中には、親関係を説得するための確信犯もいるだろうが
これを計画性のない、だらしない妊娠の結果の結婚だと分類すると
「“おめでた婚” と言ってほしい」 など
たわけ者が! で一蹴するだけな気分になるのだが
最近になって、ふとこれも時代の流れか? とも思わんでもない。
結婚が人生の大前提にあった一昔前と違い
今は結婚をしてもしなくてもいい、と思える時代である。
妊娠は、そのどっちでもいい選択をするきっかけのひとつに
なっているのかも知れない。
しかしそういう説だと、今の未婚者たちは
避妊もせずにセックスを日常的にやってる、という話になるよな。
で、デキたら結婚・・・? やっぱり充分にだらしないぞ。
過去につきあった男性の、ほぼ全員から 「結婚しよう」 と言われた。
なのに、何故その半数以上にフラれとるのか。
もちろん私に問題があるのは明白だろうが、危ねえとこだった。
私は結婚願望が薄いので、ダラダラと付き合っていたら
何を愛想を尽かされとんのか、フラれるハメになるのだ。
これで、言われるがままに結婚していたら
一体何回戸籍に×印がついとることやら。
じゃあ、もし結婚してたらフラれなかったのか? と自己問答すると
破局したから、そうとしか思えないのかも知れんが
結局は離婚する未来しか見えない相手ばかりである。
だから “スピード婚” とやらにも反対なのだが
この意見は、婚姻不適合者の私が言っても、誰も納得しないであろう。
今回のブログは、無謀な結婚をするヤツらを
蔑み罵るつもりで書こうと、はりきっていたんだが
書いても書いても、むしろ書くごとに墓穴を掘り進めていく自分に気付き
このクソ暑い猛暑の最中、夏バテの老体にはダメージが激しい。
私があまり恋愛論を唱えないのは、ほんと書いてて
忘れてた自分の恋愛史を思い出し、自分の無体ぶりに落ち込むからだった。
そんな大事な鉄則を、ノンキに忘れて自滅ゾーンに踊り込む自分が憎い!
そういや、うちの兄が凄いのは
私の事を 「男を伸ばす女」 と評していた事である。
言われた時は、よくわからんくせに褒め言葉だろうと、目出度く解釈して
あの兄に褒められた事に、ただびっくりしただけだが
よく考えると、そりゃあ私に合わせるなら
忍耐力も包容力もLVUPしまくりで、器もデカくなるだろうよ。
すげえ遠回しで湾曲した表現は、兄なりの気遣いだろうが
いらん思いやりを示してくれるのは、私にはありがたい事だけど
犠牲者が増える前に、身内として責任を取るべきだったと思うぞ。
隔離するしか手はない気もするが。
周囲に既婚者が多いが、関西人はものすごく奥さんを大事にするよな。
休日は必ず一緒に過ごすとか、ごく普通に思ってる人が多い。
スーパーでも夫婦連れが多いし、飯屋でも凄く奥さんをいたわってるし
関西の男性は優しいと思うぜ。
と言うか、大都会にいる男性が優しい、と言えるのかも。
でも東京にいた時は、とりたてて気付かなかったんだよな。
関西に来るまでは、彼氏は優しくても、夫が優しいのは滅多にない
と、えれえ殺伐とした思い込みをしていたし。
もしかして私の敗因は九州にいた事か? という結論にしたいが・・・。
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