明けましておめでとうございます。
おめでとうおめでとうと連呼しとる私の真の心境は
正月や 冥土の度の一里塚
めでたくもあり めでたくもなし
誰の句だったっけ? 一休和尚?
年末年始になると、「おめでとう」 の後に
「来年も無事に年を越せるかな かっこ笑いとじかっこ」
と、言っていた両親の辛気臭い気持ちがよくわかってきたよ。
いや、いつおっ死んでも、我が人生に悔いなし、だが
死ぬ前に救急車で運ばれたり、入院したり
部屋で孤独死して腐れてから発見されたり
路上で死んで無縁仏になったり
色々と考えただけで面倒くせえなあ、とゾッとするのだ。
新年早々、陰気な事を言っとるのは
うちの近所に救急指定病院があるんか
救急車の往来が激しいんだが
年末年始は特にひんぱんに行き来してて
休みになると病気になるヤツっているよな
と、シミジミさせられたからである。
そうでなくとも、冬は老人にとっては寿命のラスボス戦。
勝っても負けてもエンディング画面だし。
今年の正月は、なーーーーーーんもしない正月だった。
例年にない短気集中大掃除で
31日夕方には既に疲労困憊状態で
ゲームをしようと思っていたのに
なし崩しに連日ダラダラとくだらんTV番組を観てしもうた。
こんなにフヌケになった正月は初めてかも。
いまだに何もする気がしねえ。
正月番組恐るべし!!
こんなに人のやる気を奪うなぞ、何て恐ろしい。
観てるヤツ、サブリミナルされてるんじゃねえのか?
さて、そろそろ腰を上げるか・・・、と思ったら
また連休じゃん。
もうちょっと屍になってようっと。
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