いや、悪さなんてしないほうが
お姉さん (図々しすぎる? ほっとけ!) は、ほんと安心。
でも大人になる過程で
先人たちの言う事を鵜呑みにする気はないんだろ?
ジジババの忠告ってのは、ものすごく真理を突いている。
彼らが先に転んでケガをしてくれ、その経験から
ケガをしなくてもわかるようにと、親切に教えてくれているんだ。
しかし、それをそのまま受け取ったら、事故は減るかも知れんが
人生を自力で冒険する楽しさが減るよな。
だから、少々道を踏み外しても良いと思う。
ただしそれは取り返しがつく範囲で。
性病感染や中絶、薬物使用は取り返しが付かない事になりかねない。
この、やっていい悪さと、いけない悪さの境い目がわかるか?
だからうぜえ大人の小言を、うっすらでも聞く必要があるのさ。
それを自分なりに取り入れられる素直さが、悪さをする資格になる。
「皆やってるから」 などと流される個性のないガキは
後で絶対に後悔するから、大人しくしとけ。
こういう判断の鈍いヤツがラクな方に流されるってのは
ほとんどが、ロクでもない結果しか招かないんだよな。
さて、それで何故、“隠れて” しなければいけないのか?
悪さってのは、字のごとく悪い事。
大人たちが必死で止める事である。
それを堂々とやってるのは、善悪の判断も付いていない証拠で
そんなバカに、人生のための経験としての一時的な悪さを
する資格はないって事。
開き直りってのが、一番見苦しい態度なのもわからない
単なる頭の弱い不良でしかない。
こういうヤツは、その内に周囲に見放されて
孤独を抱えて生きていく悲劇が待つ。
これをわかってるヤツなら、悪さは隠れてする。
一時的に横道にそれても、戻ってくる自信があるからだ。
ロクデナシどもに囲まれて生きる気も、さらさらないので
真っ当な人間に愛想を尽かされたくないわけだ。
大人になってわかる事は、同じ街に住んでいても同じ職場でも
明らかに人種の違いがあるって事だ。
人権擁護派が何と言おうと、これが現実。
人に見下されるような性格になったら
よっぽどのバカでもない限り、人生が楽しくない。
「大人って汚い」 と非難したくなるかも知れんが
ロクでもねえヤツの基本性能は、他人に迷惑を掛ける事。
誰が好き好んでそういうヤツと付き合いたいよ?
よって、自然と周囲に放置されるようになり
残るのは同じような迷惑野郎ばかりになる。
似たもの同士、迷惑の掛け合いをやっててくれ、って感じ。
こういう立場になりたくないなら
マトモな人間に相手にされ続けるよう
上手く自分の好奇心との折り合いを付けろ。
世間はいつまでも、子供だと甘い目で見てはくれないぞ。
後な、悪い事をすると、親が悲しむ。
親は自分の幸せのために子供を誘導してるかのように見えるが
そこには確実に子供に対する愛情がある。
子供を家族の一員と認めて、幸せになってほしいと願っている。
自分の事を想ってくれている人を悲しませると
いつか自分も同じ目に遭う。
因果応報ってやつで、迷信だと笑うのは勝手だが
そういう世の中の仕組みって存在するんだよ。
つまり、人を悲しませる言動を平気でしているヤツは
自分の選択する道も、その歪んだ心で決めるから
必ず間違った方向を選びやすいという、ごく普通の起承転結だ。
他人の存在も、自分の人生を形成する一部だと
気付かない知能の低さも、間違った決定を促す要因である。
弁が立つ大人ばかりじゃないから、わからんだろうが
大人ってのは、いつもこういう事を言ってくれてるんだよ。
それを読み取れないのなら、おめえは割にアホだ。
何をするかは、まず自分の能力を自覚してから選ぶべきだ。
シャットアウトせずに、真面目に話し合ってみい。
ムダに長く生きてるわけじゃないんだから、得るものは必ずある。
と、ムダに長く生きてる私が言うが。 ほっほっほ
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