になってきた。
普通、逆だろ、夏場の方が風呂は辛いだろ、と思われそうだが
私には寒い季節の方が、入浴が辛いのだ。
風呂はビューティーバトルエリアだと力説している通り
リラックスできる入浴などしていない。
スクラブだの、パックだの、ただでさえあれこれ忙しいのに
これに加えて、顔筋運動やらストレッチやらをやっているのだ。
風呂上りはもうグッタリだぜ。
寒くなると、湯船に浸かって温もりたいのだが
冷え性のせいか、これが中々温もらない。
半身欲とか、あれこれ試してみたが効かない。
半身浴、寒いよ!
肩にタオルを掛けても、水分を拭いても寒いんだよ!!
露天風呂など、地獄だった。
温もってないのに、どんどんノボセてきて
お湯から出たいのに、出るとさっむーーーーーーーで
どうせえっちゅうんじゃあ! と、苦悩させられたものだ。
もう、めまいと吐き気で、宿で寝込むハメに。
世間の温泉好きが、まったく理解できねえ。
この、“温もらない” という感覚というのは
体の表面は温かいのに、芯が冷えてる感じがして
実際にも寒いと思うのに、頭がボーッとしてくるといったもの。
そもそも水中というのが、水圧で苦しい。
お湯に浸かっていると、どんどん体力が削られていくのがわかり
いつもドラクエの毒沼を思い出す。
だから半身浴が良いんだろうが
あれは風呂場全体が適温じゃないと無理だと思う。
何の設備もない風呂場では、風呂場の温度調整など出来ねえよ。
シャワー出しっ放しでしばらく放置など
たとえ財布が許しても地球が許さんだろうー。
そこで冬場は、湯船内で運動をしているのだ。
バタ足とか、腕振りとかバシャバシャやってるので
もし家族がいたら、溺れてると勘違いされそうである。
と言うか、本当に溺れた場合にも、「また暴れてる」
で済まされ、浴死決定であろう。
この湯船内運動は、実にきつい。
ただでさえ毒沼レベルなのに、そこで転げ回るようなもの。
風呂上りに、洗面所に倒れ込みたいほど疲れる。
が、寒い時は、一刻も早く服を着たい。
しかしナイスバディのお手入れをせねば、服を着れない。
座り込んだら、しばらく立てないので (実証済み)
最後の体力を振り絞って、ローションだのクリームだのを塗りたくる。
たかが入浴に、何でここまで生きるか死ぬかな目に
遭わなきゃいかんのか、自分でも自爆してるような気もするが
これをやってるからこその、モチ肌ナイスバディなんだよ!
おめえの手の平より、私の足の裏の方が柔らかいね!
と、世界中のヤツに脳内でケンカを売りつつ
入浴の儀式をする日々である。
正直、風呂には気楽に入りてえ・・・。
けど、ここで踏ん張らないと、サメ肌ババアまっしぐらだし
問題は冷え性なんで、そこを考えるべきだよな。
教訓: 辛い時は座り込んだら最後と思え!
あっ、そうそう。
ヘンな霊感商法や健康商法の素材になってるゲルマニウムだけど
あれの入浴剤って、実際に凄え温もるぞ。
冷え性だからわかるが、トウガラシ系や温泉系より断然効く!
(入浴剤以外のグッズは効き目なしだった・・・)
私の判定では、温まる入浴剤は
ゲルマニウム >>> 塩系 > トウガラシ系 >> 温泉系
となっている。
しかも、値段が高いほど良い傾向にある気がする。
温泉系は、どっかの本場の湯の花は確かに効いたけど
掃除が大変だったのと、風呂釜を傷めそうで、使う気がしねえんだ。
あと塩系も、サビが出そうでちょっと不安なので使えねえ。
まあ、ゲルマニウム入浴剤がありゃいいや。
↓ 今年も買ったぜ。
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