ヘナ続報 2

今まではシカカイやインディゴ配合のヘナを試したが
先日、純粋ヘナ100%を使ってみた。
臭いや感触に違いは感じない。
製品によって、臭いの強弱は多少あるようである。

洗い流して、鏡を見て驚愕!!!!!

髪の色素の薄い部分が金赤になっているのだ。
キラキラ光る朱肉色とでも言うか・・・。
白髪は完全な金色に染まっている。

“色素の薄い” とは、私は栄養が足りんのか
全体的にまだらに茶髪なのだが
ヤンキーが剃りこみをする前髪の部分が
特に黄色くて、そこにヘナ色がバッチリ入ってしまった。

ヘナを使っといて、こう言うのも何なんだが
赤系の髪色は、とても下品だと思う。
地毛の茶色も黄色っぽかったから、まだ我慢できたわけで
今やキラキラ輝くヨードチンキ色 (水銀入り) なんて・・・。

激しく動揺をしたが、どうにかするには染めるしかない。
合成染料を使いたくないからのヘナなのにーーー。

遊びに来た友人に、率直な感想を聞いたら
「わざとやってるように見えておしゃれ」 だと。
そういうおしゃれ感覚なヤツだと、人に思われたくねえよ。

で、どうしたか?
なるべく鏡を見ないようにしとる。

だって、ヘナ100%はメーカー違いのがあと2箱あるんだぜ?
しかも1箱3回分で、2~3週間おきにやっとるから
少なくとも、3ヶ月はこの色なんだぞ。
逃避しとらんと、やっとられんだろうがあ!

いいんだよ、自分で見えないんなら、存在せんも同然だろ。
叶美香なんか、あんな妙な髪色にするために
わざわざ、どっか外国に行って調合してもらってるらしいし
あの髪色に比べたら、私の朱赤髪なんて日本の伝統色だぜ。
(このように、何事も無理に正当化が可能)

ここで冷静に分析報告。
今回の朱金色の発色は、私の地毛の髪色が原因だと思われる。
ネット上の報告では、日光の下で微かにオレンジっぽい? って感じ
という報告が多数なので、私のようなケースはマレ。

逆に言うと、髪の色素を抜いたり、黄色系に染めてた人は
私のようになる可能性もある。
朱金が好みなら、問題はまったくなし。

シカカイやインディゴ配合のヘナだと、色味はあまり出ない。
白髪は茶オレンジっぽくなる。
が、染まり方も弱い感じである。
今のところ、ヘナ100%が一番激しく発色した。

あ、染まり方の一番の特徴は、数日したら色が変わる事。
シカカイ、インディゴ配合のヘナは、染めたての時より
数日後の方が、色がはっきりしてきた。
ヘナ100%は、まだわからない。
見ないようにしてるし・・・。

色落ちは、ヘアマニキュアと比べると
ない、と言っていいと思う。

少なくとも、3週間あけても色落ちはなかったけど
髪のツヤは、少し落ちた? いや落ちてない? レベル。

パーマをかけるなら、3週間あけてからじゃないと
かかりにくい、と言われているけど
この分じゃ、3週間では足りないと思う。

トリートメント効果は、ものすごくある。
ネット中など、髪をクリップで留めているのだが
最近、そのクリップが滑り落ちてくるようになった。

手触りの変化はまったく感じられないのだが
髪がツルツルになって、クリップを引っ掛けられなくなったようである。
こんな経験はかつて味わった事がなく、とても感動している。

見た目のツヤは、ヘアマニキュアより強い。
ビニールコーティングされたみたいな感じ。
トリートメントとしては、むちゃお勧めである。

とにかく、あれこれ試そうと、6メーカー7種類を順に使用していて
今、3メーカー目だが、商品の品質、使用感覚に違いはほぼない。
値段もヘナ100%だと、全部同じ。
シカカイ、インディゴ、他ハーブが入ると、値段が少し高くなる。

とりあえず在庫を全部使い切ってから、どれかひとつに絞るつもりだが
私の場合、シカカイ、インデイゴ配合を愛用しそうな気がする。

さて、またヘナをしよう。
100%ヘナを続けると、髪色はどうなる事やら・・・・・?

Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です