ミネラルファンデには、やはり専用ブラシが最適だろう、と
買うメーカー買うメーカー、ブラシ込みで購入しているんだが
動物の毛と合成毛では、合成の方が肌触りが良い事が判明。
と言うのも、ミネラルファンデのブラシで動物毛だと
山羊の毛を使っているんだ。
山羊はコシがあって、粉類を肌に密着させやすい利点がある。
しかし毛の本来の硬さに加え、毛先を切って処理をしてあると
切断面の角が肌にチクチクして痛いのだ。
もちろんちゃんとしたブラシメーカーの山羊毛は
毛先を切らずに根元で長さの調整をしていて
肌触りに不快感が出る事はないので
ミネラルファンデのブラシは
ちゃんとしたメーカーのブラシではないと思う。
特にシアーカバー (また買ったんかよ!)(すまん、後日レポする)
のブラシは最悪で、新品なのにチクチクして抜け毛もヒドいんで
1回使用して、シャンプーリンスをしてみたら
洗っている時に黒いカスみたいなのが出て、ゾッとした。
このカスは多分、毛を固定する糸や接着剤じゃないかと。
陰干しで自然乾燥させたあとに、指で軽く撫でると
抜けるは抜けるは、カスはまだ出るは、使いものにならない。
抜け毛と黒いカスが見えるかな? ブラシにも付いてるんだよな。
カタログを読むと、書いてあるのが
「痛いと感じるのはブラシを立てて肌に押し付けているせい」
ああ・・・そうですか・・・、で聞き流して、他のブラシで代用する。
硬いブラシは摩擦でシミを作るしな。
ミネラルファンデ用ブラシの合成毛は、大抵がタクロン。
えーと、ナイロンと同じで良いんかな?
よくわからんけど、合成毛がこんなに柔らかいとは知らなかった。
これなら、普通のフェイスパウダーもこのブラシで良くないかあ?
値段も天然毛の半分ぐらいだし。
左から、シアーカバー (山羊毛)、オンリー (タクロン)
ボディショップ (タクロン)
毛先拡大画像。 上からシアーカバー、オンリー、ボディショップ。
オンリーのとボディショップので、どのミネラルファンデを塗っても
仕上がりに違いは感じられない。
持ち手部分やブラシの大きさが、その人にとって塗りやすいかどうか
だけの差ではないかと思う。
ミネラルファンデには専用ブラシ必須なのか? を実験するために
チーク用として使っている、アナスイのフラットトップブラシで
ミネラルファンデを塗ってみた。
↓ 左がアナスイのチークブラッシュ2、右はオンリーのブラシ
念のため、顔半分ずつ右をオンリー、左をアナスイで塗り比べてみる。
この実験、思いがけない明らかな違いが出た。
オンリーのブラシで塗った方が、ツヤが出たのだ。
合成毛の密度とコシで、ファンデを薄く伸ばす事が出来るって感じ。
アナスイは毛は割と密だが、柔らかくコシが弱いタイプのブラシ。
天然毛だが、何の毛かはわからない。(山羊ではないと思う)
このブラシだと、フワッと厚めに粉が乗る。
毛穴のカバー力に違いは出なかったけど
色ムラのカバーは、天然毛の方が厚付きな分優れている。
よって、薄付き過ぎて困るミネラルファンデは
天然毛のブラシで塗ると良いと思う。
逆に、リキッドやクリームファンデの上から
フェイスパウダー代わりに普通のパウダーファンデをかけたい場合
ミネラルファンデ用のブラシを使うと、薄く仕上がるんじゃないかな。
そういう意味でも、ミネラルファンデ用の合成毛ブラシは
ミネラルファンデを使わない場合でも
1本持ってると、とても便利だと断言できるぞ。
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