ようやく今日になって、海老蔵事件に追いついたんだけど
とんだ浦島太郎になっとるが
これは今が12月なのと、アフィリとツイッターと
小説に苦労していたせいである。
商品使用レポは、次々にポンポン出るんだけど
もう、小説の文章が浮かばねえ浮かばねえ。
欲望に目が眩むと、芸術 ← ! はダメになるんだな・・・。
よし! 私の死後に評価してくれ!!!
あっ、↑ は格好つけて言ってるだけで
今、たった今、チヤホヤしてくれても一向に構わんのだぞ?
さて、たわごとはこれぐらいにして
海老蔵の謝罪会見、鼻で笑わせてもらうぜ。
断酒したら、本当に反省していると認めてやるわ
酒乱の父親を持った身として!!!!!
断酒、出来るか? それは出来ないだろ?
ものすごく理由付けして、飲酒は続けるよな?
海老蔵、酒乱だろ?
酒乱は死んでも治らないね。
一般家庭内での話にとどまらず
仕事上でも、色んな人に迷惑を掛けたのだから
断酒以外に反省の態度はない! と断言しちゃるよ。
一般家庭でも、ああいうのがひとりいると地獄なのに・・・。
と言うか、アルコールって毒だと思う。
本当にそう思う。
度を過ぎると、というけど、適度な飲酒をしてる人は
仮に酒がなくなっても生きていけるはず。
うちの父親は酒乱だった。
暴力こそなかったけど、絡み酒というか
叫ぶ怒鳴るで、毎晩毎晩、本当にうっとうしかった。
昼間は沈着冷静で威厳があって
不正を許さず、真っ直ぐで平等で公平で崇高な人なのに
アルコールが入ると、豹変するのだ。
まあ、一日中あの “正しさ” を保てるなど
神さま以外には出来ないだろうけど
相反するふたつの人格が、一人の人間の中にあるなど
レイジング・ケイン! (多重人格者の映画)
ちなみに面白いのがな
シラフの時は、酔っている時の事を一切覚えてないんだよ。
でも酔ってる時は、酔っている時の大昔の事まで覚えている。
うちの父には、同時進行で2つの歴史があったわけだ。
ほんと、ああなると病気扱いをして良いと思う。
のむ・うつ・かう このどれも、ひとつでもやってるなら
手を出すべき相手じゃない。
子供の頃に、親の知り合いの人が私にプレゼントを送ってくれて
お礼の手紙を書きなさい、と親に命じられた。
その時に私が書いた文章は
パパは毎晩お酒を飲みます
お酒を飲んだパパは恐いです
ママはよく泣いています
パパの事は好きだけど、お酒を飲んだパパは嫌いです
私はパパにお酒を飲まないでほしいです
もう、お礼全然関係なく
自分でも何でそういう事を書いたのか、わからないけど
バカガキなりにストレスを溜めて、SOSを出したんだと思う。
しかし、うちの親はこっからが凄かった。
とうちゃんは、酒量がいつにも増して多くなり
かあちゃんは、そういう文章を書いた私を怒り
泣きながら、欺まん的なお礼を書き直させられたのだ。
まあ、手紙の書き直しは当然だけど
その後も何の変化もなかったので
愛娘の悲痛な叫びにも応えられない酒乱は、不治の病だぜ。
真の共産主義だから、あまり我が子への愛はなかったようだが。
・・・とか書いてると、ロクでもねえ親だよな
うちのとうちゃん・・・。
昼間はとても尊敬できる、子にとって誇らしい父親だったんだぜ。
・・・夜になって酒さえ飲まなければな・・・。
(“~しなければ良い人”、周囲のこの感覚が更正の機会を奪う)
倫理的には、母親をも責めたいところだが
現実問題、かあちゃんの気持ちも立場もわかるんで
もう、ただひたすら、家族は耐えるしかなかったんだよな。
だから、最初からそういう物件には手を出さない方が良い。
素人じゃ手に負えないし、治らない。
愛でも乗り越えられない事はある。
希望はない。
ところで、私はアル中になる要素を持っている気がする。
父親は夜しか飲酒をしなかったけど、アル中だったと思う。
その血を、私は受け継いでいる。
酔わないし、味も嫌いだし、体調が悪くなるだけなのに
飲み始めたら、毎晩飲まなきゃ気が済まないし
酒量がどんどん増えていくからである。
幸い (?) 肝臓がイカレているし
酒類も酒飲みも大っ嫌いなので
そういう場所にも人にも、近寄りたくもない。
このまま酒が存在しない人生で、生涯を終えられたら良いなあ。
“父親が酒乱” って、結構な苦労だけど
感性の鈍いガキだった私は、あまり深刻には受け止めていなかったんだ。
要所要所で、イヤな想いはさせられたけどさ。
こういう、せんで良い苦労をしている人に言いたい。
おめえのその苦労さ、すげえ武器だぜ。
たとえば今回、一生懸命に謝っている人を
鼻で笑うなんて、凄え非人道的な所業だろ?
だけど私には、誰もそれを言えない。
だって私には、“酒乱の父” という印籠があるからだ。
「あなたに酒乱の家族を持った者の気持ちがわかるの?」
これを言われたら、私系のヤツ以外は黙るしかねえよな。
ああ? 私は反論できるよ。
何? その被害者ヅラ、って。
おめえの気持ちがわからないと、こっちは物も言えんのかよ? って。
私は鬼畜だから、自分の弱みを武器にも出来るわけで
そういう事をしているヤツには、何の同情もせんで良し。
ただ特殊な苦労は、ここぞという時に使えるよお?
と、いらん伝授をしとるわけだ。 ほっほっほ
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