眼科で自画自賛

書き忘れてたよ、眼科での自慢をー。

何故、眼科に行こうと思ったのかと言うと
叔母と電話で話してて、「元気?」 の流れで
「光で目が痛くなっちゃって、困る」 と、軽く言ったら
そっから叔母の勢いが変わったのである。

緑内障や白内障は、よく聞く病名で
白内障は治るけど、緑内障は大変なのよ
本格的になるのは年を取ってからだけど
ごく初期の症状ってのは、早くに出る人もいるんだから
目が見えなくなりたくなかったら、さっさと検査に行ってきなさい!

頭痛で参ってる心には、何かものすごい脅迫で
目が見えなくなる・・・? と、愕然としながら
ネットで緑内障白内障に力を入れてる眼科を探したのである。

見つけたとこは、HPの爽やかさ通りの、すんげえキレイな医院で
看護婦のおねえさんたちも、キレイ揃いで
ここは歯科か? と、思ったほどである。
(歯科って助手や受付のおねえさん、美人が多くねえ?)

しかし、そこ、照明がものすごく明るいんだよ。
きらびやかなのは良いんだが、今の私には辛すぎる。

てか、目が見えなくなる・・・、と落ち込んでるので
(もう完全に ↑ と、決め付けてしまっているのは
 思い込みの激しい単純な性格だからだけではなく
 長期間の頭痛で、精神状態が普通じゃなかったからであろう)
そんな事はどうでもいい。

で、こっから自画自賛の本題。
といっても、いつもと同じで大した話じゃないのだが
私の心の中での豹変ぶりが、自分でもちょっと意外だったので記録。

「今日はどうされました?」 と聞かれ
「光で目が痛くなり、頭痛も激しくて
 昼間でもカーテンを閉める状態なんです・・・。」

お医者さんは、ふんふん、と私の顔を見てうなづいていたのだが
「年も年だし、緑内障の不安もあるので・・・」
と、言った途端、「えっ?」 という顔をし
カルテに書いた生年月日を確認し始めた。

いつもなら、ここでフッと余裕の天狗になって
またブログの自画自賛ネタが出来たわ、と内心高笑いをするのだが
今はそれどころじゃねえんだよ 目が見えなくなるんだよ
私の見た目が年齢通りじゃねえのはわかりきっているんだよ
いいから、さっさと検査してくれよ
と、荒んだ気持ちで、イライラさせられた。

いやあ、人間、調子が悪い時は
自分が何者でもどうでも良くなるんだなあ。

しかし、「そうですね、緑内障の検査もしましょう」
と言われ、「失礼な! そういう年かよ!」 と思ったのが不思議。
この心理、自分で言うのは良いが、人に言われたくない
とかいう、女心ってやつ? 
この状態で、そういう自尊心だけは持てるって
どうした都合の良さなわけ?

ああ、私って卑しい人間・・・と、自己批判をしながら
何種類もの検査を受けまくった。

で、出た診断が
「緑内障ではないけれど、なりやすい眼球の形です。
 出来れば、年に1度は検査を受けた方が安心ですね。
 緑内障は治りませんが、発見が早いほど進行を止められるのですよ。」

緑内障になりやすい眼球・・・、これ、すんげえショック
やっぱ目が見えなくなる可能性が・・・ (と、しつこくウジウジ)。

光で目が痛いのは、「光過敏症ですかねえ?」 で
眼球に傷が入っているので、ドライアイの可能性もある、と。

えええええええええええええっっっ?
自分ではどっちかと言うと、いらん事をしてしばかれた
アフガンのような涙目だと思っていたんだけど?
アイメイクもよく崩れるし。
私、よくまつ毛が抜けて目に入るから
傷はそれで出来るんじゃねえの?

でも、“ドライアイ” ってのもよくわからんのに
プロにそういう自己診断を言ってもしょうがない。
肝心の結論は、まだ出ていないんだし
こういう、原因がはっきりしない症状を抱える患者って
担当したお医者さんには、すげえ厄介だろうな
と思うから、あまり突っ込めないんだよなあ・・・。

「何か疑問や、説明を受けたい事はありますか?」 と
最後に聞かれ、「ああ・・・良いお医者さんだなあ」 と、感じた。
事務的で淡々としているけど、冷たい印象はなく
きっちりと診察してくれるんだ。

ありがとう、私の眼球はおめえに預けた。
ちょっと遠いけど、年に1度会いに来るぜ!

とりあえず、目薬を処方してもらい、近所の調剤薬局に行った。
眼科の中、影が1個もないほど明るくて、目が眩んで眩んで
頭もズッキズキで、さっさと帰りたかったのだ。

家に帰って見たら、調剤薬局でもらった領収書に
「皮膚科」 と記載されていて、全然知らない担当医名が書いてあった。
皮膚科で目薬ねえ。 こういう間違い、いいんかよ? と思ったが
肛門科とかじゃないだけ、まだマシだな、と投げやりに寝た。

この夜から、「眼科に行っても頭痛が治らない」 という理由で
ウツウツし始め、ブログで泣き喚いたのであった。
何か時系列ってか、心理の動きが変則的だよな。

そうそう、後日なじみの調剤薬局の人に聞いた話によると
領収書の記載間違いは、お客さんにはそう支障がないけど
月末の締めで、薬局自身が困る事があるそうな。
教えてあげるのが親切だって。

ちっ、しょうがねえなあ、○○薬局、自称病人に面倒をかけやがって。

Comments

“眼科で自画自賛” への2件のフィードバック

  1. かおうのアバター
    かおう

    ドライアイってやっかいだよね!

    私は昨夏、海辺を散歩していたら「痛っ!」
    目が開かない……虫が入ったか!!!
    と目をパチパチして一生懸命涙を出して虫を流そうと
    1・2分格闘、何とか目が開くようになったが
    違和感が治らない!
    翌日病院で見てもらうと、虫じゃなくてドライアイ
    だったんだ。潮風の粒子が目に入って痛い!
    ってことらしいが、PC使用している限り
    治らないような気がする。
    目薬もあんまり効かないようなって三日坊主だから
    なんだけどね!要するに目もお肌と同じ乾燥するらしい。

  2. あしゅらのアバター
    あしゅら

    ドライアイ、“乾く” って
    自覚がなくても、そうなんかなあ?

    私は自在にあくびが出来るんで
    涙の自家栽培は得意なんだけどなあ・・・。

    2種類の目薬を、何時間おきに
    とか言われて、うへえ~~~と思ったが
    すげえ規律正しく点してる自分が
    これまた、小市民っぽくって
    イヤ・・・・・。

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