これ、何だかわかるか?
私がキーボードを指1本で叩く時に使っている指サックだ。
これがないと、キー操作で爪が傷むし
キーボードの文字表記が爪で削れてしまうので
私のネットライフには欠かせないグッズである。
そんな永久初心者のキータッチはどうでもいい。
この写真の一番左は、新品の指サック。
真ん中は1ヶ月ほど使っている指サック。
では右の輪っかは?
以前の指サックは、使っているうちに先っぽが破れたので
画像の真ん中の指サックを新しく使い始めたのだが
今度のサックの老朽化は、根元の固定部分が取れたのだ。
こういう消耗の仕方もあるんだなあ、と、しげしげと眺めた後
何となく捨てるに忍びなく、PC前に飾っておいたのだが
こんなん取っといて何に使うんやら
髪を結ぶにも生ゴムはキツいよな、とか黄昏てて、ふと気付いた事がある。
中国の製品の衛生管理のずさんさの一部として
ちょい前に話題になった “使用済みコンドームで髪ゴム”。
聞いた当時は、コンドームで髪を結ぶゴムを作るって
全部溶かしてまた形作るのも、ものすげえ手間じゃねえ?
と不思議だったが、あれはこういう事だったんか!!!!!
コンドーム全部を再利用するわけじゃなく
根っこの滑り止めになってる厚みの部分だけ切り取るわけだ。
いやあ、中国の人、マジですげえな。
あれを見て、輪ゴムを連想するか?
せいぜいが風船止まりじゃねえ?
それとも中国のコンドームは、胴体も輪ゴム並の厚さを誇るのか?
世界No.1の技術を誇るオカモト理研のコンドームに
慣れた日本人には、ない発想力だよな。
どこぞのファシズムが、「人間の体はムダになる部分がひとつもない」
と、死体で石鹸やらロウソクやらを作ってたのを思い出したぜ。
普通の感覚じゃ、人体を再利用しようとは考え付かないだろ。
こう考えると、常識と倫理は技術の発展のブレーキになりうるわけだ。
天才とキ○ガイは紙一重、って案外こういう話なのかも。
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