掲示板で殺人予告をするなど
昨今はネットの使い方を知らないバカモノが増えている。
散々言われている事だが、ネットは便所のラクガキと違って
誰が書いたのか、調べようとしたらすぐわかるから。
そしてネットは仮想空間ではない。
きっちり現実と繋がっている。
目の前の機械は、乱暴に扱うと爆発するような無機物だが
ケーブルの向こうでは、生きた人間がこっちを見ているのだ。
だからネットに書くという行為は、駅前で覆面で叫ぶのと一緒。
ヘタすりゃ取り押さえられて、マスクを剥がされる。
余談だが、駅っちゅうたら、大阪駅で通り魔女が出たな。
そのニュースを見て、私だと誤解するドアホがいるんじゃないかと
一瞬ドキドキしたけど、防犯カメラの映像が出てホッとしたぜ。
その容疑者っぽい女性が、ナイスバディじゃなかったからだ。
疑われる要素は微塵もなしだわ。 ほーっほほほほほほほ
↑ これがネットの正しい使い方だよ!
ブログなりHPなりを持って、言いたい事を撒き散らす。
ネットで殺人予告をするヤツの多くは
自分の清算できない気持ちに振り回されているのかも知れない。
“忘れる” ってのが一番なんだが、それをすると
逃げたような負けたような気分になると思い込んでいるせいか
その方法を受け入れられないのだろう。
忘却は、人間の最上級の自浄作用なのにな。
ネットで騒ぎを起こすのは、戦いを挑む感じの能動的なイメージで
「そういう方法があったんか」 と、いらん知恵をつけて
便乗するヤツが増えているのかもしれん。
自分の心の尻拭い法に贅沢を言ってるような、その心理は共感できないが
どっかで何かを言いたいような、モヤモヤした気持ちなら
毎日の長文日記を義務にすれば解決する。
書いてる内に、客観的に自分を見つめ直しているのか
自分が知らなかった自分を発見する事も多いし
ネットの向こうには生身の人間がいる、と自覚してれば
多少なりとも人に気を遣う道も覚えるし、コメントが付くと感動する。
1年も続けりゃ、人間、そう言いたい事もねえよな、と気付くもんさ。
(何を意地になっとんのか、私は3年ぐらいブログをやってるけど
こうなると、逆に自分の精神状態を疑うようになるがな・・・。)
おめえが他人を気にしないように、他人もおめえを気にはしねえよ。
ただ、他人って、結構親切だぜ。
それに気付かない自分に、まず気付け。
ああーーー? ネット検索? ありゃいかん。 2安打がせいぜいだ。
検索ワードを入れると、膨大な量の記事が出現し
絞込みでもう1個単語を加えるだけで、ヒット数0になる。
適度って具合を知らんのかよ!!!
と、モニターに向かって叫びたくなるぜ。
ただでさえ長文が読めない脳みその上に、老化で目が弱ってて
自分の書いた文章を推敲しただけで、心身共にクラクラきてるのに
更にこのサイトの山の中から知りたい情報を探せとな?
こうやってモウロクババアになっていくんかも知れん。
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