今回3回目の中国出張ですが、
なかなか慣れないのは「空気とお水としゃべり方と、運転」。
黄砂で知られる中国ですが、空気が少しホコリっぽく感じます。
一緒に行った人たちの中には、ホテルで窓をあけているだけでくしゃみが止まらない人も。。。
走っている車は砂まみれだし、ホテルの窓も砂のあとが、、。
下水も整備されていないところが多いのか、街中を歩いていると臭うところもあちこちにあります。
次にお水は、東京の水ってみんなが言っているほど不味いか?と激しく音痴な俺ですら、これは飲んだらおなか壊しそうと思うほど。
ホテルの洗面所で水を溜めてみたら、臭いもきついし、白く濁っていました。
どうするかというと、毎朝無料のペットボトル水が補充されているので、その水でうがいをしたりします。
(もったいないなと思っていましたが、ペットボトルのお水にすると、大事に使うのでめっちゃ節約している自分がいることに気がつきました)
お邪魔していた会社や、ホテルのバーには、(最近日本でも歯医者とかにおいてあるのをよく見かける)
大きなペットボトルみたいなのが逆さまにして入れてある給水機がありました。
しゃべり方。
言い方きついし、声大きいし、いつも怒っているようで怖かったのですが、
どうやら言語的なもので、息を抜く音や破裂音を発音するために、腹筋に力がいるようです。
とはいえ、映画を見てると、奇麗な女優さんの口調は美しく思いますが、
バイアスがかかっているのでしょうか、、、(笑)
最後は運転。
移動は基本的にタクシーなんですが、これはもう「天に任せるしかない!」っていうぐらい怖い。
一言でいえば運転が荒いのでしょうけど、中国の交通ルールにもあるんじゃないかなと思います。
信号が赤でも右折はできるし、シートベルトはしなくていいし、
バイクはヘルメットかぶっていないし、どこでUターンしてもいいし。
歩行者やチャリんこの信号無視はしょっちゅう。警察の目の前でやっていても注意なしなところをみると、ルールは無いのかも。
たちの悪いのが「電気バイク」。その名の通り電気で動くエコバイクで、チャリとバイクの中間のような乗り物。
乗り物が中間なだけにルールも中間で、スピードはバイクなみに出るのに、交通ルールの守り方はチャリと同じ(個人的見解)。
なので歩道の上とかどこでも走っているし、あちこちで逆流してるし、、。
そんな中を車が運転するもんだから「ぶつかったらお前が悪い」「そこどけ、そこどけ」。
この先も出張が続くことが確定しているのなら、ぶつかっても強そうなバスや、事故が少なそうな電車を利用したいと思います。
と、そんなイメージが悪くなりそうなことばかり書きましたが、知ってから行くことで、
「面白くないと誰かが言っていた映画は面白い」
効果が発動すると思います。
中国の方々はとても人情のある人たちです。仲良くなるまでは怖いかもしれませんが、仲良くなるとすごく良くしてくれます。なんせ食べ物は美味しいので、ぜひ遊びに行ってみて下さい。
おなかを壊さないように「水、氷、野菜、生もの」には注意して下さいね。
コメントを残す