これ、ないと思ってたんだ。
若く見えるって、女性には良い事しかない、とな。
だけどこの前、ものすごく恐い思いをした・・・。
私が若く見える事で。
とある行事で、年齢順に並ばされるという状況になった。
女性ばかりのその中で、一番年上は私。
それは私のみが知る事実。
おめえもおめえも、そんなしてるけど絶対に私より若いはず。
何でわかるかって?
美容マニアだからだよ!!!
で、中年男性が、自分の感性のみで
順番を決めちゃったんだ。
とっさに、「ああっ、いらん事すな!」 と思ったよ。
私は実年齢と見た目年齢の差を誇ってはいるけれど
他の女性を蹴落としたいわけじゃないんだから。
女性同士だったら、何となく大体のアタリは付けられる。
だけどオヤジって、女性を見る目がまったくないじゃん。
絶対に間違えるよ、間違えまくるよ!
で、案の定、私は2番目に若い事にされた。
本音を言おう。
うっ、一番若くは見えないんか、と思ったぜ。
ガッカリだったさ。
すみません、とんでもねえババアの分際で。
その時さ、後ろから低いつぶやきが聴こえたんだ。
「失礼・・・、何て失礼なの・・・。」
その声が、ほんっとに怒りに満ちていて
腹の底からしぼり出すような低音で
人のそういう声、久々に聞いたんで
恐くてその時は振り向けなかったんだ。
で、後からさりげなく、声の主を見てみたら
多分、・・・30代前半の女性だった・・・。
オオオオオオオヤジという生物は、そこまで腐れ目か!
と、驚愕したよ。
彼女と私じゃ、どうあがいても私が年寄りに見える。
1番ババアのくせに、1番若く見られなくて
ショックを受けてた図々しい私でさえ
彼女の怒りには納得するよ。
でも、その申し訳なさも次の瞬間消えた。
その女性、私を睨み上げて立ち去ったんだ。
ものすごい憎悪の目だった。
そういう目で見られるのも、久々だったよ。
(初めての経験じゃないのが悲しいよな。)
すっごい眼差しだったんで、恐怖に怯えて帰宅したよ。
更なるショックが積み重なった気分で。
だけど時間が経って冷静になると
逆に腹が立ってきたんだ。
あああ? 私か? 私が悪いんかよ?
何で私が睨まれなきゃならないんだよ!!!
って、わかってる。
女性って、女性を憎むよな。
彼氏が浮気しても、彼氏より相手の女性を憎むだろ。
そういう感じだと思うんだ。
いや、その腐れ目オヤジと私は初対面だけど。
私たち女性同士なら、年齢の違いはわかるけど
男性からは、私の方が高評価を受けた気分にさせられたんだよな。
私の方がババアでブサイクなのにな。
だけどな、それはおめえが悪い。
一番微妙な年代なのに、くすんだ色のどうでも良い服にノーメイク。
そういうナチュラルさは、私のようなナイスバディじゃないと
単なる女を捨てたヤツにしか見られないんだよ!
しかもおめえ、猫背じゃん。
今からそんなんでどうするんだよ?
元々の顔や体のつくりは、中々克服は出来ない。
私だって、ブサイクは克服できていない。
だけど美意識を感じさせるヒトになれ!
エコババアでも美魔女でも、何でもいいから
突付くと面倒くさそうな、信念がありそうな雰囲気を出せ。
そうしたら周囲からは、丁重に扱ってもらえる。
おめえと私の差は、そこなんだよ。
おめえに文句を言う権利はあっても、資格はない!
その女性は、私よりなんぼも顔のつくりが良いので
私に訊きに来てくれたら、すっごくイイオンナにしてあげられるのに
とすら思う私は、女神扱いをされても良いはず。
既婚だったみたいなんで、その必要もないと思ってるのかな。
でもそういう感覚だから、たまにこういう “差別” に遭うんだぞ。
自分だけのために、女性たちよ、自分を意識しろ!
あと、あの時のオヤジ、
おめえ、見る目がないんだから、もういらん事すな。
その内セクハラだの差別だので訴えられるぞ。
評価:
コメント:ババアのパンツスタイルには、こういう仕込みが欠かせないと思う。 締め付けが嫌いな私も、そろそろ補正デビューをしようかと迷っているんだ・・・。 下半身の補正下着を着けるコツは、寝転んで着る事。 出来るものなら逆立ちで。 すると、より肉が持ち上がるわけだ。 ふはははは |
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