うちの実家では、正月3が日はアレンジ緑茶が出ていた。
桜の花の塩漬けが湯のみに入っていたり、小梅に金粉が入っていたりで
目出度いのはわかるけど、どういう成金なんだ? って感じ。
まあ味のわからんバカガキだった私は、かあちゃんの工夫など
「緑茶、甘くない」 という理由だけで飲まなかった親不幸をしてたが。
正月の茶は、これが普通の習慣だと思い込んでいたけど
今まで訊いた中で、これをやってる家庭はなかったんで
どうやら、うちのかあちゃんの暴走だったらしい。
うちの常識、世間の非常識、ってやつか?
何で初めの初めっから話が逸れているんか、自分でもわからんが
今回の話は金粉ショーの茶じゃない。 玄米茶の話だ。
という記事で書いたように
自作の粉玄米茶を相変わらず飲んでいる。
その後、水分補給というのは、単なる水じゃないと
全部尿で排出されるから意味がない、という話を雑誌で読み
ちょっとガックリきてるが、茶を飲まなくなっても
水も変わらず飲まないので、茶を飲んでいる。
書いてて自分でも混乱してきたが、真意を察してくれると信じている。
私の文章力のなさは、読む側がカバーしろ。
玄米茶をミルサーで挽いて飲んでる、と言ったら
何を憐れまれたのか、おみやげを貰った。
どうも私の生活の3分の1は貰い物で成り立ってるようだ。
月ヶ瀬っていう、梅の木が有名な観光地の土産物屋で売ってる。
毎年2月~3月に “梅まつり” っていうのをやってるんだと。
50gで350円 と、デカデカと貼られていて
とてもお土産の様相を呈していないが
観光地で私の事を思い出して、買ってきてくれるだけでありがたい。
これがな、便利なんだ。
味は普通に美味い、玄米茶そのもの。
でも、自作粉玄米茶のように、地層級に粒子が粗くなっていなくて
均一に粉なんで、水に溶けやすい。
薄くなったりジャリジャリしたりせずに、平均して美味い茶が飲める。
(書いてて、「そりゃ不憫に思われるわ」 と、自分でも情けないが。)
しかし、売っている場所が観光地なんで
気軽に買いに行けないのが、これまた難点。
ネットで探してみたけど、粉玄米茶は1個しか見つけられなかった。
しかもそれが、08.10.22 の記事に出てくるカテキン茶。
裏に貼ってある生産者シールの電話番号に電話をしてみても
日を改め時間を改めして、何度掛けても出ず
やっと出た、と思ったら、若そうな兄ちゃんが
「自分バイトなんで~」 で、何の収穫も得られず
しつこく電話をしている自分が、ストーカーのように思えてきて諦めた。
商売っ気を出せば、もっと繁盛する商品って沢山あると思うぞ・・・。
と、話が逸れたが、便利で美味い粉玄米茶
機会があったら試してみてくれ。
関連記事: 粉末茶 11.6.22
自作の粉茶 08.10.22
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