料理本を読んでいて、和食の真髄がわかった。
つまり和食とは、味噌かしょうゆで焼いたり煮たりすりゃ良いのだ!
料理本を2冊熟読して出た答がこんなザツな話で良いんか
何の成長もしとらんような気もせんでもないが
メイン味の、味噌 or しょうゆだけではなく
酒とみりんがキーマンになるのも覚えたぞ。
出汁はほんだしで良い。
ほんだしはほんだしでも、かつおとこんぶのあわせだしなら、なお良し。
内容もともかく、ひらがなばかりで
ものすごく頭の悪い人に見える文章だが
心配すな、その印象はあながち外れてはいない。
で、味噌だ。
今まで味噌というものを、それほど重視してはいなかった。
たまに使っていたら、冷蔵庫の中で賞味期限を迎えるもの、という認識。
何故ならば、私の飯に汁物は厳禁だからである。
洋食では最初にスープが出てくるのは何でだ?
それを飲むだけで腹が一杯になって、肝心の飯が食えんだろうが。
そんでその後にサラダ、ときたもんだ。
汁と菜っ葉でこっちは満腹で、肝心の栄養が摂れんじゃないか。
何のダイエット療法なんだよ?
と言う事で、味噌汁も同じ扱いである。
メインのおかずを食い終わって、余力があるなら飲む。
それが何故味噌汁を飲むようになったかっちゅうと
栄養のバランスを考えて、多くの食物をこまめに食うには
味噌汁に少量ずつ入れるのが最も手軽だ、と考えたからだ。
まあ、これも一種のダイエット法ではあるようだが
とにかく、少食が30品目に近付くには、汁物は欠かせん。
そういう事情で、味噌汁をこなすようになった。
こうなってみると、味噌の違いがとても気になってくる。
割に好みがはっきりしてくるのである。
白味噌はもれなく甘い、で良いよな?
八丁味噌?とか言うのは何なんだ?
他にもやたら黒いのは、どういう味がするんだ?
味噌汁として使えるんか?
嫌いだったら後の始末の長い道のりが恐く、いちいち試せないんで
色のみで、標準的であろうものだけを選んでいるけど
どうやら私は、甘くも辛くもない味噌が好きで
米と麦の合わせ味噌が一番合っているようだ。
しかし材料も、米たら麦たら結構色々あって
ほんと味噌って奥が深すぎて、よくわからん。
ちょっと使用頻度を上げただけで、とても面倒な事態になってしまった。
おまけに味噌、結構、味や値段の差があるだろ。
しかも高くても、好みじゃない場合もある。
米麦合わせに限定しても、種類も多い。
一旦買うと、使い切るまでに時間も掛かる。
まさにドレッシング級の選びづらさ扱いづらさ!!!
そんで、私にしては細かい事を言うが
味噌って具によって、美味い不味いが変化しねえ?
同じ味噌なのに、妙に甘く感じたり変な味に思えたり
こんな繊細な調味料は、私には向いてねえええええええええ!!!
ほんと、調味料ってやつは、棚の前でどんだけ悩まされるやら。
食う事に興味が薄いのに、健康を考え始めると
食事に対して、一日のかなりの時間を費やさざるを得なくなる。
今日何を食おうか、あれはあったか、これはどう使い切ろうか
そのあげくが、調味料の味でも悩まされる。
ほんと、生きていくのは大変だなっ!
毎日キャベツのみのやきそば、とかで命に別状がなかった頃が懐かしい。
って、そういう事を平気でしてたから貧血にもなるんだろうがな。
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