やっと体の調子が戻った。
1ヶ月ほど寝込んでしまうなど、何年ぶりだっただろうか。
さすがに体力がゴッソリ落ちてしもうて
それは当然の事なんで、別に驚きはしないんだが
参るのが、やる気が出ない事。
普通さ、病気が治ってくると、ソワソワと片付けとか
意味もなく動きたくなってくるじゃん。
まだ寝てなければいけないのに。
それが今回はなくて、体調が元に戻っても動きたくないのだ。
もう、どこまで心身ともにやられてんだよ、って感じで
ちょいウツ気味なのである。
誤解を避けるために、説明するが
ウツと言っても、私が言うのは本当のウツではなく
気分が沈んで落ち込みが続く、程度のものである。
何もやる気が出ない、ってだけの、たまにある状態。
まあ、これもウツの初期症状なのかも知れないので
この状態が1ヶ月ぐらい続いている人は
速やかに病院に行って治療をする事をお勧めする。
ちょっと時間は掛かるだろうけど、必ず治るから心配すな。
ウツは誰でもなる病気だと言われているけど、そうじゃない。
真面目できちんとした良いヤツほど、なりやすいと思う。
(何故か私はウツ診断は下されなかったが・・・)
私の場合のウツ (偽) 状態の判断基準は、メイクである。
絶好調 → マニキュアまできっちりと全身スキなし
好調 → 気合入れまくり厚化粧
普通 → 普通の化粧 (実は一番バランスが良い)
やや不調 → 最低限の身だしなみ程度
不調 → 日焼け止めとベビーパウダーのみ
絶不調 → すっぴん帽子マスクにサングラスの犯罪者コスプレ
ウツ(偽)→ すっぴん もう隠す気にもならない
実践では、こういう分類である。
絶好調から絶不調の通常の日々の習慣では
美容雑誌を読んでは、メイク法の脳内シミュレーションをしたり
欲しいコスメをリストアップしては、財布といがみ合ったりするのだが
ウツ (偽) ゾーンに入ると、美容雑誌すら読む気がしなくなる。
化粧品に萌えない私は、生ける屍も同然なので
もちろん他の趣味もやる気がせず
何だか時間が経つのが妙に遅く感じ、余計に辛い。
これをどうやって打破するかというと
今までの経験上は、裕福なら買い物に走り
貧乏なら、TVゲームに助けてもらっていた。
よって貧乏真っ最中な今回は、ゲーム頼りで
めぼしいソフトをネットで注文してみたが
これが中々来なくてイライラ、というストレスまで追加された。
攻略本は購入済みで、インデックスまで貼って
マーカー引いて予習までしとるっちゅうに
何でさっさと送ってこないんだよーーーーーーーー!!!!!
それはさておき、ここでひとつ大きな不安がある。
若かりし頃はそりゃもう、徹夜続きでゲームに熱中していて
始めたら、どのゲームも絶対にクリアする!
という義務を己に課していたのだが
歳を取って、何を根気をなくしとんのか
途中で投げ出して積み上げてしまったゲームが多数あるのだ。
もうゲームいっちょマトモにハマれないんじゃないだろうか
そうなったら私の人生、砂を噛むような空しいものじゃん
と、恐れているのだが、ゲームにそこまで支えられた人生っちゅうのも
何かヒトとして大間違いじゃないかという気もしてならない。
まあ、ウツ (偽) 期なんで、何をどう考察しても
ロクでもねえマイナス思考にしかならないのだが
このマイナス思考、ほんっと役立たずでしかない。
同じマイナス呼ばわりとして、マイナスイオンでも出してくれりゃ
お部屋の空気も清浄になるというに。
マイナス思考って、何かものすげえエネルギーのムダ使いだと思う。
エコじゃねえよな。
エコじゃなくても良いんだけど、エコじゃないと罪悪感があるよな。
時代に洗脳されてしまってるよな。
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