最近、中国の安全叩きが世界中で起こっている。
これには、ちょっと違和感を感じていた。
化粧品愛好家なら、中国製品がヤバいのは
10年以上前からわかっていた事。 (韓国化粧品も怪しいぞ)
あの有名な美白クリームなど、「真珠入り」 と書いてあるが
パール色のクリームが銀光りをしている。
開けた途端イヤな気配がして、即行捨てたよ。
後にそれが、水銀入りだったと判明するわけだが。
アメリカでは、“CHINA FREE” という
表示までされるようになったらしい。
「中国産は入っていませんよ」 という意味。
それをニュースで見た時に、「あっっっ」 とひらめいた。
「北京オリンピックが開催されるから、安全になってくれ」
だと思っていたが、逆じゃないのか?
中国を安全にするために、中国でオリンピックを開くんじゃねえ?
この、私の相変わらずの独断推理を解説する。
中国の広大な領土と、人件費の安さ、人口の多さなどの魅力で
各国企業は中国に進出した。
支社や工場を作り、こぞってそれに投資した。
ところが中国の衛生観念のなさや、だらしなさは想像以上で
“中国製” は、自社製品の質を落とすものでしかなかった。
引き上げたいのはやまやまだが、掛けまくった投資金額や
中国自体が巨大市場とあって、ただ捨てるには惜し過ぎる。
そこで、中国を変えなければ、という結論になるのは当然である。
しかし、よそ者が言っても、絶対に聞くわけがない。
中国政府に動いてもらいたいが、これまた高飛車で会話が成立しない。
さて、どうしたもんか。
オリンピックが開催された国は、ほぼ発展する。
補助金付きで、建造物建立や道路の整備も出来る。
オリンピック本番時だけじゃなく、その後も観光地になり
世界大会なども開く事ができる。
何より世界一の運動会開催は、国の名誉になる。
世界友好などの大義も付くし、経済的にも外交的にもおいしい。
誰かが上のような事を言って、中国の立候補をそそのかしたと思う。
そして次のオリンピック開催地は、北京に決定。
厳正な選出のフリをしているが
実は中国をどうにかしたかった各国の中国進出企業が
自国政府に働きかけ、IOCに話を通したのだろう。
オリンピックが北京に決まった後、何年もあるのに
今頃騒ぎ出した理由は、ずばり! 情報の風化を恐れたからである。
ただでさえ情報は鮮度が命である。
開催決定直後から騒いでも、あの4千年の歴史を誇る国は
流れる時間も諸外国とは違う。
そもそも言ってすぐする、腰の軽い国なら、何も問題はない。
わかったわかったとダラダラされてる内に
民衆に飽きられて忘れられたら、何の結果も出せなくなる。
だから、直前になって大騒ぎし始め、さすがの悠久の民族も
動かざるを得ない状態に追い詰めているのである。
これで中国の感覚が諸外国に近付いたのなら
中国自身も、色々と国内政策をやりやすくなる。
汚国など、高級官僚にも住んでて不便だろう。
普通に近付いたからといって、人件費はそんなに上がらないと思う。
何せ、“予備” が多すぎる。
「文句があるなら飢え死にしたら?」 と、平気で言える国だ。
残る問題は、「発展しまくった」 と、勘違いした中国政府が
今まで以上に天狗になる危険性だが・・・。
メンツを賭けているプライドの高い国に
世界中が足並みを揃えて、正当論を振りかざすバッシング。
これがスポーツ由来だから、兵器が出てくる隙がない。
この推測が当たっているなら、考えたヤツはものすげえ策士だな。
どっちにせよ、騒ぎが起こらなくても、中国製品は気持ち悪かったんで
これを機会にぜひ、真っ当になってもらいたいもんだ。
なかなか信用は出来んが・・・。
(ここまでひどかったとは誰も思わんよな)
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