ババアの心得

“大女優” とかいうやつがTVに出てて
何か 「いつまでも少女みたいな人」 と、言われてるんだが
それを見ると、気色悪りい! と、思う。

年を取ると子供に還る (これは認知症だが) と言うが
都合の良い年齢で止めるんじゃねえぞ!

美しい女優が、現実的で生活感あふれるおばさんキャラってのも
見てて夢がなくて悲しいんだが
いくつになっても純情で世間知らずとか、実際はきっついぞ?
おまえら、そうやってブリブリしてても
家じゃ汚い飯の食い方をしてるだろーが! と、突っ込みたくなる。

というのも、私がそうだからだ。
最近、飯を食うと、ポロポロ食いこぼすは
どういう飲み込み方をしてるんか、気道に入って
ゲボゲボゴホゴホ、むせるは
もしかして、私ってこのまま行くと
一緒に飯を食いたくねえ汚ねえババアまっしぐらじゃねえの?
と、箸を握り締め、悶々とする日々が増えたもんさ。
何で飯いっちょで、こんなに人生問答をせにゃならんのやら。

ま、それはしょがないもの。
年を取ると、喉の何とかっちゅう機能が衰えて
食い物を飲み込みにくくなるんだと。
正月早々、ジジババが餅を喉に詰まらせて
目出度いはずが、一気に文字通り通夜の席になるのは、そのせい。
(にしても、そこまでなるには私はまだ早すぎるんで
 単に行儀が悪いだけなんかも)

それはともかく、年を重ねるにつれて女性は
自分の立ち位置がわからなくなるらしい。
特に美しくて、若い頃にモテモテだったなら、なおさらだろう。

あと、アホも!
私も妙なところで世間知らずらしく
時々 “天然” とか評されて
このままじゃマズい、と、すげえ不安である。
天然ババアとかアホババアとか論外な生物じゃん!

だったら、どんなババアを目指すか?
もう、これは確定。
上品で穏やかで知的な老婦人。

下品で好戦的でアホな私としては
脳外科手術でも受けにゃならんほど、高いハードルだが
“大女優” を見てると、否が応でも頑張らにゃ、と、思う。

大原麗子は昔からああだったが、キャラはともかくも
あの昔から変わらんメイクもどうにかしてほしい。
昔の栄光に固執してるんか、頭が固いババアになったんか
本人だけ時がフリーズしてるぞ。

松坂慶子には驚かされた。
昔からああいうキャラだったっけ?
本人はブリオブリしてるのに、彼女が出てくると雰囲気が一変して
場末のストリップ劇場になってしまうのは何故なんだろう?

もう、“女優” というのが、種族として存在するんか?
と思うほど、違和感があるキャラが多いんだが
それを見て、自分の将来に不安を感じる方がおかしいんかな。
一般人でああいうババアはいないもんなあ。

やっとリハビリが終わったんで、またウォーキングを始めたが
ずっと最低限しか動いてない生活だったんで
ちょっと歩くとゼイゼイフラフラで
通りすがりの人に119通報されかねない勢いである。

このウォーキング再開も、みのもんたの退院会見を見てで
何でいつも奮起の対象者がジジババなんか
まだまだ春を売れる (マニア限定) と思うんだが
実は心のどこかで、自分をババア認定してるんか
何かいっちょするだけで、こんなに自問自答するんか
ほんっと、自分でも自分がわからんわ!

難しいお年頃なんだろうか?

Comments

“ババアの心得” への3件のフィードバック

  1. チョウチャンのアバター
    チョウチャン

    しわ伸ばししてる芸能人が多いけど、違和感感じる。
    やたら化粧が濃いのも(ノ≧ロ)ノ<嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌

    水曜日だけ歩いて幼稚園に送るけど、歩くと気持ち(*゚∀゚)ィィ!!

  2. ぷらちッのアバター
    ぷらちッ

    引っ越して、会社まで徒歩25分になった。
    電車で通うのと変わらないから健康のために歩いている。
    残業して終電無くなっても歩きだから関係ない。
    さてイイノヤラワルイノヤラ。

  3. あしゅらのアバター
    あしゅら

    皆、歩いてるなあ。
    ぷらち、それはいいことだと思うぞ。
    ・・・・・・・会社にとってw

    私は結構、整形は否定的だな。
    メンテが大変だし、同じ種類の顔になるし
    違和感を感じる場合もあって、見てて辛い事も多い。
    ほとんどが医師側の問題だが
    整形を望む側の心の持ちようも説教たれたいぞ。
    人間、外見だが、顔の作りは関係ねえ!

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