兵庫の道端に生えた大根が民衆にウケて
それが抜かれて大騒ぎになって
ビビった犯人が抜いた大根を放置して
それを役場が回収して、救命作業をしているそうな。
その特集をTVでやってて
役場では結構、深刻にアタフタしてるんだが
何となくアホくせえ臭いもするんで、詳細は省く。
ただ、一箇所、大爆笑させてもらった。
役場の大ちゃん担当の人が呼んだ “大根の専門家”
大ちゃんを見るなり
「ああ、こりゃもう食えませんなあ」
あははははははははは
役場が必死こいて世話しとるのは
食うつもりじゃねえっつうの!!!
きっとこの人は大根栽培業なんだろうな。
役場はさっさと、どこぞの研究機関に依頼して
大ちゃんのクローンを作ってもらうんだとさ。
役場のこうした動きに
「そういう金があるなら他に使え!」
と、怒るヤツもいるが、これはイメージ戦略なのだ。
なあんか方向性が違って、それが市民の神経を逆なでするよな。
ちなみに、この根性大根
どこぞの寺の敷地内にも生えて、そこの坊さんが
「お布施が増えました」 と、素直に喜んどった。
すげえでけえ寺だった。
貧乏人、大根をこっそり植えろーーー!
そういや、私が小学校5年生の時
学校の花壇に見事なヒマワリが咲いた。
パンジーやサルビアの中に1本だけ。
何の疑問も持たず、その大輪のヒマワリを眺めていたが
ある日、担任が朝のHRで、あのヒマワリがどこから来たのか
大問題になっていると言う。
おまえたち、何か知らないか、と。
そう言われて、よく考えてみたら
理科の時間に実験に使ったヒマワリの種を
ピーンと指ではじいて、外に捨てた記憶があった。
ヒマワリが咲いているのは、まさに理科室の前。
「あ、私かも」 と、それを告白すると、ものすんげえ怒られた。
職員会議で先生たちが、えれえ頭を悩ませていたんだとさ。
ヒマワリを持って還れと命令され
掘り起こして抱えて帰宅しながら (これがデカくて重いんだ)
こんな事で悩むなんて、先生たちもアホじゃねえか?
と、思ったものだ。
もいっちょ思ったのが、授業の一環でヒマワリの栽培があって
「枯れたら落第だぞ!」 と、教師に怒鳴られ、毎日毎日世話をし
観察日記を付けさせられて、すげえ面倒な思いをしたのに
ヒマワリ、何もしなくても咲くじゃん! だった。
植物に対する愛もへったくれもあったもんじゃない話だ。
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