芸能人の結婚話など、どうでもいいんだが
いつもいつも、どうでもいい事を書くな、って話だが
これ、偶然、会見場面が目に入って、ちょっと気になってな。
「プロポーズの言葉は?」 に 「責任取らなきゃね」
「逃げようとは思わなかったんですか?」 には 「やっちゃった事だし」
( ↑ 何ちゅう質問だよ、まったく)
終始明るいムードで、ギャグと謙遜を交えた演出かとも思ったんだが
何せ相手が、石田純一の息子の元嫁で連れ子付きのできちゃった婚。
バツ1子持ち女に引っ掛かっちゃったな、という
雰囲気ありありで、シャレにならなかった。
これを “笑い” 演出にしたかったのなら、とても間が悪い。
谷原章介は、“想定外結婚” だと誰もが感じたはずである。
私は、できちゃった結婚をするヤツは、男女どっちも
何かの事情がない限り、頭かシモの緩いヤツだと見なすんで
谷原章介の場合はどうでもいいんだが
ここで、世の男性にお願いしたい。
男尊女卑の私としては、男女のメンツ比は80:20だと思っている。
(「おまえみたいな女が、世の頑張ってる女性の足を引っ張るんだ。」
と、フェミニストの方々に怒られそうだが
大丈夫! 私は女性どころか、人類の足を引っ張っているので
もはや人間として数に入れなくて良し。)
つまり、夫のメンツを立てるためなら、妻は悪者になって結構
というスタンスなので、妻を 「うちの愚妻が」 などと
卑下して言うのは構わないんだが
せめて、妻の立場の10ぐらいは守ってあげてほしい。
結婚をするのに、“責任” という言葉を使わないでほしい。
結婚に責任は付き物でとても大事な気持ちだが、当たり前の事で
それをわざわざ理由のひとつとして、他人に言う必要はないだろう。
「結婚は愛だ」 などという、夢見る乙女的な
ちょっと気色が悪い発想だとは、自分でも思うんだが
責任を取られた結婚をしてもらうなど
これほど情けない事はない、と感じるんだよなあ。
谷原章介の結婚会見で、相手の女性の立場がまるでなしに
なっちゃったのには、ちょっと同情するだけだが
相手の連れ子に対しての質問には憤慨した。
「頑張ります。」 の後に、頭で考えるより難しいだろうけど
とか、色々と心情を説明していたが、それは言うなって。
他人同士が家族になるのに、トラブルが起きないわけがない。
全員が同じように不安なんだよ!
それを家長のおめえが 「絶対に大丈夫!」 と
言わずして、どうするよ?
事の重大さをしっかり認識している、と言いたいんだろうが
それを誰でも見れる記者会見で喋るなんて
ただでさえナーバスになっているであろう連れ子が
自分がえれえな足手まといだと解釈したら可哀想だろう。
それでなくとも、あの会見ははなから
谷原章介にとっては、不利な結婚扱い満載だったし
もし相手の子供が見たら、さぞかし傷付くんじゃねえの?
誰だったか有名人で、やはり子連れ女性と結婚したヤツがいて
その時の会見は、能天気なほど楽勝発言だったが
そいつをすごく見直した記憶がある。
谷原もレポーターも、もうちょっと気を遣ったやり取りをしろよ。
もしかして、離婚もありえるという意識での結婚か?
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