誰か、二酸化炭素のCOの右の2の小さいのの変換方法を知らんか?
エッチツーオー (水) の表示とか、どうやって出すんだよ?
電気自動車は、とても静かだそうだ。
耳が聴こえにくい人とか、後ろから電気自動車が走ってきても
気付かないので、事故の可能性があるとして
警告音や音楽とかを流すようにしようか、と協議されてるらしい。
ヘッドホンをしている歩行者も多いんで
そっちも充分に危ないと思うのだが
せっかく静かなのに、妙な音楽を鳴らされたら
電気自動車所有者の周辺の家が迷惑だろうて。
単調な音楽って、一日中脳内に流れる事もあるじゃん。
そういう話の流れで、知人に
「電気自動車に乗ったら、ウカツに屁もこけんわな。」
と言ったら、すげえ食い付かれたので
これにはちょっとトラウマがある、と語ったんだ。
小学校の頃、近所の人が行楽に行くと言う。
車で行くんで、あしゅちゃんも連れて行っていいですか、と。
その時、私は正直、「誰?」 と思った。
どうも日頃うちに来ている家族らしいんだが、どこの誰だか覚えがなく
知らない家族とドライブ・・・? と、あまり嬉しくなかった。
いや、知らないのは私だけなんだが
何で私だけが知らないのか、今思い出してもわけがわからない。
行楽当日、かあちゃんが用意をしてくれながら言った。
「車の中ではおならをしちゃダメよ、臭いが充満するから。」
何故、突然おならなのか、さっぱりなんだが
とりあえず、うん、と返事をしておいた。
物覚えの悪いガキだったが、あまりの唐突さに印象に残ったんか
かあちゃんの言葉が、逆に暗示となり
私は車に乗ってる間中、屁をこきたくて屁をこきたくて
しょうがなくて苦労した。
行楽地の記憶はない。
どこに行ったのか、何をしたのかすら覚えていない。
ただ帰りの車中での屁もよおしが不安だったのだが
それは杞憂に終わった。
決して幸いという状況ではなく。
ちょっと時間が押して、夜遅くなったので
帰りは猛スピード運転だったのだ。
5mと直線のないカーブ続きの山道をガンガン飛ばすもんで
後部座席はまるでジェットコースターに乗ってるかのように
大揺れして、とうとうそこんちのお母さんが酔ってしまい
袋にゲロゲロ吐きながら、運転しているお父さんと大喧嘩を始めたのだ。
私はバス以外は酔わないという、明らかに心理性の車酔いなので
大丈夫だったのだが、車の中は修羅場で
楽しい行楽とは言えない状態だった。
だから今でも車に乗ると、かあちゃんの暗示を思い出すんだよ
という話をしたら、知人に大爆笑された。
「いやあー、わっらかしてくれるわあ。
あんた、ほんまにおもろいなあ。」
(どうだ? この関西弁、正しく再現されてるか?)
トラウマ話をしたのに、まさか爆笑されるとは思っていなかった。
関西人の笑いのツボでも突いたんか、と訊くと
全国的に面白いと思う、と答えられた。
「車に乗って屁」 だの考えるのが面白いんだと。
書いてても、それの何が面白いのか、まったくわからん。
かあちゃんの口真似とかして話したんで
雰囲気的に笑えたんかも知れん。
この話からいっても、うちの家族がちょっとヘンだと思う。
お笑いとは無縁の家族で、私もそれを普通に育ったが
離れてみると、何かどっかおかしい気がする。
その “ヘン” は、かあちゃんのせいだと思っていたが
元夫は私の実家に出入りする度に、笑いをこらえ
帰宅後、爆笑していて、その主原因はとうちゃんだったので
何かもう、全体的に妙な家庭だった、で決定かも。
私は途中で脱出して、マトモになってるが
うちの兄は私よりも早く家を出ているくせに、家族中で一番ヘンなので
もしかしたら遺伝子レベルでヤバいのかも知れない。
ちなみに、車の中で屁をこきたくなったら
ちゃんと他の人に確認をとってからこく。
全員、窓、全開。 問題なし。
上品な淑女の、「屁ーこいていい?」 の言葉に
ショックを受けた反応をするヤツもいるが
屁を我慢すると体に悪いのに、おめえはそっちの心配はせんのか
と、屁をこく前に説教をこく。
それに黙ってこいてバレた方が、よっぽど気まずいと思うんだがな。
てか、屁ー屁ー書いてると、自分でも終わっとる、と思うがな。
今アップ作業をしていて気付いたが、明日は私の誕生日なのだ。
(「おめでとう」 とか、マジでいらんから。 目出度くないから。)
誕生日イブの話題がこれとは、さすがに
もちっとロマンを持って生きても良いんじゃないか
という気がしてきた。
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