寒い!

もう6月だと言うに寒い!
昼間は暑いんだが、夜が寒い。
布団に入っても、寒くて寒くて
霊でも憑依してるんじゃないかと疑ってしまうほど寒い。
こたつ布団はようやく片付けたが、毛布が手放せん。

こたつ布団というのは、不憫なもので
秋冬にはあれだけ重宝されるのに、4月に入ったあたりから
「こいつのせいで部屋が狭く感じる」 とか、思われ始め
邪魔でしょうがなくなるのだ。

そういや、ふと思い出したが (いつも通り全然関係ない話を)
サスペンスアクション映画の主人公が
格好よくて、クールで、ワルな設定で
あんたが大将、というぐらいにバリバリ活躍するんだが
途中で上着を脱ぐと、左腕上部に刺青がチラッと見えた。

それが漢字で 重宝される人 と、掘ってあった。

幻覚かと思い、巻き戻して確認しまくったんで間違いない。

時々 「ある意味惜しい!」 みたいなヘンな日本語の刺青を
真剣に入れている外国人を見るが、こんなに印象深いのは初めてである。

何となく言いたい事はわかる。
こいつは、“大物” とか “頼りになるナイスガイ” とか
そういう漢字を望んでいたんだろう。
だが、“重宝される” って、パシリも同然だぞ?

大体、刺青の漢字は誰が考えるんだ?
普通の日本人なら絶対に他の言葉を言う、って単語が多いのは何故だ?
語学力のない日本人のせいか? 早とちりの外国人のせいか?
その両者のコンボ技か?

その主人公の刺青は、映画のための演出でシールかも、と
しつこくチェックしたが、どうもマジで掘ってあるっぽい。
あまりに突拍子もない言葉だったので、まったく笑えず
とても気の毒になって、いくら活躍しても何か台無し・・・。

映画のタイトルも内容もすっかり忘れてしまったが
その刺青だけは鮮明に覚えている。
インパクトだけは大だが、真実を知った時にどうすんだろ・・・。

で、“寒い” に話を戻そうとしたが
刺青の話に熱中し、何を書こうとしてたのか
きれいさっぱり忘れている自分に気付く。

こういう場合、どうすれば私の名誉が傷つかないのか
無理矢理 “寒い” 関連の話をひねり出すか
更に話を脱線させて、うやむやで終わらせるか

と、しばらく悩んでいたが
そもそも私に名誉はなかった事を思い出す。
だったら問題1個もねえじゃん。

てか、最近とみに脳が働かない。
毎日文章を書いているとよくわかるんだが
脳って働いている時と働かない時とバラバラだよな。
パターン性がないので、対応のしようがない。

私の場合、4月半ばあたりから、脳が働いている時が少なくなり
ここに書く文章も、以前にも増してメチャクチャになっている。
これ、謙遜じゃなく、実感なのだ。
論理の組み立てがまったくできなくなったって感じ。
(私に論理があるのか? の話が先か?)

もしかして痴呆の始まりか? と、すげえ恐怖。

Comments

“寒い!” への2件のフィードバック

  1. 浪漫のアバター
    浪漫

    あ~むこうでの日本語辞典に載ってるのをそのまま腕にいれたと推測
    タフガイってのを日本語変換して"頑丈男"とか実際に聞く話し出しな
    逆を言えば日本人がかっこいいと思っているだろう
    海外の単語も 向こうから見れば爆笑と哀愁を誘う事も
    有るだろうと思われるが・・

  2. あしゅらのアバター
    あしゅら

    なるほど!!!!!
    そうかあ、そうだったのかーーーーー。

    いやあ、長年の疑問が解けたよー。
    ありがとうーーーーー!

    そういや、子供の服とかのプリントとか
    すげえ言葉が使われてるって聞いたなあ。
    下ネタじゃん! みたいな。

    私レベルのヤツが考えるんだろうなw

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