モテる男への道 美容院編

服を買ったら、次は髪を切りに行きましょう。
何故髪が後かと言うと、美容師さんは服で判断するからです。

私の経験上、理容室より美容室の方がセンスが良いと思えるのですが
男性には敷居が高いでしょうから、無理な場合は
できるだけおしゃれに見える外観の理容室を選んでください。

値段は地方によってかなり差がありますので、基準が決められませんが
間違っても1000円カットに行ってはいけません。
場所も、その街の床屋はその街を歩いている人に合わせた髪型が得意
という法則がありますので、それを基準に選びましょう。

自分のスタイルや、なりたい髪型がはっきりしている場合でも
ヘアカットは失敗が多いので
できるだけ具体的なイメージを持って行きましょう。

芸能人を例えに出すのは、美容師さんに
「その顔で? プッ」 と思われる危険性がかなり大きいのですが
それが一番確実なんですよ・・・。

現にそういうお客が多いですし、遠慮はいらないと思うのですが
どうしても気が引けるという謙虚な心の人は
自分の順番を待っている時に、真剣集中して待合室に置いてある
ヘアカタログをむさぼり読みましょう。

すぐカットに通された場合は
「決まってないので、ヘアカタログを見せてください」
と言って、美容師さんと一緒に悩んでください。

決して、決して、「お任せします」 と言ってはいけません。
好みをオーダーしても、イメージ通りにはならないのに
そんな冒険をしたら、どうなる事やら!!!!!

毎朝、髪をセットするのが苦痛な人は、パーマをかけてはいけません。
「お手入れがラクですよ」 という言葉は嘘だと断言します。

じゃあ何故美容院でパーマ後に乾かすだけで終わらないのですか?
ブロー & セットしてこそのパーマヘアです。
かけっ放しのパーマは、単なる激しい寝癖です。
髪も傷んで、益々扱いにくくなります。

こまめにお手入れをしてても、何度もかけてると
パーマヘアは結局こうなりますので
パーマに頼った髪型は、はなからやめておいた方が安全です。

数年おきに新たに流行る “傷まないパーマ” も
かけた人によると、やっぱり傷むそうです。

元々クセ毛の人は、“クセを活かしたカット” をしてもらいましょう。
これが出来るか出来ないかで、美容師さんの腕が決まるそうです。

「とかすだけで、セットもしたくない。
 スタイリング剤も使いたくない。
 ドライヤーもかけたくない。」
この言い分で、私は長年やってきています。

とんだ他力本願の我がまま野郎だと、自覚はしていますが
今まで当たった美容師さんは全員、これで対応してくれています。
お陰で枝毛1本ありません。 いえ、些細な自慢ですが、ほほほ。

髪や頭皮の健康を長い目で見たら
パーマやスタイリング剤はデメリットが大きいからです。
ハゲの心配をせねばならない男性なら、なおさらです。

もうひとつ、カラーリングは鬼門です。
真っ黒の7:3分けの髪も、中国の高官のようですが
一般男性で茶髪は、脳みそが軽そうに見えます。

この意見には非難が集中しそうですが
すみません、アジア男性で茶髪はどう見てもバカにしか見えません。
私も天然茶髪 (しかもまだら) ですが、バカだと思われています。

白髪がある場合は、ヘナ+染料ハーブをお勧めしたいのですが
そんぐらい髪に手間ヒマかけられるようなら
ここを読む必要はまったくない、っちゅう話になりますね。

白髪が数本の場合は、ヘアマニキュア
かなり本数が多い場合は、カラーリング
確実に目立つ場合は、白髪染めをしてください。

毛染めには、この3つの染料配合の段階があり
髪の傷みは、マニキュア < カラー < 白髪染め です。

まあ、これを繰り返しやってる内に、抜け毛が気になり始め
結局は天然染料に目を向けざるを得なくなる、と思いますがね。

あなたの頭皮の死に絶えた毛根たちも
あなたの頭皮への思いやりが早く目を覚ます事を
草葉の陰から願っていると思いますよ。

覚醒したら、このブログの自画自賛美容カテゴリーの
「ヘナ」 の記事を読んでください。
お待ちいたしております。

毛染めは美容院で、ヘナは自力でしましょう。
何故なら、毛染めは自分ではキレイに出来ないからです。
美容師さんに任せた方が、まだ傷みも少なくてすみますし。

ヘナは、美容院のは合成染料が混ぜてある可能性もあるからです。
それで掛かる費用が10倍以上なら
自力でモタモタやった方が、まだ納得でしょう。

髪は切ってもいずれは伸びてくるものなので
失敗しても落ち込まず、それを次回に活かしましょう。
伸びるどころか生えない人は、カツラも視野に入れましょう。
(後日番外編で、カツラにも言及しましょう)
美容院に行く頻度は、1~1.5ヶ月に1度を守ってください。

どんな髪型も、髪と頭髪の健康があってこそです。
枝毛だらけのツヤのない髪など
バリカンを持って追い回したくなります。
他人にそこまで思わせるのは犯罪も同然です。
常にそこに留意し、試行錯誤をしていってください。

こういう事を面倒くさいと思う人
結局は全部、自分のためになる事なのですから
寝転んで屁ぇこいてTVを見ている時間があったら
その内の5分の時間でいいから、鏡を見る習慣を付けてください。

ただし、何度も言うようですが、ほどほどに。
私の兄や従兄弟は、出掛ける準備に2時間も掛けるナルシストですが
それは、ほんとーーーーーーーっっっ!!!!!に迷惑です。
さすがの私も、「男性は中身で勝負せえ!」 と
矛盾した恫喝をしたくなるってもんです。

何事もほどほどに、ほ ど ほ ど にお願いいたします。

Comments

“モテる男への道 美容院編” への2件のフィードバック

  1. 奈々のアバター
    奈々

    アシュせんせーい
    「美容院だと顔剃りが無いからイカン」
    と周りの男性が言っておりましたが?

    あと、ウチのバカ兄の髪が腰まで有るのですが、どーいい聞かせて断髪をお願い出来るでしょうか?

  2. あしゅらのアバター
    あしゅら

    いかん!
    顔剃りは誰が何と言おうといかん!

    ツルツルになるってな、
    皮膚表面を削ってるんだぞ。
    ただでさえ男性は毎日の髭剃りで
    肌を傷めてるのにーーーーー。

    どうせすぐ生えてくるんだから
    理容室の髭剃りは封印せえ。

    男性のロン毛、似合うなら好きだが・・・。

    あのさ、ロングって女性でも
    生え際が後退するんだってよ。
    髪の重さが毛根に与えるプレッシャーは
    想像以上に大きいらしい。

    だからハゲたくないなら、ショートだと
    美容師さんが言ってたよ。

    バカお兄様には
    毛根の虚弱さを懇々と説きつつ
    「落ち武者になるぞ」 という恐怖を
    植えつけておあげ。

    というか、その内マジでハゲてくるから
    真正面と頭頂部の写真を携帯で撮って
    保存してあげとくのが良いかも。

    数ヶ月後には必ず薄くなっとるぞ。
    それを見せてあげたら、ビビリ上がるだろ。

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