お肌のお手入れです。
心境は “髪手入れ編” の冒頭とまったく一緒です。
男性の場合は、とにかく清潔感を第一に考えてください。
顔の作りに多少の難があろうと、爽やかさが帳消しにしてくれます。
難な面構えの女性の愛嬌と同じスキルです。
爽やかイメージのためには、汗はかいても、脂はタラさないでください。
顔がアラブの油田になってる人は、保湿をしてください。
さっぱりさせようとすればするほど、顔は脂を産出します。
「脂っぽい肌は、洗顔をこまめにして肌に油分を残さない」
これは美容界の常識の間違いのひとつです。
これを忠実にやって、夏ミカン毛穴になった被害者が沢山います。
今、女性たちはこの間違いに気付き始めていますが
まだまだこの嘘を唱え続けているメーカーも多いのです。
特に男性用化粧品は、この嘘法則に沿った化粧品作りをしていますので
使うなら女性用化粧品にしてください。
はっきり言って、男性用化粧品は男の肌をナメています!
まず洗顔ですが、必ず泡立てネットを使って泡を立ててください。
網なら何でもいいので、流しの残飯水切りネットでも活用してください。
水は流水で、冷たくない程度の温度を守ってください。
1.顔を水で20回素洗いする
2.ツノが立つ固さのテニスボール大の泡で
指が肌に触れないぐらいの力加減で
指の腹を使い、1円玉の直径でクルクルする。
3.すすきは最低50回。
要注意: 絶対に一生懸命に洗わないでください。
どうしてもベタつく部分は、そこだけもう一度泡でクルクル。
洗い残しが多い部分は、眉間、小鼻のわき、下唇の下
すすぎ残しが多い部分は髪の生え際とあごの下です。
水分を取るタオルは何でもいいですが
必ず別に顔専用のを用意してください。
決して拭いてはいけません。
タオルで軽く顔を包むだけにしてください。
洗顔後は、30秒以内に保湿をしてください。
普通肌なら、美容液かクリームのどっちか1個でいいです。
乾燥肌の男性は、美容液の後にクリーム、と両方使ってください。
多分、化粧水は効果を感じないと思います。
美容液とクリームの使い方は
手の平に多めに乗せて、両手をすり合わせ
その手を顔に満遍なくあてるのです。
多すぎる分は、ティッシュを最後にあてれば吸ってくれます。
洗顔もお手入れも、肌をこするのは厳禁です!
皮膚をこするなど、PCの通常切断をコンセント引っこ抜きで
毎回するのと同じぐらいの犯罪です!!!
顔を洗う石鹸は、純石鹸と呼ばれるものが無難ですが
入手しやすさと評判の良さでは、牛乳石鹸がお勧めです。
赤箱はしっとり青箱はさっぱりなので、赤箱にしましょうね。
私が最もお勧めなのが
“パックス 化粧せっけん” 95g×3個で¥300
これは某ブランドの洗顔石鹸¥4000と同じ使い心地です。
そんで1個100円! ほんと何なんでしょうね・・・。
ネット通販の○ンコーコムにもありますので
シャンプーリンスと一緒に注文できます。
美容液のお勧めは特にありません。
クリームは、ニベアで良いと思います。
さっぱりしたい人は、アノンコーワクリームが合うでしょう。
180gで2000円しなかったと思います。
安物ばかり並べ立てていますが
どっちも私自身が愛用中で、テキトーに言ってるわけではないのですよ。
乾燥して困る人は、これまた私が現在激しくリピート中の
ロコベースリペアクリーム 30g¥1800ぐらい
ってのがありますが、これはワセリンベースなので
人によってはニキビになりやすいかも知れません。
ワセリンや純オイルは、ニキビになる人もいますので
自分に合う物を探し当てるまでに苦労するかも知れません。
馬油は超お勧めなのですがね。
裏技として、油っこいと思える化粧品を買ってしまい
ティッシュをあてても気に入らない時
塗った後に、もう1度水で顔を素洗いする手もあります。
使う都度、ミネラルウォーターで溶く方法もあります。
お手入れは物ではなく、工夫なのです。
100%気に入る化粧品など存在しません。
悪いのは化粧品ではなく、使う人の頭と性格です。
文句を言ってるヒマがあったら、分析をし、対策を考えてください。
自分のツラの面倒ぐらい、自分で責任持ちましょう。
あっ、男性の紫外線対策ですが
通常の日焼け止めは、石鹸だけじゃ落ちません。
しかも汗をかいたら塗り直し、ってのも無理でしょう?
諦めれ、と言いたいところですが
乳液に軽い日焼け止め効果があるのもあります。
これ、需要があるなら別個に書きますので。
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