うちの部屋、何故か寒いんだよ。
確か去年までは、6月には冷房を入れてた気がするんだけど
多分、遮光カーテンのせいだと思うが、今年はやたら寒い。
「霊でもいるんかな」 と、霊感持ちに冗談こいたら
「急激に気温が下がったらいると思う」 とか、真顔で言われて
もちろん、うちの部屋では急激な温度低下はないが
そういう知識があったら逆に気付いて恐いじゃん! と、ビビった。
で、外は暑くても家の中は寒かったわけだが
ここ数日、さすがに家の中も普通に暑くなってきて
今日なんか、大雨で湿度も高くなってるし
温度変化に適応できずに、夏バテっぽくなってしまった。
こういう時は、いつもの鳥類のような草食態度では乗り切れない。
栄養、よくわからんが、動物性たんぱく質みたいなもんをを摂らねば!
一般的には夏バテの回復には、ビタミンA豊富なウナギなんだろう。
しかし外見で差別しているわけではないが、嫌いなんだよ。
てか、たとえ好きでも高級食材だから、身分違いだしな。
肉で好きなのは牛肉なんだが、こいつに栄養があるとは思えない。
と言うのも、昔肉関係の栄養をチョロッと勉強させられた時に
こいつの見掛け倒しさにガッカリした記憶があるからだ。
大昔の知識だが、こいつ本当に栄養価が薄い印象だ。
やっぱり栄養的に、肉部門のキングは豚肉である。
えーと、ビタミンAとBが豊富で、消化吸収されやすかったはず。
そこで、栄養プリーズ! という時には、結構豚のしょうが焼きを食う。
豚しゃぶや、ソテー、煮込みは、味的にダメだったんだ。
豚肉って、牛肉に味の素をかけたような味じゃねえ?
(メロンはスイカにマヨネーズと味の素をかけた味とか
こういう事ばっかり言ってるから、味音痴だと言われるんだろうが。)
他に美味いのは、豚の竜田揚げ。
豚肉をしょうが醤油に漬けて、片栗粉をまぶして揚げる。
だが、揚げ油の処理をどうすればいい?
普段ほとんど油を使わないので、1回揚げ物をしたら
1週間ぐらい毎日揚げ物料理にして、油をヘタらせて捨てるしかねえぞ。
ああっ、揚げ油をこして・・・とか、させんでくれ!
毎日揚げ物というのも、辛くて続かないし
それに竜田揚げは1回の調理で激しく油を汚す。
次の関係ねえ揚げ物に匂いが移るぐらいなんだ。
使用後の油をこしてもダメ。
だから竜田揚げに使用した揚げ油は、そこで寿命になってしまう。
すげえ油の無駄遣いだろ。
よって、うちでは初手から諦めて、揚げ物はしない。
関西に来てから、1度もしていない。
豚の竜田揚げ、美味いけど食いたいけど、除外だ。
その点、しょうが焼きは簡単である。
豚肉にチューブ入りしょうがをブチ込んで
醤油ドバー、赤酒ドバー、で30分ぐらい漬けて焼くだけ。
赤酒とは、熊本独特の調理酒・・・だと思う。
トロミのある甘い日本酒っぽい。
その甘みがゲロ甘なんで、ミリン代わりのようなものだと判断していて
酒として呑むヤツはいないと信じたいが
お屠蘇で呑むという噂も聞いた事があるので
益々どういう立場の酒なんかが、よくわからん。
私も熊本に住んで初めて知った。
熊本のスーパーには必ず売ってあって
しかも色んなメーカーが出しているようだ。
肉じゃがなんかの煮物の甘み付けに、砂糖いらずで便利なんだ。
あるとないとじゃ、コクが大違いでな。
こいつのお陰で、私は周囲に料理上手だと勘違いしてもらえるのさ。
話を戻すが、そういう事情でバテている時の栄養補給に
定期的に豚のしょうが焼きを食うつもりなんだが、ひとつ問題がある。
それは、豚肉の油っぽさ。
何であそこまで油っぽいんだろうな。
太っている人をブタ呼ばわりするだけあって、豚はメタボなんだろうか。
焼いてる時に油ハネがひどくて、レンジ回りが汚れまくるのはともかく
メガネにまでビッシリ油が付くんだよー。
顔や髪にもどんだけ付いてるやら、と思うと
飯後に全身、洗剤で洗いたくなってくるぜ。
でも油っこい料理を食った後は、胸焼けでゲフゲフ言って動けないし。
・・・今ふと思ったが、バテてるって事は、胃もヘタってるって事だろ?
そんな時に油っこい料理を食って、ちゃんと消化されるんだろうか?
今年の夏は豚のしょうが焼きで乗り切ろうと思っていたが
もしかして大間違いな作戦なのか?
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