毎日毎日、ブログに、よくこんなに書けるもんだというほど
はた迷惑な自信満々で、くだらん事を書きまくっているが
「書きたくない」、「書けない」 って時もある。
書けない時はどういう時か?
私の脳みそは、起きている時はノンストップフル稼働なのだ。
外見は、ボーッとしているように見えるが
実は脳内では、延々と思考が流れている。
これは自分の意思ではない
というか、すげえ迷惑。
。
何せ、本を読んでいる時も、映画を見ている時も
関係ない思考が割り込んで、途中で筋がわからなくなるので
その思考をストップさせたいがために
雑誌を読みながらとか、片付けをしながらとか
他の事を同時にしなければならない。
こう書くと、一種のキ○チガイに思えるが (伏字になってねえ!)
「そうではない!」 とは、否定できない自分が不思議。
この “思考” というのは、どういうものかと言うと
タメになる考えなら、ちっとはありがたいのに
これがまた、見事にくだらん事ばっかりで
しかも、ひとつの種類が続くのではなく
次から次へと別の話に飛んでいくので、手に負えない。
なるべく余分な事を考えられないように
日常では、合間合間にパズルやゲームで、脳を休めている。
しかし、この思考を何とか繋ぎ合わせて、ブログに書くと
その書いた種類の話が、しばらくナリをひそめるので
脳内に流れる思考の数が減って、まだラクになるのである。
現在の私にとって、ブログを書くのは一番の脳休めになっている。
ところが最近、年を取ってボケたせいか
とめどない思考の河が、ゆるやかになる時が出てきた。
そういう時は、脳みその動きが全体的に鈍くなって
生活的に支障が出るのが難点だが
頭が疲れないだけでも、とてもありがたい。
だが、こういう時は、ブログが書けない。
それでも何とか書こうとする事で
せっかく穏やかに休息している脳を疲れさせてしまい
どっちに転んでも、結局は疲れて、ちょっと不幸。
こういう状態の時の文章は、多分読んでてわかると思う。
いや、元々マトモな文を書けてはいないのだが
それプラス、散漫にとっ散らかした話題、
やる気を何ひとつ感じさせない文章、強引な終わり方、
結局ひとつも出ていない結論、と、いたれりつくせりで
ようするに何が言いたいんだよ? というような内容である。
では、書きたくない時は?
(読んでいるヤツが一番わかると思うが)
真面目に真摯に、持論を述べているつもりだが
読み返すと、「私、バカじゃねえ?」 と
自分でも思う事が、多々ある。
10のうち、8ぐらいそう。
(2つはマトモなつもりなんかい! という突っ込みはすな)
自分肯定で言えば、“ちまい事にこだわらない”、
的確に言えば、“ザツ!” な性格なので
いつもは、「ま、いっか。 しょせん “私” だし。」 で
心のどっかの箱に、その疑念をほたりこんでいる。
しかし、それが溜まりに溜まると
さすがの私も、自己嫌悪に陥る時がある。
いきなり、何か人間らしい気持ちになってしまい
「私って何でこんなにバカなんだろう・・・」 から始まり
「こんなのを公共の場に出して良いんだろうか?」
「すげえ恥さらしじゃないのか?」 と、きて
とどめが 「私、生きてる価値があるんだろうか?」 と
心が風邪をひいたんじゃねえ? ってぐらいに、落ち込むのだ。
こうなったら、書くのがとても恐い。
無難な話題に終始しようと、逃げ腰になる。
が、この “無難な話題” が見つからず、とても苦労する。
美容話は、自画自賛をしなきゃ損をした気分だし
時事系や犯罪系は、基本が鬼畜な意見なので、とても書けない。
やむなく日記調になるのだが、微妙に自己批判が入って
読み返して益々落ち込み、うっとうしい事この上なし。
こういう状態の時も、読んでてすぐわかると思う。
弱気だし、善人ぶっているし、えれえ卑屈である。
この、書けない、書きたくない、の周期は決まっておらず
いつ起こるのか、何日続くのかもわからない。
元々気分のムラが激しいので、一日だけって時も多く
ヘタすりゃ数時間単位で変わる時もある。
行き当たりバッタリの綱渡り脳みそを持つと、とても辛い。
落ち込み状態は少ないが、ボケは最近ひんぱんで
私の文豪生命も、そろそろ終わりに近付いたかな? って感じ?
(今日は、行け行けオラオラか? ほほほ)
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