今は毎日、インスタントコーヒーの牛乳入れを
カフェ・オ・レと称して飲んでるが
私がコーヒーを普通に飲めるようになったのは、結婚後で
毎日その “カフェ・オ・レ” を飲むようになったのは離婚後である。
いや、結婚離婚、まったく関係ないのだが
コーヒーを飲めるようになった時って、意味なく突然きて
オトナになれた、と感激したもんだ。
それまではコーヒー屋で、紅茶かフルーツジュースを
飲んでいるようなバカモノで
ツレに 「何でいつもコーヒーを飲まないの?」 と聞かれる始末。
コーヒーを飲むと、気分が悪くなってたんだよな。
コーヒーがまともに飲めるようになった頃は、アメリカン流行りで
薄いコーヒーばかりで物足りなかったんだが
最近のコーヒーは濃いよな?
ドトールもスタバもターリーズも、濃くて飲めない。
濃い、というより、苦味が強くて後味が悪いんだ。
カフェ・オ・レだか、カフェ・ラ・テだかでも苦く
飲んだ後に気分が悪くなる。
これが本当のコーヒーの味なんだろうか?
と言う事は、アメリカンだったから飲めるようになったわけで
今でも私は、“コーヒーを飲めない” って事なんだろうか?
スタバに 「いつもの」 で通用するほど、しょっちゅう行って
コーヒーフラペチーノばかり飲んでるのだが
これは他のは飲めないからである。
スタバの菓子類はどれも、さすがアメリカ! と罵倒したくなるほど
ジャリジャリ甘くて、ゲンナリするし
モカフラペチーノも、ジャパチップも甘いので
キャラメルマキアートなど、恐くて飲んだ事がない。
チャイなど、美味い不味いがはっきり分かれるので冒険したくねえし。
普通のコーヒーも、ラテも、カプチーノも苦い。
よって自然に、コーヒーフラペチーノが定番になってしまう。
このフラペチーノ、一気飲みすると頭がキーン、だろ?
よってチマチマ飲むんだが、真ん中に氷が固まるので
スプーンを突っ込んでかき回しつつ飲む。
最初に、長い木のヘラみたいなスティックを突っ込んでたら
時間が経った時に、ものすげえ薬品味になってしまって
このヘラ、飲み食いする物に使って良いんかよ? というほど
もしかして中国製か? というほど、異常な味になったんだ。
プラスチックのスプーンも不安だが
ストローじゃ、あの氷塊は砕けねえし。
それに、夏場はよく氷が全溶けしてしまって
そういう時って、一体何を飲んでいるんだろう? という味になる。
チマチマ飲みすぎだろう、と指摘されるだろうが、逆に問いたいよ。
よく皆、あんな量を短時間で飲み切るなあ。
グランデのカップ、600mlはあるぜ?
うーん・・・、書いてて、私はやっぱり
コーヒーが飲めないんだ、と再認識した。
でも、苦味のないコーヒーを出す喫茶店もあって
そこではちゃんと飲めるんだけど、何が違うんだろう?
今の流行りが、苦味が強い、って事なんかなあ。
豆か、炒り方か、淹れ方か、どれが苦味の原因なんだ?
コメントを残す