12月は大掃除強化月間っちゅうマイ規則で
毎日コツコツと、普段なかなか掃除しない場所を掃除している
という、わたくしも意外に家庭的なのよ、ほーっほほほほほ
なアピールをしてから、話は本題に入るわけなんだが。
マンションの通路側の窓の外枠を掃除してたら
住人とハチ合わせをしてしもうた。
挨拶をしたら、すげえにこやかに返してくれて、マジ驚いた。
何故ならその人は、いつもものすごく無愛想な人なのだ。
これはどういう事だろう? と、掃除を続けながら考えたが
ひとつ嫌な心当たりがある。
その人と会うのは、いつも外出時にマンション前で、という状況。
今日はスウェット上下にスッピン。
これが何の因果関係があるかを列記してみると
結婚してた時、普段は愛想の悪い通行人が
(知らない人なんだが、近所をウロついてるという事は
多分、近所のオヤジなんじゃないかと思う。
近所の人の顔は、全滅で覚えていなかったもんで、定かではない。)
こっちが家周囲の掃除をしている時に限って
あーだこーだ、やたら話しかけてきていた。
駅までの道に公園があるんだが、そこでたわむれてた男子児童3人が
私の方角を指差して、「恐いー」「恐いー」 と、叫んだ。
ヘンなヤツでもいるんか? と、あたりを警戒したが、いたのは私ひとり。
これを正確に認めると、引きこもりに追い込まれそうなので
ガキどもは数人集まるとトチ狂うよな、と無理めな脳内変換をした。
紫外線が弱くなったので、普通のメガネで外出したが
途中で目が辛くなってきたので、サングラスにかけかえたら
友人が 「ヤクザ出動ね」 と笑い、即行、帰宅したくなった。
これらを客観的に総合して判断すると
外出武装をした私はかなり感じが悪い、という結論になるのだ。
アンダー・ザ・ワールドのコートは、ちょっとアレだが
それも、このナイスバディで着こなしていると信じている。
他の服は、シンプルで基本的な物ばかりでカジュアル風味。
メイクも薄め控えめを心掛けている。
問題はサングラスなのだが、買い換えるには5万は掛かる。
気にしてはいるんだけど、経済事情が追っつかないし
どういう形のを選んでも、ガラが悪くなりそうな気がする・・・。
と言うか、正味な話、自分では真剣に
上品でおとなしめの雰囲気だと思っているのだが
これは途方もない勘違いなのだろうか?
だとしたら、他人の自分との感覚の違いは相当なもので
こういう感性で、果たしてマトモな人生がおくれるのだろうか
と、ものすごく不安である。
とりあえず、自覚できる損はしていないので
そう支障はないかとも思うが、浮いてるかも知れないのが、すごくイヤ。
私は “他人と同じ” が安心できる小市民な性格なのだ。
とにかく、“変わってる”“人と違う” ってのが嫌いなんだよ。
これは他人だと、個性だと褒め称えたいんだけど
自分の場合は、まず良い方向では言われてないのでトラウマなのだ。
改善しようとしてるのだが、どうもズレズレのようで
もしかして人間性の基本からして、おかしいのか?
と、落ち込む事もしばしばである。
こういう時に、容認してくれる周囲の人々の思いやりに感謝できて
そう悪い事ばかりでもない、と自分を誤魔化してる真っ最中だけど
ものすげえ迷惑を掛けてないか、ほんと恐い。
どう周囲に溶け込むかを模索しているが
もう迷彩服でも着て、草むらにひそみたい気分だよ!
絶好調の時は、自分は “これ” でも良いんだ、と
自信満々でいられるけど、今日はちょっとヘコみ気味。
このコロコロ変わる気分屋なとこも何だかなあ・・・
と、自分全否定に走ってしまう。 あああーーーーー
コメントを残す