「若いんだから、もっとキレイな色を着れば良いのに。」
しつっこく周囲にそう言われながら、若い頃の私は
地味色オンリーのコーディネートをしていた。
好んで着るのは、黒、茶、グレー。
そういう少女時代をおくっておいて
ほんっとーーーーーーに良かった! と思う。
何故ならば、ババアに “シック” はキツいからである!!!
もちろん、似合わん事はない。
わ た く し は ナ イ ス バ デ ィ ー だからな。
だが、気持ちが負けるというか・・・
どう表現したらわかりやすいのか
うーん、・・・“シャレにならん”・・・?
何ちゅうかな、きったない場所に
きったない色の布を置いたら、そこはもうゴミ捨て場だろ。
汚いの二乗で、気持ちもどんどん沈むんだ。
逆に言えば、キレイ過ぎる色も危ない。
よく雑誌に書いてあるのは
首周りに白を持ってくると、レフ板効果で
肌が美しく見える、とか何とか。
美容とかファッション業界って
時々妙なデマを飛ばしている気がする。
きったないところの近所に、キレイな物を置いたら
汚いところが余計に汚く見えるだろ
美人とブサイクが並んだら
ブサイクは際立つけど、美人はカサ上げされないじゃん。
えらいひどい例えだと思うかも知れんが
これは人の優しさがあってこそだぞ!
ブサイクな子を、そんなに低評価してなくて
善意の目で見てて、比較対象が来た時に初めて
「あれ? この子、こんなに・・・だったかな?」 と思う。
これが性善説じゃなくて何なんだ?
私はこういう、人様の優しさの恩恵に預かってるから
心穏やかに街を歩けるんだよっ!
だからな、ババアになると、肌色や雰囲気によるけど
主役にできなくなる色、ってのが出てくるんだ。
黒、グレー、茶、白は、特に危険だ。
私の好みとしては、ワントーンに差し色というコーディネートは
安直に思えて、今までしなかったんだけど
マフラーとかの小物は、鮮やかな色を選んでしまうようになった。
それも自然に。
何かもう、野生の勘レベルの勢いでナチュラルに危機回避?
シックなファッションが好みの子は
20代までに、それを思う存分に着るが良い。
もちろんババアになっても、地味色を着て良いんだぞ。
だけど、鏡の中の自分にガッカリすると思う。
地味色コーデをこなせるだけの、シャープさが
ババアにはなくなってしまうんだ。
ここで不安になったヤツも多いであろう。
“締め色” と言われる黒が着られない・・・?
正直、ババアには余程な高級感のある服じゃないと
地味色はこなせない。
余程な高級な地味色な服も
余程な高級なキレイ色の服には敵わんから
どうせ高級なら、キレイ色を選ぶようになる。
さあ、どんどん混乱してきたぞ。
ババアは、上半身のポッチャリ補正は諦めろ。
黒はボトムスに持ってくるしかない。
大丈夫、肉はどんどん下へと降りてくるから。
私が言ってる事がわかったかな?
全身に地味色は無理だけど
部分的に面積狭くなら、地味色でもオッケーなんだよ。
というか、ワントーンコーデは諸刃だから
自分の迫力に自信がない限り、やらない方が良いと思う。
ババアに無難な色は、何と私が毛嫌いしていた
ぱ す て る か ら ー
何故か、ひらがな丸文字で書きたくなる、“パステルカラー” なのだ。
それでいて、メリハリのある配色で
と、もうどうすりゃ良いのかわからん年頃である。
自分だけじゃなく、周囲を見て分析した事だから
これ、結構な真理を突いてると思うがな。
この色の法則は、ヒアルロン酸を飲もうが
コンドロイチンを飲もうが、グルコサミンを飲もうが
何の関係もないが、とりあえずジジババ用に貼ってみる。
評価: — エバーライフ
コメント:アマゾンで売ってたんか、皇潤!!! あまりの驚きに、ついつい投稿しちゃったよー。 嫌がらせじゃないからな。 ・・・しかし、高いな、おめえ。 最高45日分で1万円ちょいかよ。 ちゃんと潤わせろよ! |
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