実は、ここ2年ぐらい、とても辛い。
露悪趣味とも言えるぐらいに、いらん事までここに書いてきた私が
それをする事も出来ないぐらいに、苦しんでいる。
だけどリアルでは、「しょうがない」 の言葉ばかり。
どこにも味方がいない。
だから私はリアルでもネットでも口をつぐんだんだ。
そのぐらい、しんどい騒音問題。
それを何故、書こうと思ったか。
それは管理人かいねに打ち明けた時に
その辛さを理解して貰えたからである。
今じゃないと、もう書けないかも知れない。
騒音問題は、経験のある人じゃないとわからないほど
他人の生活を、人生を壊すんだ。
経験したからには、世の中に伝えたい。
なお、この記事の内容は、全ての事は明かしていない。
本筋に影響しないところでは、フェイクも入れている。
それは私の都合が主だけど、相手のプライバシーもあるからだ。
私は私の言い分を一方的に書くけど、嘘は書かない。
コメント欄はオープンにしておくけど
質問疑問には答えられないかも知れない。
それどころか、返事も出来ないかも知れない。
この記事に関して私が望んでいるのは、同意、同情、
似たような話、経験談、
そして騒音問題で私にとって有利な情報のみである。
他は一切、聞きたくない。
近所部屋の子供たちが騒ぐんだ。
毎日毎日。
私は聴力が弱い。
普通の人の半分ぐらいしかない。
でも重低音は振動として体に伝わるんだ。
最初は、お互い様だから、と気にしないようにした。
次に、子供なんだからしょうがない、と思いやった。
だけど、毎日毎日響くんだ。
ドスーンドスーンと飛び降りる音、タンタンとボールをつく音
ドッタンドッタンと飛び跳ねる音
そして一番耐えられない、ドドドドドと走り回る音。
これが毎晩ひどい時には夕方から、短くとも数時間
ひどい時には、深夜0時近くまで続く。
一度出くわした時に、奥さんは
「子供がいるのでうるさいでしょうけど、すみませんー。」
その、当然といった言い方に
私は言葉が、いや、声が出せなかった。
かろうじて、お辞儀だけはしたけど顔がこわばっていたと思う。
それから、耳の下が痛くなった。
病院に行ったら、耳鼻科に行けと言われる。
歯科に通院中だったんだけど、口も開けられない。
歯科医が言うに、どうやらストレスで歯ぎしりが再発したらしい。
その後、顎の関節部分まで痛くなり
耳鼻科に行って、顎関節症と診断される。
口が開けられないので歯の治療も困難になり、物が噛めなくなる。
その積み重ねで食欲もなくなり、今は食道炎を起こしている。
リラックスが出来ない日々の、続く緊張で
ひどい肩凝りと頭痛で目の疲れも最大になる。
眠りも浅くなり、うなされ、頭がモウロウとして考えが鈍ってくる。
これらの原因は、すべて近所の騒音によるものだけど
医師に相談したけど、それを私は証明できないそうだ。
だから裁判も無理。
何より、そういう費用もない。
管理人にお願いをしたら、自分で言えと言われる。
これはマンションの規則だから、管理側の仕事だろ。
何故、私が規則違反を注意して近所と揉めなきゃいけない?
文書で提出したり、理事会に掛け合ったら
「子供だしねえ」
「これから、もっとうるさくなるわよ」
「文句を言われる側も被害者なんですよ」
等、まるで2次被害のような目に遭う。
管理人がみかねたのか、騒音家に注意してくれた。
奥さんが 「夜の9時までは自由なんですよね?」 と噛み付いたので
ご主人に言ったら、改善するよう努力する、と謝ってくれたそうだ。
もう、管理人が動いてくれた事と
そのご主人の言葉だけでも、救われる想いだったので
出来る限り、我慢をしようと決心した。
一応、それ以来、気をつけてくれてはいるけど
しつけが出来ない母親のようである。
と言うか、母親自体が、ドスドスバタンガタンとうるさいのだ。
だけど、少しは静かになったので
努力しようという気持ちはあるんだな、と自分に言い聞かせて耐えているけど
1~2ヵ月で徐々にうるさくなり、また元の騒音家族に戻る。
それを数ヶ月我慢して、精神的にもう無理だとなったら管理人に言ってもらう。
またしばらくは静かになる、この繰り返し。
私も近所の家を追い詰めているのかも知れない。
今までに2度、対策をしてくれたから。
1度目の防音マットか何かでは
ちょっと音が静かになったけど、地響きは変わらず
2度目ではかなり静かになったけど、振動はやはり気になる。
この “振動” が問題で、録音機を借りて試してみたけど
振動は録音されないんだ。
耳栓も効かない。
ここのマンションの防音構造は、かなりしっかりしているんだよ。
本当に人が住んでるのか? というほど、生活音が聞こえない。
音がするのは、椅子を倒した、とかの事故の時ぐらい。
うるさい家は問題の騒音家だけ。
たまに違う近所の中高生の子とオヤジが、ものすごい大喧嘩をし
その時は、物は投げるわ、床は踏み鳴らすわ、壁は蹴るわ
ハラハラするほどのバイオレンスなんだけど
お互いに窓を開けていて、その状態で騒音家と同じぐらいのうるささなんだ。
それで、騒音家の騒ぎがどれだけひどいのかがわかった。
もしかしたら、トランポリンみたいな室内遊具があるのかもな。
でも都会では一軒家でも、この一家の騒音はアウトだと思う。
100坪単位の土地レベルの田舎じゃないと、近所迷惑。
注意をして貰った時は、無音になるので
静かに出来ないわけじゃないんだよな。
子育ては大変だから、しつけがおろそかになる時もあるよね
でも、他人の子供のために私が犠牲になるのか・・・。
ある時、騒音家の玄関前で首を吊ろうかとまで思いかけたので
これはヤバい、と慌てて医師に頼んで、抗うつ剤を処方してもらった。
それで何とか、しのげた。
今では、ちょっとした物音にも敏感に反応するようになってしまった。
こういう事は、精神科医にかかるべきだろうけど
行ける範囲にないし、何より医療費が圧迫してて
これ以上、通院は増やせない。
こういう時に対応できない理由は、いくつもある。
・ お金がない
・ 気力がない
・ 理解されないと、自分を否定された気分になるので言えない
・ あちこちに相談してダメで、可能性がゼロになるのが恐い
その他、もろもろの事情。
弁護士の無料相談も、相手次第だから恐い。
ムリだ、どうしようも出来ない、と言われるのだけは避けたい。
それを言われたら、私は生きていけない。
でもでもだって、じゃなく、出来る範囲で戦ったけど
他人事で、心無い事を言われる事が多いので
自分を保つので、精一杯である。
もし騒音家も苦しんでいるのなら、それでどうしようもないのなら
苦しむ人は、なるべく少ない方が良いので
自分が出来る限り我慢しよう、と思っている。
なのに、ギャアギャア騒ぎながら外を歩く騒音家の子たちの声を聞くと
心臓がキューーーーッとなるよ・・・。
それでも私がやって行けるのは、ここがあるから。
私は私の意地で、ここを続けている。
何でもないように振舞って、大丈夫、と自分に言い聞かせる。
それでも、たまにスサむのが申し訳ない。
時々荒れた事を言ってるかも。
それは元々の性格の悪さもあるけど
ここんとこの私は、ちょっと不安定すぎるよな。
皆、ごめんね。
苦しい経験をした分、人の苦しみもわかりたい。
得るものなく、ただ苦しみたくない。
そうやって、私は皆に救われている。
評価: 橋本 典久 新曜社
(2012-05-25) コメント:こういう本のタイトルを見ただけで、胸が苦しくなるんで読めない・・・。 こうなる前に、知識を入れて対策をするべきだと助言するよ。 大丈夫、耐えられる、と過信していたら、気がついたら沈んでしまってたりするから。 |
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