水が苦手である。
と言っても、カナヅチではない。 水を飲むのが苦手なのだ。
水分をこまめに摂取するのが、美容と健康の鉄則なんで
なるべくミネラルウォーターを飲むようにはしているが
水って飲んだ後に気分が悪くならんかあ?
すんげえ喉が渇いた時でも、水を飲むと腹がパンパンになって
まだ喉が渇いているのに、吐きそうで飲めない。
これがアクエリアスみたいなんだと起こらないので
水、結構人体に受け付けないものじゃないか? と邪推している。
とてもじゃないが、水のみで1日の水分補給目安の2リットルは無理なので
水出しほうじ茶や麦茶などを常備しているが
それでも結構な苦痛で、なんとかノルマを達成している状態。
ところで私は、普通ならまったく緑茶を飲まないし
好むのは、「おまえ実は茶の味がわからんのだろう?」 と
一発で見透かされそうな、ほうじ茶や玄米茶。
味のわからん茶ぁ (認めた!) なんかに手を取られたくないので
最初は市販のペットボトル茶を買っていたけど
持って帰るのも重くて苦労するし、正直不味い。
よってちょっと手間を掛けて、市販の水出し茶を利用していたのだが
あの縦長の容器を洗うのまでもが面倒くせえ!!! と思い始めた。
こうなると人類としての末期である。
そこでためしに、ペットボトルにそのまま粉茶を入れてみた。
これは簡単便利だが、“緑茶” っちゅうとこが気に食わない。
ネットで粉の玄米茶を取り寄せてみたら、美味いんだけど
こっちとしては、単純に味付き水が必要なだけなのに
何か余分な効果が入ってるようで、それのせいで値段が高いんかっ
と思ったら、腹立たしくて常飲する気がしないのだ。
↓ 90gで800円台だったと思う。
安い粉玄米茶を探して、お茶屋さんを覗いてみる日々だったが
これがまっっったくないんだよな。
なければ自分で作れば良い!
そう思いつくのは私の欠点で、これで数々の痛い目に遭ってきたんだが
懲りて思いとどまるようじゃ、欠点にはなってねえ。
思い立ったら、もちろんブレーキも利かねえのも欠点。
お茶屋さんのおじさんに、「自分で挽いて粉茶として飲みたいんですが」
と伝えると、「そういう人は多いですよ」 と
良さげな緑茶を出してきたので、「いえ、これを・・・」 と
玄米茶を指差したら、とても驚かれた。
「そういう人は初めてですねえ」 の沈黙の後
「いや、良いと思いますよーーー」
ウソつけ!!!!!
おめえ、テキトーに売り逃れしようとしてるだろ!
と、突っ込みたかったけど、止められても実行するだろうから
いらん警告を受ける前に、さっさと玄米茶を買って帰った。
食の安全が崩壊した今、緑茶の残留農薬などが気になるが
何を荒くれ立っているのか、知ったことか! と
玄米茶をミルサーに掛ける。
丁寧に少量ずつ挽いていたら、細かい粉末になるのだが
そういうキメ細やかな作業は、性格的に不得意なので
やってて、案の定どんどんイライラしてきて
ドバー入れてガー回して、をセカセカ繰り返していたら
粉末 → 顆粒 → ゴマ粒大 と、保存用のジップ袋の中で
見事なろ過システムの層が形成されてしまった。
精神的に立ち直って挽き直せば良いものを、混ざればどうにかなる、と
袋を振ったくって、なかった事にし
それをペットボトルのミネラルウォーターに投入。
何か底の方に、不吉な粒々がえれえ沈んでいるが
ちゃんと色は出てるし味もちゃんとある。
ただ、上澄みをそーっと飲まないと、口の中がジャリジャリする。
コップの沈殿も沼の底のように不吉。
結論は、丁寧に細かく挽けば、玄米茶も粉茶として飲める。 と思う。
今のところ、健康被害は出ていない。 と思う。
・・・試す場合は自己責任で頼む・・・。
関連記事: 粉玄米茶 09.3.13
粉末茶 11.6.22
コメントを残す