読んでくれている人から不評の、自分をババア呼ばわり。
これについて、とりあえずの結論が出た。
私はババアの道を歩みたい。
そもそも、最初にババアと自称し始めたのは
自分の年齢をすぐ忘れるからである。
これ、服を選ぶ時とか、ものすごく支障が出るんだよ。
ついロックテイストの服を手に取ったりとかするんだ。
だから、現在自分が何歳か瞬時に思い浮かばないけど
とにかくババアなんだから、と自分を戒めたのが最初だった。
戒める必要があるのか? と、問われると
私に関しては、「ある!」 と即答する。
親もない、知恵もない、恥もない私は
放置しとくと、どこまでも自由なんだ。
自分を縛るものは、自分しかいない。
人間、カセがないと堕落すると思う。
何を堕落かと言うと、それまた禅問答のようになるんだが
私的には、“社会の中で違和感がある存在” の事を言うんだ。
私のこの感覚は、幼い頃から 「変わっている」 と言われていて
その意味が、別に悪い事ではないんだけど・・・
という非難の言葉だと知っていたので
“普通” でいたい、と強く願うようになったんだと分析している。
更にその延長で、枠に収まる、型にはまる、等にものすごく憧れる。
“社会の歯車” に、完璧な正義を感じるのである。
とんだ変態のような事を言っとる気もせんでもないが
自分の中では、秩序の美学みたいなものがあって
それを目指しているのである。
まだまだ到達できていないのは、このブログを読んで丸わかりだろうが。
そして、ここ数年、自分の中でボンヤリと思っていたのが
ババアで何が悪いんだろう? という疑問。
見た目年齢 の記事で書いたんだが、それではっきりわかった。
私は自分を見失っていた。
去年は大きく体調を崩して、ちょいウツ気味にもなり
やたら弱気になっていたんだよな。
これは思春期のグレのようなもんで、まだまだ揺れ動くとは思うけど
ここにきて皆から助言を貰い、グダグダ考えて答が出た。
私はインテリ上品ババアになりたいんだ!
これは外見上であって、中身はどうしようもないドアホウなんだが
そんなん、付き合わないとバレないじゃん。
パッと見だけでも、お固くて厳しい女教師風なのになりたいんだ。
MじゃなくてS、菩薩じゃなくて鬼
フレアスカートじゃなくタイトスカート、肩出しじゃなく詰め襟
ドレスじゃなく軍服、湯じゃなく水、玉砂利じゃなく岩石
何を言うとんのかわからんだろうが、心配すな。
私も書いててどんどん混乱しとるから。
とにかく私は、ババアと自称したい。
もちろん他の人の事を同列視するつもりはない。
基準なんて個人差がものすごくあるし。
最初は戒めのみのつもりだったけど
途中から何だかそれがどんどん楽しくなってきてな。
どうも脳内で、自分の老化を乗り切るための妙な正当化変換をしたようだ。
何か、いかにも地獄に堕ちそうな思考の移り変わりで
自分の死後の世界に恐怖を感じるんだが
「自分で自分をババアと笑える心の広い わ・た・く・し (はぁと)
他人に言われたら、そりゃあ烈火のごとく怒るけどね ふっふっふ」
と、他人が実に対応に困る、ハタ迷惑な自己満足をしたいんだ。
そんでビジュアルの目指すところも、何となくわかったから
このブログではその理想像を基準に、ババアで何が悪い、と恫喝しつつ
ババアに何が良いか悪いかを、自己判断で書くので
他の人にはこれは当てはまらないのを前提として、読んでもらいたい。
肉食猛獣系を目指すも良し、おっとり良家夫人を目指すも良し
そういう自分のコンセプトがある場合、それを伝えて話してくれれば
より話が発展しやすくなると思う。
しかし、ここで障害になるのが、嗜好なんだよな。
なりたいものと、好きなものが違うんだ。
お固い上品とロック系、かみ合わないだろ?
何でこう趣味と違う理想を持つんだか、よくわからんのだが
この趣味のせいで、まだまだ失敗を繰り返しそうな気がする。
ロングブーツ、失敗だったしなあ・・・。
まあ、その試行錯誤も経過のひとつなんで
迷いまくっとるなあ、とか笑いつつ観察してほしい。
結構、滑稽な様相を披露しまくっていくような気がするんでさ。
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