今、TVでバンバンやってるこの事件
私はあまり興味が持てない。
すんげえ単純な事件だという認識だからだ。
興味がないのでよく見てないから詳しくはないが
事件の大体の内容は、16歳少女が実の母親に
タリウムという薬物を飲ませ、その観察日記を
男名でブログに連載していたというもの。
母親が救急車で運ばれた直後に少女は
タリウムを自ら摂取して自殺未遂をはかったが、回復、逮捕となる。
何かTVで有識者があーだこーだ言っていたが
私の意見だと、これは毒殺未遂ではなく、単なる “実験” だ。
少女は母親を殺すつもりじゃなかったと思う。
実験が終わったら、解毒させて終わり。
(ここで疑問があるが、タリウムというのは金属系毒物らしいので
後遺症がひどくて完治せんと思うんだが、違うんかな?)
だたぞれだけだったと思う。 殺人じゃない。
少女の自殺未遂は、実験の失敗を意味する。
失敗とは、実験の目測を誤り 「すべて元通り」 が消えた事。
何かTVでは、少女が男名で 「僕」 と書いてた事から
多重人格説とか出していたが、それはないない。
ネカマやネナベが多重人格なら、世の中おおごとだぜ。
この事件は、隠れた深い意味はなく、起きた事がすべてだと思う。
深読みしすぎ。
皆だって子供の頃、そこらの雑草やら土やらを混ぜて
毒薬作りをしてただろ?
それを生き物に飲ませるまではしないが
化学好きならありえる心理かも。
母親に飲ませたのは、一番身近で観察しやすかっただけだろうが
人に飲ませるとは、よっぽど自分の腕を過信してたと見る。
世の中、色んなマニアが大勢いて
中には現実と物語の区別が付かないヤツがいて
たまに周囲に迷惑を掛けているが
この少女の場合は、毒薬マニアだったのが
被害者が出る悲劇に繋がったんだろう。
つまり、この事件で一番考えるべきは
何故ブレーキが利かないヤツになったのかだ。
多重人格とか、殺意とか、的外れじゃないか?
この少女のアイドルは、グレアム・ヤングだそうだが
こいつはイギリス人男性で、有名な毒殺魔である。
ヨーロッパでは、イタリアのボルジア家からきて
毒殺は結構ポピュラーな殺人方法だが
何故グレアム・ヤングが有名かと言うと
「毒薬は弱者の武器」 と言われるからである。
男性なら、殴るだの絞めるだの、力押しの殺人が容易だが
それが難しい女性が毒を活用すると言われていた。
快楽のために、何人もを毒殺した女性もいる。
グレアム・ヤングは男性だったから、意外がられて有名になった。
ちなみに、毒薬を使うヤツは割に観察記録を残す事が多い。
・・・と、昔、本で読んだ記憶があるが、正確じゃないかも。
今回の少女の事件の内容も、ちゃんと見てないから確信なし。
「あやふやな事を書くな!」 と、言われたら
「えええーーー」 で済ませるつもりだ。 へへへ
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