ここ2年ちょい、体の不調が続いている。
覚えてるだけで、背筋裂傷、肝臓の腫れ、頚椎捻挫、目。
数は少ないが、1個1個のスパンが長え長え。
背筋や頚椎は3ヶ月以上かかったし
目はまだ継続中、肝臓に至っては検査数値が悪化して、もう・・・。
そんでこの合間に、風邪だのがひんぱんに出入りしているわけだ。
何かほとんど毎日、病苦だぜ。
最近は、年配の女性を街で見かけると、とっ捕まえて
「体の不調、どうしてる?」 と、聞きたくなる衝動に駆られる。
私のこの不調続きって、絶対に老化だと思うからだ。
単なる傷でも、治りにくいせいか確実に痕が残るようになったし
何年も前に完治したはずの傷の痕が、何故か今頃になって目立ってくるし
一旦ダメージをくらったら、治りにくくなっているぜ。
「こんだけ具合が悪いんだから、やる気が出ないのも当たり前」
と、胸を張って養生してて良いはずなんだが
どうしても、頭の隅に “甘え” という単語が現れる。
こういう事を思ってると、休むべき時に充分に休養できず
いつまでも体調不良を引きずって、悪循環になる。
休む時は潔く休むべきで、不調が続く時もあるさ、と
どっかで割り切らないと、生きるのが辛くなる。
でも、フツーの真面目な人間なら
「体調不良は誰にでもあるし、皆それぞれ辛いんだし」
と、病気の自分がナマケ者に思えるのはしょうがない。
でも、こういう自分を責める感覚が、“ウツ病気質” に繋がる。
体調不良の要因は甘えか?
そう言える部分もある。
この “甘え” が、どういう種類の甘えかはわからないが
甘えが強いヤツは、症状が重くなる傾向が少なからずあると思う。
私がそういうタイプだからである。
甘えてて、しかもウツ病気質のくせに鈍感で、自己暗示が激しい
という最悪の4連コンボが、標準仕様なのだ。
普段からきっちり生活しているつもりでも
よく観察すると、しなければならない事なのに
したくない事はスルーしていて、それが結構な原因で
(喫煙や運動不足などを無視、等)
おまけに少々の体調の悪さは無視するので
気分的に、にっちもさっちも行かなくなって初めて
ようやく異常に気付くという、自己管理能力のなさ。
何かもう自業自得ド真ん中なんで、何の同情も望む権利はないが
きっちりバチをくらってる、という点は加味してもらいたい。
(これぞ、自業自得タイプの最終言い訳の典型。)
死者にムチ打つような真似は非人道的、という人権論を悪用して
自分棚上げの正当化で、図々しくものを言うが
辛さは計測も比較もできないんで、辛いものは辛いと開き直って
遠慮しつつも堂々と休むべきだと思う。
だが、病気は病気を呼ぶのも、また事実。
どこかで線引きをして、割り切って気持ちを切り替える事も必要である。
つまり、ダラダラと辛さが続くのなら
それが自分の普段の体調だと諦めろ、って意味。
きついのが日常など認められないだろうが、世の中そういう人もいるさ。
諦めを忘却に繋げられたら、実はそれが一番の治療だったりするかもだぞ。
と、自分に言い聞かせる毎日・・・。
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