地図

地図が大好きだ。
20歳ぐらいの時は、トイレに世界地図を貼っていた。
お陰で、割にどの国がどこにある、などはわかるのだが
メルカトル方式 (だったっけ) の地図だったので
面積とかの把握は怪しい。

覚えているとは言え、アフリカあたりは
ゴチャゴチャしすぎて見分けがつかないので、注目はしていなかった。
ある朝、起きていきなり “ジンバブエ”
という単語が脳裏に浮かんだ。
何の事だかわからないが、その単語が気になってしょうがない。
「ジンバブエ、ジンバブエ・・・」 と、唱えつつ、数日を過ごし
何気なく見た地図のアフリカのところに発見。
“ジンバブエ” と言うのは国名だったのだ。
見ていなくても見ているもんなんだなあ、と、驚いた出来事であった。

だが、せっかく (漠然とだが) 覚えた世界地図も
ソ連崩壊で大きく様変わりし、役に立たなくなってしまった。
この前、チェックしてみたら、東欧なんかわけわからん。
そういや日本も市町村合併とかやってるし
かなり変わっているんだろうなあ。

世界地図を見て不思議な事がひとつある。
それは気候の違い。
緯度が同じなら、気候も同じかというと、そうではないらしい。
地軸ってのは、15度ほど傾いてると聞いたので
そのせいだろうが、日本を基準に照らし合わせると
何でこんなに違うんだ? という感じである。
(きっちり北緯30度あたりに砂漠があって、沖縄ヤバい!)

しかし、地図を見ていると、新たな発見があって楽しい。
私の脳内では、タスマニアとニュージーランドが入れ替わっていたし
ガラパゴスだと思っていたら、マダガスカルだった。
モルディブはグアムの近所だと思っていたし
カナリア諸島はキューバの近所にあると信じていた。
私の記憶、全滅!!

地図を見ていて、覚えてもどうせ変わるんだろうな、と、思う。
てか、見ても見ても、勘違いして覚えるのは何故なのやら・・・。

今、航空地図とか衛星地図が見られるサイトがある。
拡大できたりして、すげえ楽しいが、見られない場所が多々ある。
ここに軍事基地があるんだな、と、丸わかりで、これもまた楽しい。

楽しい楽しいと連打していて、ふと気付いたが
地図に興味のないヤツもいるよな。
これって、どういう違いなんだろう?
旅行好きは地図も好きとか言うが、私は旅行は嫌いだし。
地図を見て、目的地に行けるか行けないかの違いか?
(私は方向音痴だが、地図があれば大丈夫)
うーん・・・・・???

あっそうだ、地図を読めないヤツで
地図の基本は上が北だと知らなかったヤツがいた。
案外こういう基本的なとこで、つまづいているのかも。
地図は上が北で、太陽は東から昇り西に沈むのを覚えていれば大丈夫!
(サバイバルかよ)

Comments

“地図” への6件のフィードバック

  1. ナナシのアバター
    ナナシ

    わたしも地図は好き
    ただし、路線地図ね。
    時刻表片手に路線地図を眺める。
    あー、幸せっ!
    てな事してたから、ニートだのヒキオタだの言われるんだろうな、、、、

  2. kaiのアバター
    kai

    同じ緯度で気候が違うのは風のせいだ。
    日本の緯度では偏西風が通っているから西から東に風が吹く。

    風は海の水で暖められる。だから西ヨーロッパなどは大西洋で暖められた風が吹き込むので、緯度が高くても比較的暖かい。

    大陸の東側では、陸上を通ってきた冷たい風が吹き込むので、寒いのだ。

    。。。と習ったような気がする。

  3. ナナシのアバター
    ナナシ

    地軸が23.●度傾いてるから四季が有り
    同じ緯度でも違う。と私は習ったなー

    ●に入る数字は覚えてないのは理科が嫌いだからだ

  4. あしゅらのアバター
    あしゅら

    偏西風は迷惑だよな。
    中国から黄砂は来るは、ウンカは来るは
    そのうちに核実験の放射能も来るかも。

    地軸が傾いてるのは、私は学校では習わなかった。
    本で読んでビックリだった。
    それが年々ひどくなってて、そのせいで地磁気が・・・
    とか言う、オカルト本だったがw

    ナナシは時刻表マニアか?
    だったら日本の推理小説も意味がわかるんだろうなあ。
    西村京太郎だったか、鉄道ミステリーを一度読んで
    「こんなん一素人に推理できるかっ!」 と
    叩き付けたね。
    「○○線には夏場運行というのがあって、うんぬん」
    とか、種明かしをされても、まだわからんっちゅう・・・。

  5. ひでのアバター
    ひで

    緯度による気候の違いは、実は海流によって生まれいる。 と言う説が最近では有力だ。深海にある深層海洋水は、冷たく塩分濃度が薄いので浸透圧の原理でゆっくりとした回流をつくり、、その回流が七つの海洋を駆け巡る時に、南極や北極を流れる時は冷やされ、赤道を流れる時は温られる、その回流の温度が上昇気流をつくる。せれが偏西風であると言う説。
    地球の地軸が傾いたのは、アメリカ大陸に巨大隕石が落ちた時に傾いた。と言っているアメリカ人の学者がいたが、妙に説得力があったなぁ。しかしこの地軸が傾いているせいで、地球が太陽の回りを周回するときに楕円を描いて、周回するため、太陽から最も遠く離れた時に氷河期が訪れて、近ずくと温暖化する。そしてコレを周期的に繰り返すと言う事が最近明らかになった。 私は専門家じゃないから本当かどうかは知らないが。

  6. あしゅのアバター
    あしゅ

    海流説、わかる!
    太平洋は温暖だけど
    大西洋は冷たい気がする。

    偏西風は、迷惑・・・。
    ヘンな国のヘンな大気が
    全部こっちに流れてくるし。

    にしても、隕石が落ちたとして
    よく地軸が傾いただけで済んだよな。

    温暖化だの氷河期だの
    人間の力でどうにかなるものじゃない
    と思うんで、最近の環境問題には
    私は懐疑的なんだ。

    これも同列に語って良い話じゃ
    ないんだろうけど
    ・・・・・・エコエコうるせーんだよ!
    と思ってしまうぜ。

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