男性芸能人は真っ黒なヤツが多い。
褐色の肌は、漢と書いておとこと読む の象徴なんだろうか。
熟年になったら、シワシミだらけの土偶ジジイになると言うに。
日焼けは人体に有害である。
男性であろうと、日焼け対策をするのは健康管理の一環。
日サロなら大丈夫とか言う大バカ者、
日サロの光は紫外線のA波なんだよ。
皮膚表面にやけど状態を起こすB波を使ってないだけで
皮膚内部の細胞をジワジワと破壊するA波なのだ。
余計に悪いわ!!!!!
しかし日焼け止めを落とすには、クレンジングを必要とする。
クレンジングを肌になじませた後に、水で洗い流し
石鹸で洗顔をすればいいだけの事だが
男性にはとてつもなく面倒くさいと思われるであろう。
今はクレンジングを洗い流せば、それで終わりで
その後の石鹸洗顔がいらないクレンジング剤も多い。
ただ、クレンジング剤は洗い流した後に
さっぱりキュッキュという肌にはならないし
その後のお手入れも多少は必要になるので
石鹸のみで落とせる日焼け止めを選ぶといい。
(どういう場合でも、洗顔後のお手入れは必ずしてほしいがな)
各メーカーから出ているシリーズの中にある
日中用乳液、日中用クリームというのには
大抵UVカット効果がある。
クレンジングいらずのUVカット効果ありの乳液クリームというと
ゲランやエスティローダーやジバンシィなどが思い浮かぶが
ネット通販を利用しても高額である。
日焼け止めやら乳液に5000円以上出したくないだろ?
私が現在、家の中用の日焼け止めに持っているのは
資生堂のUVホワイト ホワイトニングプロテクター
75ml ¥4000 SPF15 PA++ だが
これは外では数値に不安がある。
SPFは紫外線B波を、PAは紫外線A波をカットする。
SPFは日本基準では最高値で50+。
どっかの研究結果を読んで、しかも正確な数値を覚えてないのだが
例えば、SPF30が紫外線を94%カットするとした場合
SPF40では96%、SPF50では98%
と、SPF30を超えたら、いくら数値が高くても
紫外線カット率に顕著な差がなくなるらしい。
(このカット率の数値は仮定だけど、こんな感じの数字だった)
紫外線カット成分による肌の負担をも考慮すると
普段使いでは、SPFは30あれば充分だと言える。
塗ってても焼けるのは、商品が悪いか、塗り方が甘いか
塗り直しをしていないかのどれかである。
(異様に焼けやすい体質もあるらしい)
注目すべきはPA値で、こっちは3段階表記しかなく
その基準も、PA+は 「UVAカット効果がある」
PA++は 「UVAカット効果がかなりある」
PA+++は 「UVAカット効果が非常にある」
という、なんだそのあいまいな言い方は? なのである。
でも恐いのはガラスも服も通り抜ける、細菌兵器のようなUVAなので
こっちは出来れば、PA+++を選びたい。
石鹸で落とせるとか低刺激の日焼け止めには少ないのだが・・・。
さて、肝心の商品だが、どこにでも売ってて安価と言えば
ポンズの日中用乳液とクリームがある。
乳液は、SPF17 PA++ 70ml
クリームは、SPF20 PA++ 28g
どっちも単品売りだと、¥1000ぐらい?
しかし、これはクレンジングがいるかどうかがわからない。
単なるニベアクリームでも、石鹸で落ちにくいので万が一もあるかも。
だから探す時は、「ベビー用 石鹸で落ちる」 を
キーワードにするといい。
これだと、大抵の商品は石鹸で落ちるのだが
中には何故か落ちないものもある。
ベニー用日焼け止めは安く、30mlで
¥500以内で見つかるから、失敗こいても悔いはないだろう。
コンビニにも売ってるので、男性でも買いやすい。
使い方は、朝の洗顔後に手の平に出し、両手をこすり合わせて
その手の平で顔中を押さえるように塗る。
これを2回繰り返せば、割に万全である。
更に、昼休みや汗をかいたりした時に重ね塗りすればいい。
女性と違って化粧をしないので簡単だろ?
あっ、中には塗ると白浮きするものもあるので
そういう場合は、諦めて他のを探そう。
ジェルタイプなら白浮きしないという噂があるぞ。
なお、唇も日焼けをするので、昼間は
UVカット効果のあるリップクリームを塗るように。
何度も言うが、日焼け止めはおしゃれではなく、健康管理である。
これを知らんアホウに突っ込まれたら
「紫外線の害、知らないの?」 と、啓蒙してあげよう。
06年8月15日 カテゴリー 自画自賛美容 日焼け止め
にも詳しく書いているので、そっちも目を通してみてください。
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