日記のススメ

最近、このブログのコメントで、褒められる事があり
もちろん充分に天狗にならせてもらっている。

ところがマイ人生、そう甘い設定にはなっていないらしい。
ちょっと図に乗ると、即行で叩き落とされるんだ。
何で慢性的天狗にならせてもらえないのか、先祖の戒めか祟りか
結局は貧乏くせえショボショボしたテンションに、すぐ戻ってしまう。

このブログを書くのに、“紙” を使っている。
アホウ! 紙に手書きメモじゃねえ!
これだ! →  http://www.kamilabo.jp/index.html

コトの始まりは、06.1.26 の記事。
それまで、管理ページでチマチマ書いていたのだが
ヘンなとこで、スクロールキーだかを押すか何かをすると
書いた記事が全消えする、という惨劇が頻発し
見かねた仲間が、この “紙” を紹介してくれたのである。

それ以来 “紙” を愛用しているので、書いた記事が消える事はなくなり
ついでに、この世から消したい記事も消えずに残り。
仲間って本当にありがたい、と思う出来事。

ここ以前にも、他のサイトで日記を書いていたけど
ここは05年の8月から始まっている。
“紙” を知る以前の記事は、“紙” に保存していないのだ。

時々大昔の記事に関するコメントが入っていたりして
そんな記事書いたっけ? と、“紙” を探すも、ない
という事が起きていたので、過去記事も “紙” に
保存した方が良いんではないか、とは思っていた。

が、そんな面倒くさい事を、即座にする気にもなれず放置していたのが
何のはずみか、やり始めてしまったのである。
こうなると、一気に全部やってしまうのが習性。
100近い記事を、コピーして貼り付けコピーして貼り付け
一体誰がこんな事をやろうと思ったんだよ私だよ誰か代わりに
と、己を呪いながら、マウスをクリッククリッククリッククリック。

その最中に、イヤでも目に入ってしまうんだよ、過去記事がーーー。
「また、くだらん事を書いて・・・」 としか思えないシロモノがよー。
しかも何度も何度も同じ事を書いているしさー。
過去の自分と向き合うのが、これほど辛い事だったとは。

私は自分の過去記事は、滅多に読み返さない。
わかりやすく言うと、夜中に書いたラブレターを朝読み返すな説。
私の場合、時間帯に関わらず、15分前に言いたれていた言葉が
既に汚点として、歴史に刻まれてしまう事多数なんで
過去記事を読むというのは、自傷と同等の行いなのである。

それがコピーの際に次から次へと・・・・・。
もう、ここんとこの天狗気分なぞ、ふっ飛んだぜ。

そこで気付いたのが、自分の老化。
最近の私は精彩がない、と密かに感じていて
とうとう脳が劣化し始めて、マトモな文も書けなくなったか
と、悲しんでいたんだが、そんな事はなかった。

数年前の私の方も、今と劣らず大たわけ者だった!
ここ数年、低脳を見事に維持できているらしい。
てか、今に輪を掛けて、堂々としたバカさ加減を誇っている。

ここにきて、自分がバカでアホでマヌケだと自覚しだしたのは
歳を取りながら、多少は常識というものが身についたんか
温厚になったんか、覇気がなくなったんか、客観的になったんか
わからんが、ちょっとは変化をしているようである。
これがわかったのは、実に有意義である。(が、受けた傷も実に深い)

日記を書くのは、(読み返す勇気があるならば) 人生に有効かも。

Comments

“日記のススメ” への2件のフィードバック

  1. ぽにこのアバター
    ぽにこ

    はじめまして。 ぽにこといいます。

    最近ここを見つけて、過去記事みて、あしゅらさんに惚れました(・ω・*)

    これからも通わせていただきます。

    ps.最近日記始めたのですが続けるかちょっと迷いました(・ω・`)

  2. あしゅらのアバター
    あしゅら

    ぽにこ、ようこそーーー!

    日記は、良からぬ人種には諸刃の剣!
    つくづくそれを思い知ったんで
    今後はキレイ事だけを書いていこう
    と決心したけど、それだと2行から先に進まない・・・。
    てか、キレイ事の自分基準にも自信がねえ・・・。

    とりあえず、一緒に自傷し続けようぜ。 ふっふっふ

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