コメント欄とかの皆の意見を聞いて、ふと思った事を言ってみる。
リスクの意味は、“危険度”。
“モラルリスク” という言葉もあって、これは本来は保険業界の用語で
保険金詐欺などに使われるんで、真似しないで欲しいが
私の中では、無意識に危険度の高い方向に行くヤツを
「モラルリスクが高い」 と思っている。
リスクにも色々あって、生命の危機、生活の危機、経済の危機 等
とにかく、“安泰じゃなければヤベえよ!”
という単純な使い方を、私はするわけだが
これも多分、正しくない使い方なので、真似をするのはお勧めしない。
てか、真似すんな真似すんな、正しくない、とか思うんなら書くな!
っちゅう話なんだが、これは自分を守ってるだけなんで書く!
よって真似するなら、自己責任でな、自己責任!
んで、何かあったら教えて。
そういう事故に合わないように気を付けるから。
今回は人間関係における、女性の明るさに特化して書く。
友人に数人、リスクの高いヤツがいる。
嫌われる、ナメられる、バカにされる、ウザがられる、など。
そんなヤツとよく友人でいられるな、と思うかも知れんが
人間、誰しも欠点はあるわけじゃん。
いや、私もナイスバディだが顔が悪い、とか欠点があるし
物覚えが悪くて、物忘れが優れているなど
類が友を呼びまくっている恐れもあるんだが
そいつらのリスクは、“単なる欠点” だと私は捉えているんだ。
付き合っていると、確かにウゼえ、と思うんだが、良いところもあるんだ。
でも、初手で引くぐらい、欠点が目立つんだよ。
これを私は、リスクが高えヤツだな、と思う。
たとえば女性で言えば
明るい性格の方向で、すんげえテンションが高いヤツ。
私は、あまり人にナメられる事はない。
自分で言うのはほんと情けないけど、アホウなのに何故?
この疑問は、彼女らを見ていて解けた。
私は普段のテンションが、すげえ低いんだ。
明るいのは長所に思えるけど、ナメられる事が多い。
友人にも数人いるし、同級生にもかなりの数でいた。
何故ナメられるかと考えたら
ひとつは、キャンキャン吠える座敷犬のようなテンション。
もう、うるせえうるせえ。
「キャーーーッ! 可愛いーーーーーーー!!!」
と、気っ色悪い人形を見ても言っとる。
他の言葉は、「うっそー」「ほんとー?」「すごーい」。
3分に1度、この単語を叫ばれてみい
そりゃもう毒沼に入ったかのように、寿命がゴゴッゴゴッと削られるんだ。
このせいで、陰で嫌われていた子がいたが
私はブチ切れて、本人に 「うるせえ!」 と怒鳴った。
そしたら、「いいじゃん!」 と腕にしがみついてきた。
結構しぶといヤツなようだ・・・。
こいつとは今でも、連絡が取れる関係を保っている。
次にこいつらがよくやるのが、“笑う”。
傷付く事を言われても、その場で笑って流す。
そして陰で泣くんだ。
私はその場では気付かない、大概なポヤンなのだが
はー、ほー、へー、ふーん、と、ハ行で無表情の反応をする。
この無表情が、私の顔面構造上かなり無愛想に見えるらしいんで
怒っている? となるようなのだ。
女性の明るさは美徳として教えられるが、かなりの諸刃だと思う。
とにかく何があっても笑顔でいれば切り抜けられる、とか言うけど
私もたまに、それに助けられる事もあるけど
ずっとそれでやっていける人は、単に運に恵まれてるとしか思えない。
正直、女性は計算で笑顔を出した方が安全だと思う。
締めるとこはビシッと締めんと、つけ込む輩も多い気がする。
私の明るい友人たちは、お互いの存在すら知らず
生まれ育った環境も、性格も、住んでる場所も共通点はないけど
この、“明るいテンションの高さ“ という、たった1点で
それぞれが似たような人間関係を築いている。
学生時代は教師や同級生にナメられ、結婚してからは夫にナメられ
近所の主婦仲間にナメられ、我が子にナメられているんだ。
私には、そう見える。
「それ、ナメられてるよ、ビシッと言ったら?」
みたいに言っても、「でも」「だって」の嵐なんで
力になれなくて、正直イライラする時もある。
私が近所にいたら、暴れまくるのに!!!
てか、近くにいた時は、そうしてた。
たまに本人からストップが掛かってたんで、ありがた迷惑だったんかも。
その手のヤツは、協和を大切にするから
私の暴走は困りものだったんかも知れんなあ。
そう考えると、性格が良いのがどっちかは、おのずとわかるが
世の中の全員が善人じゃないんだから
いつでもどこでも何があっても “良い人” なのは
やっぱり、リスクが高いと思うんだ。
嫌がらない断らない人は、人に嫌われたくないんだろ?
それが何で、ナメられるか嫌われるかの二択になるのか
本人たちは理不尽に思えるだろうけど
弱肉強食のバトルフィールドに、知らずに引き込まれているんだよ。
そこで無意識に負け続けているんだ。
嫌われたくない、人を傷付けたくない、と言うから
ナメられて傷付けられる。
これはまるで、「世界はひとつ」 と言いながら
他国にどんどんつけこまれていく我が国のようではないか。
そこで、専守防衛ドーン!
ナメられているのを止めたいヤツ、私の方法を試してみい。
これは誰がやっても、効果があるから大丈夫。
まず、ムカつく事を言われて怒れない状況だとする。
相手がこっちの顔を見て言ってたら、チャンス!
一瞬だけ、真顔になれ。
ただ、これだけ。
その後、いつものように受け答えをすれば良い。
相手が見ていない時でも、この一瞬真顔をしたら周囲の誰かが気付く。
そこから変わる事もある。
この一瞬真顔、とにかくものすごく恐いんだ。
その瞬間に、怒りを混ぜるか、悲しみを込めるかでも
違うオーラを出せるので、練習してみい。
そんな抵抗すらしたくないヤツは、とっとと犬死にせえ
と言いたいところだけど、私は実は親切なので
また何か、他の打つ手を考えてみるよ。
私のひらめきよ、なるべくカミングスーン!
評価: 松原卓二 メディアファクトリー
(2012-04-20) コメント:動物好きに悪い人がいてごめん、私だ! ただし動物からは、出会った瞬間嫌われるんで、平和は乱していないと思う。 そんな動物好きなら、“笑顔” の単語検索で出てきたこれを貼らずにはおられまい。 |
コメントを残す