鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス (by 織田信長)
鳴かぬなら 鳴かせてみしょう ホトトギス (by 豊臣秀吉)
鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス (by 徳川家康)
これ、誰が例えて詠ったんだろうな。
もうこの3人の完璧な解説になってるよな。
自分がこれを読むとしたら・・・と、考えてみた。
割とすぐ答が出た。
1.普通~機嫌が良い時
鳴かぬなら それもアリだろ ホトトギス
2.機嫌が悪い時
鳴かぬなら 泣くまで殴るぞ ホトトギス
どうでも常に言える句は思い浮かばず、このふたつになってしまう。
私は気分屋だとよく言われる。
そうかあ? と、不思議だったが
友人が分析するに、それが顔に出るから
他人に自分の状態がすぐバレて、情緒が一定してないと
思われるんじゃないか、と言う。
それも 「そうかあ?」 といった感じだが
自分よりも人の評価の方が正しいと思うので、多分、正解なんだろう。
「あんたって、人にどう見られようが構わんから
気を遣わないのよね。」 とも、言われた。
兄の友人にも同じ事を言われて
「冗談じゃない! むっちゃ気を遣ってるじゃないですか!」
と、怒ったら 「いやいや」 と、鼻で笑われたので
ひじょおおおおおにムカついたが
周囲が言うなら、それは正しいんだろう。
そこで思ったのは、私は自分なりに気を遣ってるのは事実。
でも人がそれを認めないのは
人は常日頃、私以上に気を遣っているんかな、という事。
現に10歳以上も年上の人に噛み付くのも、ありえん言動かも。
そうか、私は人格がなってないのか・・・と、シュンとなった。
私が機嫌が悪くなる状況No.1は、待たされる事。
待つのが、大!大!大嫌い!!なのだ。
こう見えても私は時間厳守で、約束の10分前にはスタンバイする。
時間にルーズなヤツは多くて、10分前+α待たされてイライラする。
自分が常に待ってる状態のようで、人生イヤになる。
が、事情は人それぞれあるので、それを聞くと
しょうがないな、と、すぐ機嫌が直るので、相手は気楽だろう。
待つのがイヤなら時間前に行かなきゃいい、と思うかもしれんが
それが私の習性だし、待たされる気持ちがわかるから
人を待たせるのは、自分の中では絶対悪なのだ。
先日、ぷらちに呼び出されて、メッセに入った。
約束の9時の10分前に入り
メッセをしてくるヤツに 「うるせえ、今忙しいんじゃあ!」 と
八つ当たりをしながら、ぷらちを待った。
ぷらちは9時40分頃にノコノコ現れ
1時間近く待たされてイラだってた私は
「おめえ、この私を待たせるとは・・・」 と
さあて、どうやってイジメたろか、と思っていたら
ぷらちが 「ごめん、寝てた」 と、言う。
ああ、そうだった。 仕事が大変だったんで疲れてるんじゃん
と、怒った事を申し訳なく思った。
きっと、このへんが気遣いがないと言われる原因なんだな。
相手の状況を想像する脳みそがなく、自分の感情のままに
ガーッと怒り、理由を聞くと 「ごめーん」 と豹変する。
相手にしてみりゃ 「言わずともわかってくれよ」
と言った感じなんだろうが、私にそんな高度な技術を望むな。
言えばわかるんだから、まだ良いだろ。
とも思うが、これは逆切れなんだろうか?
うーん、何が言いたいのか
書いてて自分でもさっぱりわからなくなってきた
& 何故か落ち込んできたんで止めるが
少なくとも、ぷらちは私の扱い方を理解しただろうな。
(イヤミのひとつも言わせろ)
私って、ほんとチョロイヤツだわい。
コメントを残す