何故かいつも意識せずに、時間帯重視でJALで行き来していたんだが
前回、JALの機長が白人だったのを目撃して
こいつはきっと日本に来る大リーガーのような位置だ!
(本国で用済みの出稼ぎ) と、勝手に解釈してビビったので
今回はANAにしてみた。
おかげで行き帰り、夜の便。
夜景がキレイだろう、と期待してたら、行きは雨でワヤどころか
すげえ揺れて、何度も 「大丈夫ですので落ち着いて・・・」 と
アナウンスがあり、それがより一層の不安をかきたててくれた。
何かの嫌がらせか?
騒いでいるのはアナウンスしているおめえひとりだけだと思うぞ?
帰りは九州、山だらけで明かりすらねえ。
少々の明かりは、照明こうこうの機内の反射でよく見えねえんだよ。
退屈なので、行き帰りの機内ではDSに熱中してしまい
帰りはかろうじて、関西の夜景は見えたが
東京の方が何故かキレイだった。
JALよりANAの良いところは唯一
キャビンアテンダントが美人揃い、ってとこだ。
座席はJALの方が座り心地が良い。
JALはレカロだったが、ANAはどっか知らんメーカーだった。
さすがレカロ、伊達に高くねえな。
それに、JALは会社がゴタゴタしてるが
ANAは運行がゴタゴタしている。
行きは定刻に搭乗口前ロビーに座っていたのだが
「ただいま飛行機が到着いたしました。
10分で用意をいたします。」 と、アナウンスがあり
熊本からの乗客がゾロゾロ降りてきて
その後、本当に10分で清掃しやがった。
帰りは40分前に搭乗手続きをしたんだが
何と、定刻より40分遅れると言う。
お詫びに1000円の空港内飯屋のお食事券を貰ったけど
飯なぞ食わんし、しょうがなくロビーでDSをやってたら
「お前、遅れてるらしいじゃないか」 と、声がし
見ると、兄と東京から来た兄の友人が立っていた。
兄の友人も、その日に東京に帰るのだが
その前に阿蘇の温泉に、と、出掛けていたのである。
往復2時間掛けて温泉で、その後空の旅かよ、元気の良いこって。
「何でここにいるの?????」 と、驚いたら
車を出してた友人が、仕事で急遽帰らなければならず
しょうがないから出発時間まで空港で呑もう、となったのだそうだ。
そしたら、私の乗る飛行機が遅れている、とわかったそうな。
兄の友人の乗る便は、私の便より2時間後なのだ。
おめえら、温泉で呑み、空港で呑み、かい。
「じゃ、飯でも食うか」 と、言う兄に
「遅れた詫びにお食事券を貰ったよ」 と言うと
「あああ? 何だ?????」 と、聞き返す。
私の “お食事券” のイントネーションが
“汚職事件” になってたらしい。
細かい事にこだわるなよ、前後の文で推理してくれよー。
私はせいぜいジュースでいい、と言うのに
寿司屋に連れ込まれ、兄たちはあれこれ注文する。
飯、温泉で食ったんじゃねえんか、と聞いたら、食ったそうな。
しかも、東京の兄の友人は糖尿病。
別の友人に、「治らないんだよね」 と、突っ込まれていたので
「追い討ちをかけるような事を言うな」 と、かばってあげたが
何故糖尿になったのか、よくわかったよ・・・。
こいつは自分でインシュリン注射をしていて
注射器を1個くれ、とせがんだら (いや、医療器具、何か良いじゃん)
全部、病院に返さなければいけないそうだ。
ほおーーー、そうだよな。 注射針なんか産業廃棄物だもんな。
ジュルジュルとオレンジジュースをすすっていたら
隣の席に4人組の男性が座った。
全員30代だろうが、ツルッパゲにラップな格好で
見た途端、伊丹行きの乗客だな、とわかった。
案の定、関西弁で喋くってて、兄がコソッと
「隣の人たちも同じ便なんじゃないか?」 と聞くので
「関西行き、客層悪いからそうだろ。」 と、はき捨ててあげた。
親戚も兄の友人たちも (兄以外は) 皆、熊本に帰ってこいコールで
今回はうるさくてしょうがなかったが
私がこういう事ばっかり言ってるのが原因かも。
30分前には搭乗口に向かったが
あの荷物チェックのゲート前もやたら混雑していて、延々と並ばされた。
結局、出発したのは定刻より1時間以上遅れてで
アナウンスの度に 「すみませんすみません」 と言っていて
大変なこったな、と、同情した。
機長アナウンスで、「少々急いでおります」 と言っていたが
かなり慌てていたのは、飛び具合で何となくわかった。
今回は何か、大騒ぎな飛行旅だった。
ANA、あれで会社の状態良いのか?
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