モテる男への道 デパート編

07.4.3のモテる男への道 服編 の記事の補足で
デパートでの買い物のコツを書きます。

このように実に親切で気の利いた私なのに
何故に人望がないのか、まったく不可思議もいいとこですね。

このデパートってのが苦手な人が、意外に多いらしい。
特に化粧品や洋服のブランドショップ売り場。

そういう気持ちはわからんでもないです。
華やかですもんね。

そこで 「立ってるだけでも偉そう」 と、お褒めの言葉を頂く私が
デパートでの洋服買いのコツを伝授しましょう。

コツはただ1個。 “堂々としてればいい”
・・・と言われても、その “堂々” があいまいですよね。

まず、ショップに入る時に 「いらっしゃいませ」 と言われたら
店員さんと目を合わせ、軽く会釈でもしとけばいいです。
仕切りがないとはいえ、そこはその店のテリトリーだから
傍若無人なふるまいは感心しません。

人が来たのに気付かないような店員さんの場合は
スッと入って、思う存分チェックしまくっていいでしょう。

ただし、広げた服はキレイにできなくても
自分なりに丁寧にたたむのが礼儀。
グチャグチャに散らかすなど、言語道断です。

放置してくれる店員さんなら、ラクにあれこれ見られるのですが
必ず 「今日はどういったものをお探しですか?」 と、来ます。

欲しいアイテムが決まっているのなら、それを伝えればいいです。
「シャツを」 とか 「パンツを」 とか

「Vネックの半袖ニットで、無地で暖色系のを」 まで決まってたり
予算を決めてお任せしたいのなら、話は早いですが
何かないかなー、程度の場合も多いですよね。

そういう時は、そのまま言えばいいのです。
「何かないかな、と、あちこち見て回ってるんです。
 ちょっと見せてくださいね。」 と。

店員さんが、あれこれ色んな服を持ってきて
どれもピンとこなかったりしたら
最大の難関、帰るタイミングが問題になってきます。

ここでも素直に言えばよろし。
「もう少し考えてみます。
 お手数をかけてすみませんでした。」

ここで、キレイに終わりたければ
もうちょっと先のラインナップになるであろうアイテム
例えば今の時期だと、夏物などを質問しときます。
「夏物はいつ入るんですか?」 あたりを聞いておきましょう。
「○月下旬ぐらいですね、よろしかったらご連絡しましょうか?」
「いえ、また来ますから」 と、ニッコリで、一件落着。

試着して、気に入らない場合は断りにくいですが
「ああ・・・何か似合わない・・・」 で、ガックリしときます。
何でも似合ってしまう、私みたいなヤツの場合は
「自分のイメージと違うなあ」 ぐらい、言っておきましょう。

ところで、もういっちょ注意点があります。

洋服を買いに行く時は、どうでもいい服を着ていきましょう。
どんなにお気に入りの服でも、新品の方がイケて見えるものです。
服を買う時は、鏡を見まくる状況になりますから
それまで気に入ってた服が、急につまらなく見えてきますよ。

だから私の場合は、Tシャツかトレーナーとスニーカーで行きます。
なじみのブティックの人に
「うちの服を着ているのを見た事がないんだけど」 と
言われた事があり、その時に
「デパートってのは、買い物に走りまくるために来るから
 ラフな格好じゃないと無理。
 私にとっては、登山も同然の重労働ですもん。」
と、答えたら、すげえ納得されました。

極端に言えば、スウェット上下で行って
「何かサイズが変わっちゃって、今までの服が合わなくなったんで
 一から揃えに回ってる。」 でも良いと思います。

ファッション売り場に、どうでもいい格好というのは
かなり気後れするでしょうが、態度さえしっかりしてれば
丁重に対応してくれるのが、デパートの良いところです。

最後に、もしすげえイヤな対応をされた場合。
幸い私にはこれは経験がないので、耳にした話を書きます。

冷たくあしらわれた、とか、無視された時は
文句をストレートに言えればいいのですが、それができない場合は
「あなた、お名前は?」 のひとことで、割に事が終わります。

それか、デパートやファッションビルの場合は、各フロアに
フロアマネージャーという統括責任者がいますので
1Fの総合案内所にでも行って、その人を呼んでもらえばいいですし
ネットのHPからメールでも苦情を送れます。

一番処理に困るのが、微妙に感じが悪い店員さんですが
そういう時は、体調が悪いとか誰にでもあるんだし、と
同情の方向にでも持って行って、諦めてください。

当たり屋みたいなインネン付けは、ブラックリストに乗りますよ。

一番大事なのは、フレンドリーにしようとしない事です。
買い物はいわば商取り引き。
距離を保ちつつ、礼節を重んじるのが
お互いに気持ち良く売り買いをする最善の手段です。

「俺は客だ」 では、絶対にないし
オシャレな店員さんにお伺いを立てに行くわけでもありません。
対等な立場なのです。

どこで買い物をしようと、これは鉄板の掟。
だから店員さんの目をちゃんと見て、誠実に接しましょう。

何か、えれえ買い物上手な事を書いていますが
実際の私は、おだてられてイイ気になって
喜んで買いまくったりしていたので
店員さんにとっては、いいカモだったのかも知れません。

貧乏な今は、気分良く生きていくために
見栄を保つべくあみ出した姑息なワザ、
「今日 “は” 予算がない。」 という言語を身に付けたので
以前に比べ結構、慎重に買い物ができます。

それに、ここで自画自賛をしまくっているので
お世辞に必要以上に反応しなくなりましたしね。

  自画自賛 万に一つの 無駄もなし

お後がよろしいようで。 ほっほっほ

Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です