何故キレイになれないのか?

例外はあれども、世の中の常として
美人はより美しく華やぎ続け、ブスはよりくすんでいく。
美肌は益々輝いていき、汚肌は益々ボロボロになる。
まったく不条理と言わざるを得ない。

何故こういう身も蓋もない結果が待ち受けているのか
時々ボンヤリと考えていたのだが
もしかして美容というのは、掛け算じゃないか? と思い当たった。

掛け算にマイナスが入ったら、必ず結果がマイナスになる。
肌荒れを悩む気持ちでお手入れをする。
肌荒れの悩み × お手入れ = 効果が見られない
 マイナス  × プラス  = マイナス というわけ。

お手入れや化粧品の意味そのものを、最近考えているのだが
ガッツリお手入れをしている人ほど、やはり美しく見える。
皮膚の構造などをちょっと調べると、これはありえないのだが
現実には反対の事例が数多く見られるわけだ。

これはどういう事か、激しく謎だったんだが
すげえ基本に立ち返ったら、理由がわかったような気がした。
“化粧品は医薬品ではなく、お手入れは治療ではない”
答は、こんな単純な事。

つまり、美容というのは、ほぼ気合いでできているわけだ。
美人が鏡を見ると、美しい自分に癒される。
肌のコンディションが良いと、気持ちも高揚する。
そして何より、お手入れが好きだと、ドーパミンが出る!

私の場合は、よく言われる食事や恋愛ではドーパミンは出にくいようだ。
お手入れをしている時、化粧品をいじくっている時が快感を得られる。
この脳内麻薬のおかげで、比較的肌が安定しているのかも知れない。

逆に、自分の顔や肌を見たくない、という気持ちだと
陰気臭い顔が鏡に映って、より一層ブサイクに見える。
ここがイヤ、あそこがイヤ、と思いながらする日々のお手入れは
ストレスの元にもなるので、肌に良いわけがない。

大抵の場合、肌をこうしたい、ああしたいという望みを持って
お手入れをするものだが、その願いを悩みにしたらいけない。

鏡を見つつ、「あー、何でこんなにブツブツが・・・」 とか
マイナスの気持ちを持ってはいけない。
これ、実際しようとすると、すんげえ難しい事だが
美容にマイナスの念を持ち込んだら、良い結果は出にくいと確信できる。

だから、お手入れは喜びとともにするべきである。
鏡の前にいる時だけは、勘違いをしてウットリせえ。
視神経をマヒさせてでも、自分を美しく見間違える事に専念しろ。

これが無理なら、とにかく気合で押すべし。
鼻息荒く、心の中でオラオラ叫びながらのお手入れは
いつもより肌が潤う気がするし、満足感もひとしおだぞ。

何かもう、変態呼ばわりされそうな持論だが
女性の美は、人には見せられない儀式の上に成り立っているものさ。
秘密の数だけ、美しくなれると信じる事が大事。

美しくなりたけりゃ、まず自分を騙せ!

Comments

“何故キレイになれないのか?” への3件のフィードバック

  1. 奈々のアバター
    奈々

    逆算なんかもしなぃ?

    明日am11時にPTA参加
    出発10時半として。。。
    メイクに1時間、メイク前に持ち物チェック、コドモを起こして朝食、
    っぅ事は、今夜のお肌ケアは何時にして。。。
    何時間かの睡眠時間

    トドメは、先生との面談でストレスが加わって、メイク落とし時に。。。
    ぅゎ!ここにシミが。。orz

  2. あしゅらのアバター
    あしゅら

    前の晩のお手入れまでは
    逆算しねえ・・・。

    おめえさ、何気に
    “メイク1時間” って
    スキンケアを入れての話だろうけど
    どうした不器用なんだよ?

    ・・・ああ、そうさ!
    私もそんぐらい塗ったくってる時があるよ。

    メイクするのは面倒くせえけど
    やり始めると勢いが付いて
    と ま ら な い んだよっっっ!

  3. 奈々のアバター
    奈々

    ヘァメイク時間も足してるょん
    寝相がょろしぃょぅで。。。
    サイドの毛先があっちこっちに飛び跳ねているんだょorz

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