このセリフを言った覚えのある女性も
言われて困った男性も多いと思う。
一番よく聞くのは 「私と仕事」 の比較だろう。
私の場合は、このセリフは言った事がない。
が、言われた事は、多少あるような気がする。
詳細は忘れたが (多分、些細な事だったと思う)
「俺と友達とどっちが大事なんだ?」 ってのを言われた時に
「友達は大勢、彼氏はひとり。 希少価値だって。」
で、表面だけ取り繕い (?)、穏便 (?) に済ませようとしたが
そういうヤツは喰いつきが激しいんだよな。
延々なだめすかしたあげく、終いにゃ恫喝の力押しだったぜ。
そこから考察するに、「どっちが大事?」 と
問い詰められる最大の原因は、フォロー足らずだからだ。
もっと構ってほしいから、こんな言い方をされるのである。
問題は、同じ土俵上にないものを比較するアホさ加減ではない。
そんなの比べられない事は、誰でもわかっている。
なのに、あえてそういう言葉が出るのは
他に言い方が思いつかないだけの話。
私の場合はどう猛なので、放置されたら
「そんなんじゃ、おめえの人生に私はいらねえよな?」
と、いきなり脅迫から入るが、大抵のヤツは優しいので
自分の他の比較という、ある種の謙遜的言い回しをするだけである。
こういうくだらん比較を嫌うヤツも多いが
そこまで相手に言わせる自分の放置状況はどうなんだ?
私も唯一彼氏相手にだけは、相当な構ってちゃんなので
放置する男性とは長続きしない。
割れ鍋にとじ蓋とでも言うのか
付き合う相手は不思議に、変態間近な束縛野郎が多かったので
目クソ鼻クソで、大ラッキーだったぜ。
ただ、構われすぎるのも、(勝手な言い草だが) うるさいので
距離感が同じ相手ってのが、一番波風が立たないよな。
とりあえず、この言葉を言われたヤツは
「バカな比較を・・・」 と、問題をすり替えんと、まず我が身を疑え。
そこまで人はバカじゃねえ。
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