私の予想としては、太平洋経由なら静岡あたり
日本海経由なら大阪から広がる、と思っていたんだけど
兵庫とは、意外だった。
この新型インフルエンザ騒動には、どうも違和感を覚える。
年末年始あたりに、しきりにパンデミックパンデミック言ってたろ。
地震学者が大地震がくるくる言って、こないのに
新型インフルエンザ予想は、何故当たったんだ?
新型ウイルスと言うと、アフリカ発のエボラ熱を思い出すんだが
このウイルスはインフルエンザのように空気感染ではなく、接触感染で
なおかつ発症してから死亡するまでの期間がとても短かったし
“対策” として、軍隊出動、感染者のいる村封鎖、という事をやったので
(村ごと焼き払っていったという話もある)
世界的な広がりにはならなかった。
映画の題材にもよく取り上げられている有名なウイルスである。
このウイルスを、実験中の細菌兵器だと言う人もいる。
発生源の特定が出来ないからである。
アフリカの奥地で実験したんじゃないか、というのだ。
この説は、キワモノ好きの私にはとても魅力的だが
感染 → 発症 → 死亡 までのサイクルが短いので
ウイルスという形態を取るなら、これは兵器としては失敗作だと思う。
ウイルス兵器の目的は、気付かない内の感染拡大で
感染、発症して死亡までの期間に、どんだけ感染者が動いて
ウイルスを広めてくれるか、がキモだと思う。
即死亡を望むなら、毒ガスを撒けばいいからだ。
エボラウイルスは数年前に東南アジアで見つかった、と聞いた覚えがある。
結構ニュースで言ってたと思うが
今も治療法が見つかっていないのも、その時に知った。
今回の新型インフルエンザは、噂によると年寄りには感染しないし
死亡するのは、他の疾患を抱えた感染者ばかり、と言う話である。
よく聞いていると、A型インフルエンザの亜種だそうだし
感染しても軽症で済むので、大騒ぎする事もないのかも知れない。
ただ私としては、どうしてもメルヘンに結び付けたいので
そっち方面で無理矢理語るが、もちろんフィクションだからな。
このウイルスは、言わば土台作りである。
感染して発症しても、軽症で済むので
その内人々は、普通のインフルエンザと変わらんじゃん
と思い始め、感染に鈍感になっていく。
ここが狙い。
スズメバチに刺されると2度目は死ぬ、って言うだろ。
あれと似ていて、あるウイルスを体内に侵入させ、抗体を作っておく。
次に別のウイルスが体内に入ると、その抗体が暴れ始め・・・。
つまり、体内に起爆スイッチを仕込まれた、というわけ。
死亡した人は、体内の何かが起爆スイッチに反応してしまった、と。
発生したのがメキシコなのに、情報が出てこないし
そもそも発生時すら、いつなのかわからない。
世界が気付いた時には、メキシコでは既に3桁の感染者数だったよな。
アメリカに隣接する国で、この情報量の少なさがおかしい。
そして新型という割には、死亡率がやたら低い。
豚からの変異だと言うけど、豚の大量死もないよな。
自然発生で弱者が生まれる、ってアリなんだろうか。
よって、この新型ウイルスは、感染力のみが飛び抜けた半端なものか
他の何かもっと強いものの踏み台のような気がする。
あるいは真のパンデミックのための予行練習か。
自然発生だろうが、生物兵器だろうが
このウイルスは、第一次パンデミック中は変異はしないと予測する。
次にくる第二次に、真の恐怖が待っているかも知れない。
と言うか、関西で感染拡大しているのに
その真っ只中にいて、こんな妄想をしているなど
自分、死亡フラグが立っているんじゃないか、と不安。
まあ、今私は、他の事でバトり中なんだが、それは後日書く。
TVの悪いところは、「落ち着いてください」 と言いながら
恐怖をガンガンあおってくれる事なんだが
今のところ、マスクが売り切れ状態なだけで
過剰反応は見られないけど、やはり空気がピリピリしている。
それどころか皆、冷静で逆に驚いた。
私などTVを観てるとすげえ恐怖に駆られるのに、頼もしい限りだ。
頑張って予防して乗り切ろうぜ。
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