またTVではマヌケな解説をしよった。
年収の高い家庭の方が、子供の学力が高く
「本を読み聞かせる」「ニュースについて話し合う」
などの傾向が見られる、という調査結果に対して
「それならお金もかからないから、他の家庭でもできますね。」
違うだろ!!! と、ひとり画面の前で突っ込んだよ。
年収の高い家庭は、子供の教育に対する意識が違うのだ。
親が受験を突破して、良い大学に入って就職して
今の年収があるのだから、勉強の大事さをわかっている。
自然と育児にも熱が入り、子供の教育の場が作られているのである。
年収の低い家庭は、・・・え~、ここで言わなきゃダメ? って内容。
リストラとかの色んな事故に遭った家庭は別として
わかりやすい極端な例を書く。
親が教育に無頓着だったもんで、その子供が親になった時も
家庭での教育が発想にない。
ヘタすりゃ放置気味で、夜もいつまでたっても子を寝せようとしないし
居酒屋やカラオケ、パチンコにも平気で連れ回す。
合言葉は、「子供は元気に育てばそれでいい」。
行楽地は大型ショッピングセンターで、子供は自由に遊ぶ。
買い物客の間を走り回って、陳列品に指跡をつけて
時々超音波のような奇声を連続で発する。
スーパーでの言動で、「あ、こいつ絶対にロクな大人にならない」
と決め付けたくなる子供の親を見ると、見事な見本が立ってるからな。
親を見れば子がわかるし、子を見れば親もわかる。
そこでの意外な組み合わせというのは、奇跡に近いほどない。
ちょっと個人的怨念が混じってしまったが
大体こういう感じの傾向の違いがあるのだろう。
親が “勉強” を知ってるかどうか、が子供の学力の差だろう。
学生時代に必死で勉強をした事がある親かどうか、だな。
勉強のやり方を知らない大人って、結構いる。
これと年収とが結びつくのは
やっぱり日本は学歴社会である、という証明である。
才能、向き不向きうんぬん、と自己弁護を言う前に
学校は勉強をする場、学生は勉強が仕事、と決まっているように
その時その時で、やるべき事があって
それを真面目にしていないヤツが、「仕事ならちゃんとする」
と言ったって、人事部は信用できないわけで。
要するに、アホウの子はアホウって話で
どこの機関か知らんが、よくこんな調査をしたな、とビックリした。
わざわざこんな調査をして、一体何を知りたかったのか
ちょっと自説を述べたら、どっかの人権論者に
「全員が全員そうじゃありません!」「決め付けないでください」
「どこの狭い世界の話?」「ソース希望」
と、責められたのか (だったら自らソースを作ったんで立派な話だが)。
いずれにしてもそう疑いたくなるほど
この調査の結果は、わかりきった答だと思う。
またまた途中でちょっと私怨が溶け込んどるが。
勉強ってのは環境が整わないと、子供だろうが大人だろうが
中々 「しよう」 という気にならない。
この環境とは、机があるだの本を買えるだのだけの話じゃない。
周囲の人間たちの質が大切なのである。
私を例にとって言えば、本を買おうとしても
「良い化粧品が出てるよー」 と聞けば、そっちを買っちゃうし
ネットで調べ物をする時間を取ろうとしても
遊びに誘われるとホイホイついていくし
ゲームに熱中してると、ニュースも観らん。
私の人生で、ところどころ思い出も時事もスッポリ抜けている時期があるが
それはゲームにハマっていた時期なのだ。
ほんとゲームはタメにならん!
子供にやらせるのは、「バカになりなさいよー」 と言ってるも同然
ババアにやらせるのは、「ボケちゃいなさいよー」 と言ってるも同然。
ソーマブリンガーが止まらず、DQ9が出来ませーん
早くDQに手を付けないと、すれ違い通信の旬が終わってしまうーーー。
何かもう、自分のものすごいダメっぷりを晒した話にすり替わっとるが
ババアだって、ラクな方楽しい方に鉄砲水レベルで流されるのに
発展途上の子供だったら、言わずもがなだ。
しかも 「大人の言う事は正しい」 と思い込んでついていくから
悪い部分も素直に取り入れてしまって、余計に危ない。
全国の “そういう” 親に言いたい。
子供は勉強しても病気にはなりません!!!
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