暖かくなってくると、排水溝の臭いが気になるものだ。
汚いものが大の苦手なので
（それでよく鏡を見れるな、などという突っ込みは厳禁）
遠目に排水溝を確認すると、ヌルヌルっぽいものが見える。
ハイターとか結構やってるのに、これ以上どうしろと言うんやら。
と、イラつきつつもパイプ用洗剤をブチ込んでいるんだが
これって効果があるんだろうか？
泡タイプのも、ジェルタイプのも、すんげえあっさり流れていくんで
その一瞬で何かしてくれるわけ？ と、詰問したい。
これ、ＣＭで何と言おうが、留まって仕事はしてくれてねえよ。
いっつもいっつも汚れが普通に残ってるもん。
あー、ガシガシこすりてえな、と思うが
ブラシを突っ込むのも、パイプを分解して洗うのも、絶対イヤ！
ほんと触りたくないんで、パイプ用洗剤に頼っているのだ。
熱湯を流すと良いと言う人もいるが、それは絶対にしたらダメだぞ。
膨張と収縮を繰り返すと、パイプが劣化して割れるからだ。
キッチンの水漏れの原因Ｎｏ．１がこれである。
だからパスタのゆで汁を流す時も、蛇口から冷水を流しながら
ぬるま湯にして、パイプを刺激しないようにしなければならない。
最近、うちの排水溝は詰まっていない。
業者さんに頼んでもらっても、半年で詰まってたのが
自力でロング針金ブラシを駆使したら、直った。
分析するに、前住人時代からの積もり積もってた汚れに
私の怪しい美容法で出る泥がとどめを刺したんじゃないかと。
それを取り除くのには、ブラシ掃除１回じゃ足りなかったんだろう。
正直言って、ガスール （モロッコの泥） は詰まるぜ。
パイプを掃除してくれる、という話もあるが
そりゃないない、と一笑したいね。
ヘナも泥と同じようなものなので、ビクビクしていたが
こいつは今のところ、まったく詰まらない。
何の違いがあるかわからんが、要するに溶けやすいんだろうか？
ラクして手を汚さずに、見えない部分をキレイにしたい
という壮大な野望に基づいて、せっせと劇薬洗剤を使っているけど
大量に消費している割に、結果がかんばしくない。
パイプ用洗剤って、高いと思わんかあ？
こんな事なら、薬品を買って調合した方が安上がりだよな
と思っていたところに、混ぜるな危険自殺が多発して
まな板の漂白の刺激臭も、通報されそうで
おちおちやっとられん状況になっとる。
混ぜるな危険系が発売された頃に
ほんとに死ぬ！ と、大騒ぎになった事があるのに
何で今頃、ああいう方法が流行るんだろう？
と、話がそれたが、安くて手軽で汚れない効果的なパイプの洗浄法って
ちょっと考えたら、意外な方法がありそうなんだが
脳に霞がかかってて、核心までたどり着けない。
絶対に何かあるはず！
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