この前、某店に行ったらさ、服の安売りをしてて
私、何故かバーゲンに行き当たらないんで
喜んでチェックしてたんだよ。
そしたら値札に “300” って書いてあって
これは何の数字だろう??? と、しばらく悩んだんだ。
私、長文を書くくせに長文が読めない、とかタワケてるだろ?
実は算数も出来ないんだよ。
特にパッと見た数字の単位、千・万・10万といったのがわからなくて
そんな私が結婚時代に経理をさせられて
電卓の数字が出るところの上部に “10万” と貼っていたら
元夫に 「おまえはバカか!」 と、ものすごく怒られて
“バカか?” じゃなくて、“バカ” なのに
こいつは何を今更怒っているんだろう? と不思議だったのは
私の戸籍にバツマークが付く由来。
そんな恥ずかしい過去はどうでも良いとして
値札をパッと見て、いくらだ! ってのが瞬時にわからず
「1・・・、10・・・」 と数えている内に
店員さんに、「それ、良いお色でしょうー?」 とか
捕獲されるのも日常茶飯事である。
あ、そういう時にどう逃げるかを伝授しとこうな。
恥をかなぐり捨てろ!
「これ、おいくらですかー?
1・・・、10・・・、ええーーー、○円ー?
すっごく良いけど、余裕がないのですみませんー。」
私、関西に来てこれを言えるようになったよ。
だって本当に貧乏になったんで、言わざるを得ない。
それを置いといても、見込みの薄いヤツに時間を取られるなんて
店員さんが気の毒だろ。
そんな私のお財布事情もどうでも良いとして
上の “300”、どうしても意味がわからず
店員さんに訊きに行ったさ。
実はそのパート3?4?
とにかく、またいたらんカミングアウトだけど
私、消費税の計算が出来ないんだよーーー。
今、0.5%だっけ?
値段を半分にして、その10分の1、という計算で良いんだよね?
(これがバカの考え方である。
お陰で私は、理解している事を人に教えるのは上手いぞ。)
もし、この “300” が消費税だとしたら6000円?
と、その札を凝視しつつ考えたさ。
さあ、どっから言い訳をすれば良い?
「すみませんー。 この服、おいくらですか?」
と訊いたら、店員さん、値札を見て 「300円です。」
そのまんまじゃん!!!
思わず、「え? 何でそんな安いんですか?」 と訊いたよ。
そしたら 「売れ残りなんですよー。」
他人事とは思えずに、即買いしたさ・・・。
でもさ、他人事じゃないのなら、この服も絶対にいたらんはず。
ちょっと動いたらすぐ寝込む私のように
1~2回着たらボロボロになるかも。
と言うか、要ドライクリーニング素材なんだけど
クリーニング代の方が高いはず。
知人が言うには、「何でそういう事で悩むの?」。
300円なんだから、数回着て捨てれば良いでしょ、って。
私にはそれが出来ないんだ。
お金には無頓着だけど物には執着するという、頭が悪い性格なので
一度、自分ちに迎え入れた物は、大事にするんだよ。
値段じゃないんだ。
この300円の服も、安いから買ったわけじゃなく
良いと思えたから買ったんだ。
その証拠に、他にも300~500円の服があったけど、それは買わず。
この服がすぐボロけたら悲しい・・・。
そう悩み苦しむ私は、よっぽどなヒマ人なんだけど
とりあえず長年の夢だった、「これ、いくらに見える?」 をして回ったよ!
そう、関西人のお家芸、安さ自慢。
結果、5000~6000円となった。
安いもの探しがヘタな私だから、あなどられたのもあるだろうけど
“300円” は服の値段じゃねえよな。
にしても、今の服って価格破壊もいいとこだよな。
私、裕福時代もファッションにはお金を掛けなかったんだけど
それでも1着2~3万円のを着てて、それがアホみたいだ。
ブランド好きだったんだけど
今は全身、しまむらユニクロイオン、と
中身も合わせて、私、2万円ぐらいの値段じゃないだろうか?
臓器、売るほど健康じゃないし。
“私” の値段、服の話になると、いつも言ってるよな。
割に値段が下がらないのは、意地かもな。
まだ7000円ぐらいで売れるはず、と信じてる!
評価: XTRA
コメント:ごめん、史上最低のレビューをするけど、これ何? “300円” で検索したら、これがデカい態度でトップに出てきたんだよ。 このブツブツも気持ち悪いけど、そんな堂々と来られたら貼らないわけにいかねえだろ。 で、おめえ、何? |
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