痛みもかなりマシになってきたんで、お医者さんにたずねた。
「電波治療はいつからですか?」
お医者さん、一瞬固まり
「そうですね、今日やってみますか? 電気療法」
・・・電波治療って何だよ・・・
あああ、お医者さんがフリーズしてたじゃねえか
マニアックなお方じゃなくて良かったんか悪かったんか・・・。
このお医者さん、凄く優しいんで失いたくないのにー。
どよ~んとした気分でリハビリ室と言われる場所に案内される。
うつ伏せになってたんで、よくわからんのだが
背中にパッドみたいな物を貼り付けられ、電気を流される???
こんなん、通販で売ってねえか? と、思った。
次に座って背中にライトを当てられる。 割に熱い。
何なんだ? と、不審に思っていたら、赤外線?らしい???
診療時間の終了間際だったせいか、部屋には誰もいない。
いつもなら、ここは腰痛やら関節痛に苦しむ
ジジババどもの阿鼻叫喚地獄なんだろうな、と想像してウツになる。
通院患者はほとんどが老人なのだ。
もしかしたら私、病院選びを間違えてるのかも知れん。
係のおばさまと二人きりなので、あれこれ質問してみた。
「あ、やったかな」 と、思ったら即、治療するとすぐ治るそうだ。
「えええ、私、『寝違えた』 と思い込んで
2ヶ月ぐらい放置してしまったんですが」 とカミングアウトしたら
「ああ、それは治療に時間が掛かるわ」 と、言われ、ガックリ。
「カンで、私の場合はどんぐらい掛かると思います?」
「うーん・・・・・週2で通って1ヶ月かな」
「何で週2なんですか?」
「適切な間隔をあけないと、効果がないとは言わないけど
でにくいのよ。 毎日でも週1でもダメね。」
つまり、電気療法は
・治りの早さは、発症してから治療するまでの期間で決まる
・週2回、等間隔で通うのがベスト
だとさ。
処置時間は20分ぐらいで、何か意味ねえー と、思っていたが
翌日になって、効果の絶大さがわかった。
いつも病院に行った後は、長時間座ったり動いたりするせいか
痛みが増して、何のために通院してるのやら・・・、と
思ってしまうのだが、痛みが全然違うのである。
ピキピキして、ここで無理をすると、またビキッとなるかも
という恐怖が伴う痛み方じゃなく、単なる痛み。
さすが病院の電気療法、これは効く!!!!!
キチンと通おうっと。
ちなみに、前回の通院で血液検査をされた。
肝臓の状態を調べるためである。
まさか採血をされるとは思っていなかったので
コーヒーを飲みーの、菓子を食いーの
待合室で自由奔放にやっていたので
絶対に糖が出てるーーーっ、と怯えていたんだが
血糖値はオッケーの範囲内だった。 あれえ???
代わりに、何か余計なとこが想定の範囲外だったようで
ちゃんと説明をされたけど、聞いちゃいねえで
「何かの肝臓の病気ですかっっっっっ?」 と
ド素人な取り乱し方をする私に、優しいお医者さんは
「いえいえ、ちょっと肝臓が弱っているだけですから
肝臓の働きを良くするお薬を出しておきましょうね」 と、言った。
このお医者さんを見てると、医者ってほんと大変だと思う。
待合室の患者を見てると、こいつら絶対に何を言われても
理解できやしねえんじゃねえの? と、決定したくなるほど
ヨイヨイの年寄りどもだし、たまに若いのが来ると、私だし
そういう連中を相手に、一日中ニコニコと問診は辛いよな。
ま、それは良いとしても、肝臓、困った・・・・・。
調合薬局の薬剤師さんが 「今度はどうしたんですか?」 と
突っ込んできやがった。
「はあ・・・、筋肉痛でCTを撮ったら、余分なとこが
悪かったみたいで・・・・・」 と、うなだれさせられた。
最近、薬局は病院と別組織になってしまって
薬を貰う時に追求が厳しいんだよな。
病院が余分な投薬で儲けるのを防ぐためだろうが
まだまだ抜け道は多いぞ? ふっふっふ
てか、私の採血は子供用の針でしてくれんかのお。
痛えーんだよ! つーか、それ以上に
覚せい剤常用者と間違われそうでイヤなんだよ!
内出血が10日経って、やっと取れたぞ!!
採血の時は、針先を見ない方が痛くないと言われるが
それは確かに実感できる。
でも、じっくり見てしまうんだよな。 痛え痛え。
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