右が100均ヘナのヘナ100%のオレンジ
左はマックのインディゴ 1575円
これを半々ずつ混ぜて、髪に塗ってみた。
左が100均、右がインディゴ、色がかなり違うのがわかるだろ?
比率は 100%ヘナ : インディゴ が、1 : 1。
結果は、100均ヘナのナチュラルブラウン1色染めよりは
鮮やかな赤金色が抑えられたけど
それでもジャパンヘナのブロンズグレーや
マックヘナのナチュラルブラウンより、ズバ抜けて赤い。
インディゴをものともしない100均ヘナ
強えええええええええええええええ!!!!!
と言うか、そもそも方法が間違っているんだ。
ヘナの色素は、6時間経ってが絶好調という説もあるので
お湯で練ってから、数時間寝かせた方が良い。
頭髪に塗ったら、ラップで密閉して乾かないようにする。
かたやインディゴの色素の発色は、1時間半で終わるので
お湯で練ったらすぐ塗布し、空気に晒して発色を促す。
つまりヘナとインディゴの性質は、まったく異なるのである。
そしてインディゴは、ヘナにくっつくらしいので
理想的な染め方は、まずヘナをやった数日後に
インディゴを重ねがけする、というやり方。
これ、もんのすごく面倒なんで、ハナから混ぜくってるんだから
インディゴが充分に発色しなくても、しょうがないんだよな。
にしては、ジャパンヘナやマックヘナは支障のないブラウンになるんで
インディゴをするならヘナに混ぜて・・・と、思ってしまう。
100均ヘナで見かけたのは、オレンジとナチュラルブラウン。
本来なら、オレンジ単体で試すべきなんだが
ナチュラルブラウンですら、普通のヘナ100%の色の出なのに
このオレンジになると、一体どんな金色になるやら
恐くて挑戦できなかったのだ。
次回は、100均ヘナのオレンジ単体でやってみて
数日後にインディゴ単体を重ね染めしてみる。
あっ、ひとつ注意を。
ヘナ染めの正しい方法は、洗髪をしてまっさらの髪に
40度ぐらいのお湯で溶いたヘナを塗布し
ラップを巻いて、ドライヤーなどで温めつつ数時間放置
その後洗い流す、というもの。
私のやり方は、寒いのでプレシャンプーなし
熱湯で溶いたヘナを塗ったくって、ラップを巻き
冷えに冷えつつ3~4時間放置して、洗髪はシャンプーで2度洗い
という、実に肩の力を抜きまくったやり方。
混ぜ物は、たまに臭い抑えにイランイランの精油を5滴ぐらい、か
賞味期限が数年前のバニラエッセンスを垂らすか、ぐらい。
染料の安全性とかも、もちろん大きいけど
しっかり染まる毛染めだと、ちゃんとしないとムラも目立つだろ。
その点ヘナは、どんなにテキトーにやっても
美容師さんに 「キレイに染まってる」 と言われるんだよな。
この懐の広さみたいなのも、ヘナを続ける理由のひとつなんだ。
しかしヘナ100%なら、多少のムチャも受け入れてくれるけど
インディゴ等の他の染料は、かなり気難しく
キチッとしないと、発色しないような気がする。
何故キチッとしないのか?
それは不器用なあげく、性格がザツだから。
「とりあえず点在する白髪が目立たなくなりゃ良いや」
「自分に見えない部分は存在しないも同然」
この2つの信念で、いい加減な染めを続けているのである。
キチンとするしないで、結果が変わってくる事はご了承ください。
関連記事: 09.2.17 100均ヘナ 1
09.4.27 100均ヘナ 3
09.5.12 100均ヘナ 4
コメントを残す