闘病日記 4

私が通院している病院の注射針って、すんげえ太いんだよ。
最初見た時、「そりゃストローだろ!」 と思ったほど。

そういう針で、採血やら点滴やらされると
もんのすごーーーーーーーーく痛い。
でも大人だから、痛くても無表情でいなければならない。

しかし気を抜いていて、ついうっかり
「いってえええええ」 と、言ってしまった時も1~2度あり
看護士さんに、「あ、痛かったですか、すみません」 と
謝られたけど、謝んなくて良いんだって。
おめえんとこ、誰が刺しても満遍なく痛くて
それはやり方とか技術のせいじゃなく、針のせいだから。
むしろ気を遣わせてしまって、こっちがごめんね、だよ。

大袈裟だと思うだろうが、本当に太いのだ。
実際はコンマ何mmの違いだろうけど
そこで採血をすると、3回に1回の確率で
出血が止まらなくなるんだ。

私の体質のせいもあるだろうけど
7割はそのストロー針のせいだよ!
と、言いたいけど、いつも処置やら血痕の掃除やらで
迷惑を掛けているので、すいませんすいませんしか言葉にできない。

昨日も点滴後に、服を血で汚してしまった。
あー、服がもったいねえ。 血って落ちないんだよな。
一体何を着ていけばいいんやら。
いっそ毛玉だらけのスウェットで通院しようか、と迷っている。

最近の病状は、38度台の熱は出なくなったけど
37度台が続いていて、夜になると37.8とか37.9になる。
咳もひどくなっていて、微熱は百日咳の症状でもあるけど
やっぱり、リンパが腫れているせいだと思う。
んで、リンパ、脈打つ痛みでほんとイライラするのだ。

主治医に、リンパがリンパがと言っていたら
「毎回、抗生剤を微妙に替えてるんですけどねえ・・・」
と、気落ちされて、そりゃすまんだった、と罪悪感にさいなまれた。

多分、点滴剤の中身の事なんだろうけど、知らなかったよ。
そういう事は、ちゃんと言ってくれないと
こっちにも気構えっちゅうもんがあるんだよ。
美容は信じないと効かないけど、治療もなんだ。

「こうこうこうで、こう攻めるから」 と、言ってくれたら
私も体中の細胞に、「聞いたか、おめえら、キリキリせえよ!」
と、気合いを入れて、効果が2倍3倍にもなるのに。
バカのプラシーボ効果をナメたらいかんぞ!

ところで、気になる話を耳にした。
看護士さんが、私のカルテを見ながら
「あら、あなた “も” 熱が続いているの・・・。」
と、つぶやいたのだ。

すかさず、「最近そういう人が多いんですか?」 と聞いたら
「いえ、そう多くはないけど・・・何人か・・・ねえ?」
と、話をボカされてしまった。

この病院で、私だけじゃないんだー。
て事は、院内感染か何かか? という可能性もあるけど
どっかの番組でも、「風邪が流行っている」 という話から
新型インフルエンザと連動してるんじゃないか?
と言っていたので、もしかしたら局地的なものじゃないんかも。

風邪でも今回のは、普通以上に激しく体力を消耗させられたので
ここにインフルエンザウイルスが入り込んだら
北斗の拳の荒廃した世界のザコのごとく、やりたい放題やれるわけで
あげく、どう変身するかわかったもんじゃないよな。

今、風邪を引いている人、引いた人は、他の人以上に
インフルエンザには気を付けた方が良いような気がする。

Comments

“闘病日記 4” への2件のフィードバック

  1. ふみえのアバター
    ふみえ

    私も血流がすごくて、採血したあとの絆創膏はってもらったあと、
    血があふれてきて、困ったことあるよw
    急いでそこに戻って、貼りなおしてもらったこと、数回・・・。

    でも、あしゅのは、針が太いんね・・・こわーい;;
    なんか太すぎて、肉が針の穴に通っちゃって、血がでてこないっていう
    イメージがあるが・・・そんなわけねぇかw
    でも、あしゅもある意味、血流がすごいんじゃん?
    そうじゃなきゃ、そんなにあふれ出てこんだろう?

  2. あしゅのアバター
    あしゅ

    肉が針の・・・?
    やめんか!!
    注射が恐くなるだろうがあっ!

    血流に関係があるんか?
    ケガが治りにくい証明のような気がして
    とてもイヤなんだがー。

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