なあ、日曜から月曜へって、まるで異空間移動をするかのようじゃないか?
最近の月曜の雑談記事は、グチばかりで申し訳ないが
非日常から日常への転移が上手く出来ないんだよ。
暑くて。 ← 今年の夏の大活躍な言い訳ワード
国宝級文豪が、これじゃ情けないので
今日は問題提起として、ちょい前に経験した事を書こう。
“エレベーター” と “エスカレーター”、言い間違うよな。
エレベーターをエスカレーターとは間違わないけど
エスカレーターをエレベーターと言うのは、よく間違う。
書いてて既に、“エスカレーター” と言うっけ? あの動く階段は。
とか思い始めているので、エスカレーターって馴染みにくい言葉だ。
とりあえず私がエスカレーターを指差して
「エレベーターに乗ろう」 と言っても
いちいち訂正なんかせんでよろしい。
ボケてるとか知らないとかじゃなく、単に言い間違ってるだけだから!
どうでも良いが、私はエレベーターよりエスカレーターの方が好きだ。
だってホラー好きとしては、エレベーターは恐怖のアイテム。
ドアが開いた途端、ゾンビがワラワラ出てくるかも知れんし
意思を持ったエレベーターが喰いついてくるかも知れんし
危険なヤツと乗り合わせる事もあるかも知れん。
知れん3連発だが、それだけ “密室” というのは恐いものさ。
それに、“開” と “閉” の区別がとっさに付かない。
あの <l> と >l< の違いが、パッとわかるか?
日本人だから、まだ漢字の方が感じでわかるよ韻!
と、ネットで調べてみたら、どっかで質問してる人がいて
「“左ヒラメの右カレイ” のように、“左開くの右閉じる”」
という答が出てたけど、これは全機種統一はされてないんだと。
でもそれを知ってからずっと、乗るエレベーターをチェックしているけど
今のところ、“左開く” しか見ていないんで、かなり有力な見分け方である。
それと同時に、“ボタンキャンセル方法” も色々あると知った。
これも機種によって違うそうで
・ キャンセルしたい階ボタンの長押し
・ キャンセルしたい階ボタンの2度押し
・ キャンセルしたい階ボタンの5度押し
・ 全部の階ボタンを押していく
・ 全部の階ボタンを上から下へと押す
・ 開くボタン + キャンセルしたい階ボタン
2度押しキャンセルの機種が多いようで
言われてみると、ゲーマーな私はつい連打してキャンセルしちゃった事がある。
階ボタン全部押しキャンセルは、子供のイタズラ防止だろうな。
賢い皆様には、おわかりいただけたと思うが
ここまでの話は “ついで” で、これからが本題である。
で、そのエスカレーター (動く階段の方ね)(妙なとこで自信なし)
に乗ろうとしたら、横からスッと女の子2人に割り込まれた。
私は別に良くても、後ろにいる人たちの中に悪を許さない人がいたら
許しちゃった私までも悪呼ばわりされるんだよな、と
せちがらい都会事情を交えながら語るが、いや全然関係ないけど
その女の子たちは、このようにナチュラルにマナーが悪かったんだ。
でも私の意識は、他のところにあった。
その女の子のひとりの肘が、真っ黒なのだ。
それも全体的にではなく、直径1cmほどの範囲のみ。
見ると両肘ともなので、アザではない。
おめえ、新聞紙の上で肘ついてきたんか? って感じ。
これはもう、全年齢対象で言いたいけど
露出をする時は、チェックを欠かすな!
女性でも背毛とか生えてるから、出すなら剃れ! ジョリジョリと!
と、アームカバーに首巻きと、見ているだけで暑苦しい格好の私が
この猛暑に煮えたぎった脳内で、若い娘さん批判をしていたら
その娘さんたちが、携帯電話を手にキャッキャし始めた。
「大根 大根 キャハハハ すっげー とって良い?」
その声は、後ろの耳の悪い老婆の私にも聴こえるので
すぐ公共の場で騒ぐんだよな、若い衆は
と、若者をひとくくりにしつつ、エスカレーターを降りた。
にしても、“大根を取る” って、どういう事だ?
と数歩進んでふと振り向くと、彼女たちの前に女性がいて
その女性の足を写真に撮っていた。
撮られている女性は気付いていない。
頭の動きが少々鈍い私は、その意味がわからなかった。
その場ではすぐ忘れたのだけど、家に帰って風呂に入って
自分の体に見とれていた瞬間に、アルキメデスのユリイカ!がきたのである。
ああ、ごめんごめん、つい知識をひけらかしちゃったわ、ほほほ。
アルキメデスという何かの学者が、何かの発見をした時に
「ユリイカ!」 と叫んだ、という伝説があって
この “ユリイカ” とは、どっかの言葉で
“見つけた” という意味なんだと。
うわ、“見つけた” とか、日本だったら心霊都市伝説だよな、恐え。
何か、“知識” と言えないレベルであいまいな情報だけど
調べる気がしないのは、夏の太陽のせい。
こういう事ばっかり言うとったら、そろそろ誰かにシバかれそうだ・・・。
あのバカ女子たちは、前に立っていた女性の足が
“大根” そっくりだと言って、写真に撮ってたんだよ。
それを私が咄嗟に気付かなかったのは
実際に売られている大根は、白くて良い形をしているからである。
あれを “太い” とか言うのは、ゴボウぐらいのもんだろ。
黒いゴボウより白い大根の方が、性的に魅力的だと思うので
“大根足” というのは、実は褒め言葉なんじゃないのか? と
スーパーの野菜売り場で常々考えるのが、私が自称文豪たる理由である。
これに気付いた途端、怒りにはらわたが煮えたぎったさ。
数時間後というマヌケさは置いといて
これが真実だという証拠もないけど
とにかくこの推測で数日間イライラしていた私は、とても意味不明。
何がこんなに腹が立つのか、自分でもわからないので
記事にも書けなかったんだけど、音を上げるよ。
皆の意見を聞きたい。
なあ、この腹立ち、どう思う?
私さ、今でもあまりわかってないんだけど
彼女たちの無神経さに腹を立ててるのか
人を貶めてる言動に腹を立ててるのか、のどっちかだと思うんだ。
にしても、何でここまで怒ってるんやら???
私も彼女たちと似たような、“無邪気な悪意” を持っているらしく
それが良い方に解釈されて、“天然” とか “キツい” と
言われているんだと思う。
その、目く・・・ごめん、スカトロ嫌いなのでキレイに表現すると
“五十歩百歩” な私に、怒る権利はないだろうが
不愉快だから、存分に怒る。
前にいた女性の足は、確かに彼女たちよりは太かった。
でもな、“足の美しさ” で言えば、私が一番キレイなんだ。
だから私は彼女たちに言えるよな。
「あら、お若いのに、そんなに形が悪い足でお気の毒。」
・・・ああ、わかった。
私は、“自分ではどうにも出来ない部分を否定する言動” が許せないんだ。
なるほど、そうだった、そうだった。
私の地雷は、ここにあった。
私の “自己正当化” の由来も、ここなんだ。
“自分ではどうにも出来ない事を否定するのは正義ではない”
これさ、正しい事ではあるんだけど、絶対正義でもないんだよな。
だけどこれを言われると、良識ある人なら反論が出来ないだろ。
“正しい言葉” って、実に恐い言葉だよな。
人の良心につけこんで、いくらでも悪用できる。
私はそれをわかっていて、この “正論” を振りかざしてきたんだけど
今回、本気で腹を立てたという事は、本気で思ってもいるんだな。
それは知っていたけど、自分の正義感にちょっと驚いたよ。
良い事なんだか悪い事なんだか、不安だなあ。
ごめん、長い前置きのあげくに質問しといて
自分で答を見つけてしもうた。
ブログを書いてて良かった、と思うのは、このように
“書く” という行為や、読んだ人からの意見で
自分をより客観的に見られる事なんだ。
この記事、消そうかとも一瞬思ったけど
気付いたのが、20行上なんだよー。
そこまで書いた労力が、とてもとても惜しいので
“腹立ちの理由は?” のタイトルだけを変えて、アップするよ。
こういう思考の展開みたいなのも、何かの参考になるかも知れないし
ゴミは出さずにリサイクルなんだろ? 今の世の中は。
と、エコにケンカを売る事も忘れず。
あ、そうそう、関西ではエスカレーターは右寄り立ちなんだよ。
でも、右回りに上っていくところが多いので
急いでいる人が内回りできる方が、段取り良くねえ? と思うんだ。
この右寄り立ち、関西だけだろ? 直さねえ?
とか思っていたら、エスカレーターの片側乗りは
機械に負担が掛かって、故障の原因になるので
「中央に立って」 というのが、メーカーのお願いだそうな。
エスカレーターの幅をひとり幅か3人幅にすれば、皆、中央に立つんじゃねえ?
でも、動く階段を更に走る、日本人らしいよな。
私は動く歩道では、絶対に歩かない。
だってその動く歩道は、大阪では梅田やなんばにあって
あそこにいる時の私は、大抵が歩き疲れてヘトヘトなんだ。
あの歩道に椅子もつけてほしいぐらいだよ!
大阪の動く歩道にヨロヨロと立っている老婆がいたら、それが私だ。
評価: trendrush
コメント:こ・・・今年の夏の首巻きは辛い、辛過ぎる!!! クール機能が付いてないと、やっとられんわ! 黒と白の2色のストール、持ってるけど、白と黒の出す面積を調整すれば、雰囲気を重くしたり軽くしたりが調節できるんで便利。 意外に使えるぞ。 |
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